『ヒップタッチの女王』1話~16話(最終回)までのあらすじと感想 *ネタバレあり

画像:Netflix

2023年8月13日から配信のNetflix 韓国ドラマ『ヒップタッチの女王』。ヒップ(お尻)を触るだけで動物や人の過去が見えるようになった獣医にハン・ジミンさん、農村に左遷された熱血刑事にイ・ミンギさんが扮し、二人でさまざまな事件に挑むドラマ、2人の共演と聞くだけでワクワクします。

*ネタバレあり


概 要

田舎町で発生するさまざまな事件に力をあわせて挑む、超能力者の獣医と一人の刑事。だが恐ろしい連続殺人の謎解きをきっかけに、その能力をためすような事態に巻き込まれていき、、、。ーNetflix よりー

配信:Netflix

配信日:2023年8月13日から、全16話

ジャンル:ラブコメディ、ヒューマンドラマ、ミステリー

演出:キム・ソギョン監督 「私の解放日誌」他

脚本:イ・ナムギュ


登場人物( )はキャスト

〔主要人物〕

ポン・イェブン(ハン・ジミン):獣医、お尻をさわると動物や人の過去がみえるようになった。

〔出演作〕『私たちのブルース』で、済州島に流れ着いた”訳ありの海女”を魅力的に演じられました。本当に素敵な女優さんですね。


ムン・ジャンヨル(イ・ミンギ):農村に左遷された刑事、イェブンの超能力を利用して復帰を目論んでいる。

〔出演作〕『私の解放日誌』で、3人きょうだいの真ん中、ヨム・チャンヒを見事に具現化されました。興味深く面白いキャラクターでした。


キム・ソヌ(スホ):ある日突然、イェブンたちの町に現れ、コンビニでアルバイトをはじめた。


オッキ(チュ・ミンギョン):イェブンの友だち。

〔出演作〕『グリーン・マザーズ・クラブ』5人母親のうちの1人を演じらておられます。


チョン・ヒョノク(パク・ソンヨン):イェブンの叔母、ポン動物病院の看護師

〔出演作〕『あなたに似た人』『グリッチ』『マイン』他多数。名バイブレーターの女優さんですね。


ウォン・ジョンムク(キム・ヒウォン):ムジン警察署強力班長、チョン・ヒョンオクの元彼


ぺ・ドッキ(チョ・ミングク):ムジン警察署強力班の刑事、オッキの弟

〔出演作〕『私の解放日誌』では、チャンヒの同級生で、地元の先生役でした。また、イ・ミンギさんと共演ですね。


チョン・ウィファン(ヤン・ジェソン):イェブンの母方の祖父、元獣医

チャ・ジュマン(イ・スンジュン):ムジン市の国会議員

パク・ジュンべ(パク・ヒョックォン):霊媒師 ”マッカーサー将軍”


第1話 あらすじ

ポン・イェブンは、高校生の時に母を亡くした。父は前に亡くなっていた。

彼女は、ムジンの母方の祖父と叔母の家に引っ越した。祖父はにこりともしなかった。彼は獣医だった。

転校した学校で、”オッキ”と友達になった。オッキは学校で力を持っていて、イェブンを守ってくれた。

イェブンはよく勉強して、獣医学科に受かったが、祖父はいつもどおりクールだった。

イェブンは大学に行くために祖父の家を出た。

7年後、祖父の”チョン家畜病院”は、”ポン動物病院”に変わり、さらに8年、合計15年が経った。

ポン動物病院はペット専門では経営が難しく、叔母は家畜の依頼も受けた。

今夜、100年ぶりに流星群が見られる日に、牛の治療に行った。

ゴミ拾いのおじいさんから「うちの犬が餌を食べないのはなぜか?」と聞かれたので、いくつか原因を話したが違った。おじいさんは病院に連れてくるお金がないようだった。


その日、一人の鋭い目をした刑事がムジンにやってきた、名前はムン・ジャンヨル

ムジン署についた途端「強行事件」が発生、警官全員が出動、ムン刑事も現場に行ったが、、、現れたのは、暴走した牛に乗った女性(イェブン)だった。注射を打たれて興奮したらしい。

ムンはこんなことが事件?と呆れ、実績を上げ、1ヶ月以内にソウルの広域捜査隊に戻ると宣言した。


その夜ポン病院に、妊娠中の牛を診てほしいとおじさんが来た。イェブンが診察で、牛のお尻を触っている時に、すご〜い光がきて、彼女は飛ばされた。

彼女は3日ぶりに家のベッドで目覚めた。

その後、病院で猫のお尻を触ると光って何か見えた。犬のお尻、魚のお尻、にわとりのお尻を触ると何か見えた。

イェブンは「おかしくなった」と病院に行ったが、異常はなかった。

オッキに「霊がとりついたみたい」と相談。霊媒師の”マッカーサー将軍”を紹介され、”神降ろしの儀式” をやらされたが、インチキだった。


イェブンはネットで”超能力の世界”を調べ、”サイコメトリーという言葉を知った。

事件を直接目撃しなくとも、関連した物や人物に接触すると、過去の出来事や未来に起こることが幻影として見える

イェブンは”人の記憶”も見えるのか確かめたくなった。

バスでスリをした男を見かけた。彼女はその男の横に立ってお尻を触ったが何も見えず、ムン刑事に手錠をかけられ、警察で取り調べを受けた。

イェブンは「実は私は超能力者です」と言ったが、彼ににらまれ「平凡な市民です」と言い直した。

叔母のヒョノクは、オッキから、イェブンが警察に捕まった聞き、最大のおしゃれをして警察に行った。

ヒョノクはウォン・ジョンムグと会った。彼女21歳、彼25歳の時、二人は恋人だった。

現在、51歳と55歳、ヒョノクはキスをしようと彼に近寄ったが、手錠をかけられて留置場へ😭。


夜、ゴミ拾いのおじいさんが、イェブンに「犬がまだ餌を食べない」と相談、彼女は、今日まで無料イベントなので、連れてきてくださいと言った。

イェブンはおじいさんの犬、ドックのお尻を触って犬の気持ちを聞いた。

「ドックは、おじいさんが自分のために働いて、苦労しているのを申し訳なく思っている。自分が死ねば、おじいさんを苦しめないと思ったようです」

おじいさんはドックに「お前がいるから生きていけるんだ。良く生きて、私が逝く数日前に逝け。お前を見送った後なら気兼ねなく逝ける」と言って缶詰を出した。

ドックは美味しそうに食べた。イェブンは、おじいさんにドッグフードをお土産に渡した。


ドッギがムンとマットレスを運んでいた。ムンは近所に引っ越すらしい。

イェブンは、階段を踏み外しそうになったムンを助けようと彼のお尻に手を置いた。凶悪犯を追いかけている映像が見えた、、。

ムンが「この変態」とイェブンを投げた。


感 想

ハン・ジミンさん、高校生でもいけちゃう!と、まず最初の場面で驚きました😳😁

母を亡くしたイェブンは、祖父の家に行き、祖父に認められようと獣医になったようですが、、祖父はクールです。

イェブンは、”サイコメトリー”という超超力を得ました。この超能力で、老犬ドックのおじいさんへの思いやりがわかりました。よいお話でした🥲 。イェブンもやさしい人です。

鋭い目の刑事、ムン・ジャンヨル、イ・ミンギさんにピッタリ。左遷させられたのは、イェブンが見た「ヒョン」と言っていた男性に関係あるのかな?

ヒョノクさんとジョンムグさんの関係、気難しそうな祖父、選挙など、サイド・ストリーとどう絡んでくるのか?

面白くなりそうですね😄


第2話 あらすじ

ごみ拾いのおじいさんの口コミで、ポン動物病院には、犬を抱えた人たちの行列が出来た。

叔母さんは売上に歓喜した!

イケメン男子が小猫を持って現れ、イェブンはポワ~ンとなった。彼は近所のコンビニに勤めていると言った。

夜、また「牛の具合が悪いので診て欲しい」と例のおじさん(流星群の強い光を一緒に浴びた)が来た。イェブンが牛を診て、乳腺炎で泣いていたと分かった。

おじさんが帽子を落とした、髪の毛が抜け、ハゲていた、、。

「あの光を浴びてから、を触ると何かみえる。動物でも人でも脚を触れば見える、それが面白くて触りまくってたら、ある日髪の毛がごっそり抜けた」とおじさんは言った。

イェブンは急に心配になり、「臨時休業」の張り紙をした。

翌日、叔母さんは「刺身スープを食べに行こう」と言い、迎えに来た車にイェブンだけ乗せた。叔母さんは男からお金をもらっていた。

イェブンは、島の“ヒラメ養殖場”に連れてこられた。案内された部屋には、ヒラメの刺身や、ヒラメを使った美味しそうな料理が並んでいた。

そこで、大学の後輩のヨム・ジョンヒョクと、2人の人に会った。3人は前からここにいるようだ。

食後は、ヒラメ養殖場で、ヒラメにワクチンを打つ仕事が待っていた。

食事は”ヒラメ”、その後 ”ヒラメにワクチン注射”のルーティーン、イェブンは耐えきれなくなり脱走を試みたが、社長に見つかり、あえなく断念🥲


ムンは、町中の店で”白い粉”を舐めていた。

”悪名高い麻薬の売人が、この地域で消息を絶った”とソウルの同僚から聞き、どこかに隠れているはずだとチェックしていた。

ムンは、ドッキから、近くの島にヒラメの養殖場があり、全国に輸送されていると聞き、夜、2人は養殖場を偵察に、売人がアタッシュケースから白い粉を入れた小袋を買人に渡していた、、。

翌朝早く、ムジン警察署の警官と応援の警官たちが、島のヒラメ養殖場に突入した。

イェブン、ヨム・ジョンヒョク、養殖場の社長が、ムジン警察署に連行された。

ムンは、アタッシュケースと中の白い粉を出し、社長を追い詰めたが、社長は「ヒラメの餌、なめて確かめたら」と。ムンはなめたが、、??。しかし諦めず、今度は髪の毛を調べると3人の毛髪を徴収した。

ヨム・ジョンヒョクが寝たので、イェブンが毛布を借りて彼にかぶせた。その時、偶然、お尻に触れた、”怯えた女性の姿と声、怒鳴るジョンヒョクの声”の幻影が見えた、、。

イェブンは手錠をはめられた、、ムンのお尻チラチラ見てたから。

叔母さんに次いで、チェ・ジェンマン国会議員が入ってきた。

ムンの態度が豹変!イェブンたちはすぐに解放され、議員の車で家に戻った。議員は家に上がった。祖父が丁寧に出迎えた。イェブンの部屋からに祖父の笑い声が聞こえた、”笑うんだ”とイェブン、、。


ムンは徹夜したが、始末書にたった4文字。

班長から「殺人事件がある」と言われ、気合を入れてドッキと現場に行った。農家のおじさんが「玉ねぎが死んだ。誰かが農薬をまいて殺した、”玉ねぎ殺人事件”」と。

犯人に心当たりは?「1人だけいる。梨農家のサング」とおじさんは言った。

ムンたちは、サングに会った。彼は作業をしながら、ときどき右手で左手を掻いた。

”有機栽培だから農薬は使わないはず”、ムンは彼の左手が気になり警察に連行した。ムンたちは彼の家に農薬が隠されていないか、隅から隅まで探したが見つからなかった。

イェブンはイケメン男性目当てにコンビニに。彼が「もう1匹 捨て猫を見つけたが、廃材の陰に隠れて出てこない」と相談した。2人は現場に行くことにした。途中でムンたちとすれ違った。

イェブンは猫じゃらしで、奥に隠れている小猫を呼びだした。そして小猫のお尻に触れた時、奥で、人が何かを隠しているのが見えた。

夜、ムンは、農薬の証拠を探していた。イェブンは土を掘っていた、そこに”除草剤”のカラ瓶がいっぱい隠されていた。

「なぜ分かった」と聞かれ、イェブンは「お尻を触ると人の記憶が見える」と言ったが、ムンは「イカれてる」と信じなかった。


イェブンはオッキのお尻を触った。彼女の記憶が見え、確かめると本当だった。”そうなら、あの怯えた女性も事実?”。

その頃、一人の女性が逃げ切れず、殺害されそうになっていた。


感 想

流星群の夜、一緒に強い光を浴びたおじさんも、人や動物の脚を触ると、記憶が見える超能力を授かったんですね。脚もお尻も、触るのはビミョーですが😜。

ムン刑事の、チェ国会議員が警察署に来た時の、90度のお辞儀から車でお見送りまで、上には丁重、下には横柄という、イヤーな人間性が現れていました😂、でも、イ・ミンギさんなら笑えます。

イェブンの大学の後輩、真面目そうな人だけれど、彼女(奥さん?)にDV?

そして、怖ーい、事件が起きたようです。

第3話 あらすじ

イェブンは、後輩ジョンヒョクのお尻を触って見えたこと、”女性が拉致された、20代、ロングヘアー、動画配信者だと思う”とムン・ジャンヨルに打ち明けて、助けを求めたが、彼は相手にしなかった。

イェブンは一人で行動を起こすことにして、ジョンヒョクの住所を調べた。家の前でばったり彼に会い、外食したいという彼と食事に。彼のお尻を触るチャンスと思ったが、つまずき、店のオーナーのお尻を触ってしまった。”ガーターをつける、ロングヘアーの女性”がみえた。

病院に戻ると、コンビニ店員のソヌが猫を抱いて待っていた。猫のお尻を触ると、お風呂から上がって来たソヌの足が見えた、、。

イェブンは、ジョンヒョクの家に猫がいたことを思い出し、猫のお尻を触る作戦に。女性が座っていた椅子は見えたが、それ以上は見えなかった。


イェブンは、オッキから呼び出しを受けてレストランに。付き合っている人を紹介したいらしい。

オッキの相手は、間違ってお尻を触ってしまった男性だった。

イェブンが「ガーターベルトに、ロングヘアのウィッグはやりすぎじゃない?」とオッキに言うと、彼女は、そんなものするわけがないと。イェブンは「彼氏に女がいるみたい」と言いにくそうに言った。

その時、町にいるジョンヒョクを見かけ、イェブンはすぐに彼の家に行った。塀の上を歩いてる猫のお尻を触り、ドアの暗唱番号をみて部屋に入った。

部屋を見て回ると、動画配信をしている部屋があった。映像と同じ椅子もある。イェブンは、女性がどこかに監禁されていると声をかけたが反応はない。

その時、ジョンヒョクが戻ってきた。

イェブンは、小さな窓から脱出を試み、危機一髪で脱出できた、、、が、彼女の腰には、窓枠が付いていた

家の前で、ムン・ジャンヨルに窓枠を掴まれた。「信じてくれないから死にかけましたよ。外してもらえませんか」と涙ながらに訴えた。

ムンは弓の子を使い、窓枠を切った。

イェブンは「超能力の話は誰にもしていない。信じてくれると思ったから話したのに。人を信じてるから、あの彼も逃したんでしょ」とムンを触った時の映像の話しをしたが、ムンは冷ややかだった。


オッキは、子分たちを集め、携帯の写真を見せた。「私の彼。彼が私以外の女と会ってたら報告すること」とミッションを与えた。


パク・ジュンべ(マッカーサー大佐)はオーストラリアの息子のところから戻って来た。彼の家に、コンビニのソヌが来た。ジュンべは英語の先生を募集し、ソヌが先生になった。英語レッスンを無料にする代わりに、家に住まわせてもらうことになり、翌日、引っ越してきた。


イェブンは、オッキから、子分たちに偵察させたが彼氏に他の女はいなかったと報告を受けた。

彼女は、夕方オッキの彼を食事に誘い、彼を引きずり、モーテルに入ったところに、オッキとムンが入っていた。

イェブンとオッキは、ムンに警察に連れて行かれた。怒り心頭のオッキに「何かあるはず、彼のところに行って確かめて」とイェブンは言った。

オッキが彼のマンションに入ると、ロングヘアーでガーターの女がいた。殴ると、それは女装した彼だった。「打ち明けるつもりだった。ごめん」と彼は謝った。オッキは「平気、口紅はピーチが似合うわ」と言った。

イェブンは、超能力を信じないムンに、キレていた。ムンは「後輩の家に女がいたら信じてやる」と。


イェブンが、女性配信者の動画をチェックすると、”シアちゃんチャンネル”の女性と部屋が一緒だったが、”ドアノブ”が違っていた。

「プレゼントを送ってくださいね」という住所が画面に出た。別の住所だった。

イェブンはムン刑事に「例の女性と住所もわかりました」と住所を部屋番号を伝え「今から入ります。来てくれると信じてます」と電話して、部屋に向かった。

その時警察に、大きな事件の連絡が「テッド・チャンが現れた」、全員の出動がかかった。

イェブンは部屋に入った。鍵が空いていた。配信部屋を開けると椅子が倒れていた。そこにジョンヒョクが入って来て、イェブンを倒して、首を絞めた。ムンがドアを蹴り、イェブンを助けた。

女性はバスルームで、首を吊らされていたが、危機一髪で助けることができた。


感 想

イェブンの超能力のおかげで、拉致女性は助かり、よかったです。

オッキの彼に秘密がわかりました。”姉御”のオッキがかっこいいです。

イェブン、一人で後輩の家にいくとか、キケンすぎ。で、窓枠ごと脱出って見たことないパターン🤣🤣

コンビニの”ソヌ”、まだ全然掴みどころがない。いい人なのかそれとも?謎です。

私の解放日誌』のパロディー(?)が、何箇所かあり、楽しませていただきました。大好きなドラマなので。

第4話 あらすじ

ムン刑事は、イェブンの超能力のおかげで拉致事件を解決できたが、彼女に「触り方によって何が見えるか研究しろ」と偉そうに言った。

ポン病院の前でオッキが待っていた。「女は彼氏本人だった。ただの友だちになった」とイェブンに話した。

イェブンはオッキのお尻を、色々なバリエーションで触り、”触る面積と力が大きいほど遠い過去がみえる”と分った。

ムンは、拉致から救った女性を病院に見舞い、今後の予定を話した。彼女はぞんざいに受け答えした。

彼女はすぐに目薬を入れてライブ配信開始、「シアちゃんでーす!実は拉致されて、、」とカメラの前でウソ泣きした。

ウォン班長が、病院に運ばれてきた。ムジン港に出動した時、麻薬売人たちにボコボコにされたのだ。しかし彼らを捕まえたので、名誉の負傷、翌日、多くの記者たちに写真を撮られた。

チャ・ジュマン議員が、病院にきて、事件解決の刑事たちを労った。

そこに、”シアちゃん”がライブ配信をしながら現れた。

チャ議員は彼女の登録者数が50万以上と聞き、ライブに参加した、選挙のため。


ムンはイェブンのせいで、麻薬事件をはずれ、ソウルに戻るチャンスを逃したと、彼女を酷使した。

彼女が手を痛めたと言ったので、”鉄砂掌”という訓練法をやらせたが、彼女は掌に火傷を負ってしまった。

コンビニに絆創膏を買いに行き、コンビニの期限切れの食物をもらったソヌと一緒に外で食べた。ソヌから「最近気になる人がいる」と聞いたイェブンは、、ガムがついているとウソを言って、彼のお尻を触ったが、何も見えなかった

翌日から、ポン医院も営業を再開したくさんの犬猫を連れた人がやってきた。

しかし、イェブンがお尻を触っても何も見えない。指紋が消え、携帯も開かない。

彼女は、鉄砂掌のせいだと怒っていた。


チャ・ジュマン議員の事務所に何者かが侵入した。ムン刑事たちは事務所で状況を聞いた。

金庫が開けられ、後援者の名簿が盗まれていた。寄付した人の名前と金額が書かれた名簿で、他の候補者の手に移れば悪用される可能性がある。

ムンは部屋にチャ議員だけを残し、何かをお願いし、2人の刑事は警察署に戻して待機させた。

イェブンに協力を求めたが、彼女は「何も見えない、こき使われた日から」と言った。ムンは彼女の手を元に戻すために、化粧品店で”繊細な手肌にいいもの”を全て購入し、リップクリームをサービスでもらった。

”オッキ・ドッキの店”で、使い捨て手袋を買った。オッキが店番をしていて、唇が荒れていた。サービスのリップを彼女にあげた。彼女は、ムンに恋に落ちた

イェブンは、ムンに手の手入れをしてもらい、王女様気分。

そこにオッキが入ってきたので、彼女のお尻で試すことにした。オッキが、ムンに恋したのが見えた。


警察では、内部の人間と、ライバル政党を調べるべき、との意見。

翌日、チャ議員(オレンジのタスキ)と、ライバル政党の議員(紫のタスキ)の演説会が行われていた。

ムンはイェブンを連れてきて、関係者たちのお尻を触れと言った。イェブンは、オッキに協力を求めた。

オッキは、相手を倒す技を持っている子分たちを集めた。

彼らは、オレンジのタスキと紫のタスキに分かれて、それぞれの陣営の後ろに陣取り、ケンカを始めた。演説を聞いていた人たちもケンカに混じり、大混乱。

その隙に、イェブンは人々のお尻を触りまくった。

チャ議員のカン補佐官のお尻を触ると、事件の日、現場にいたのが見えた。

後ろの茶髪の女性を触れといわれて、触った。何かが見えたが、イェブンは何も見えなかったとウソをついた。

家に戻って、祖父の靴をみた。女性のお尻を触った時、同じ靴を履いている足がみえたのだった


夜、動画配信者の”シア”は、コンビニに来て、ビールを買った。ソヌが気に入ったようで、彼の手のひらに自分の携帯番号を書いた。

彼女は自分で運転して彼の家に向かったが、脇見している時、真正面からトラックがきた。避けようとして木材につっこんだ。トラックの運転手は、”脚を触ると映像がみえるおじさん”だった。おじさんはジアを心配したが、彼女は「レッカー車を呼ぶから平気です!」と怒った。

誰もいない暗い道でレッカーを呼んだが、自分がどこにいるかもわからない。

そこに男がやってきて、、、彼女は、殴られて、引っ張られた、、。

感 想

拉致され、死にそうだったの救われた”シアちゃん”、またまた、危機です、、。

でも”シアちゃん”、救ってくれた刑事に感謝もなく失礼な態度、カメラが回ってる時だけは笑顔、あとは不機嫌。あんな怖い目にあったばかりなのに、また、よく知らない田舎の町の暗~い場所にいられるなぁ😱

イェブンが女性を見て、隠したことは何?お祖父さんと同じ靴が見えたから?

彼女が見える映像が、白黒で、ぼんやりしているので、何が見えてるのかよくわかりません。

まだ、登場人物の関係やキャラがはっきりしていないので、余計でしょうね。


オッキが、スカートを履いて、海岸の流木(?)座って、赤いアコーディオン🪗を弾いているのが可愛かったです。

ヒョノク叔母さんとウォン班長の回想。高校の運動場で、水道の蛇口を上に向けて水を出す場面、これは『二十五、二十一』のオマージュ(パロディ?)でしたよね。そして、また『私の解放日誌』のセリフもありました。

毎回出てくる二人の場面は、何かのドラマの”パロディ”なのか?

第5話 あらすじ

2人の議員の演説会場で、殴り合いのケンカ、イェブンは、混乱に乗じて茶髪の女性のお尻を触り、チャ議員の事務所に入る祖父の靴を見た。しかし彼女はムン刑事に内緒にした。

彼女は、祖父が出かけた隙に、彼の部屋を探しまくり、布団の間に茶封筒を見つけた。中に”後援者名簿”が入っていた。祖父が帰って来たので咄嗟に隠れた。

彼女はその封筒を、チャ議員の事務所のドアの下から差し入れた。祖父が来て「返せ」と言った。「捜査が進んでいる、目撃者もいるから捕まる、やめてください」とイェジは言った。ビルの警備員が来て、祖父は帰った。


翌日早朝、パク・ジュンべ(マッカーサー将軍)が犬をつれてポン病院にきた。イェジはすぐに点滴をした。犬は白のマルチーズ。彼女が犬のお尻を触ると、男性が犬を虐待し、紐で縛り地面に生き埋めにしている映像が写った。


警察のウォン班長は、チャ議員の事務所から、名簿が見つかったとの連絡を受けた。ムン刑事は納得がいかないが、班長になだめられた。


オッキの父の船から”魚群探知機”が盗まれた、と手伝いのアリが知らせにきた。ウォン班長とムン刑事が調べに来た。「疑わしい人は?」とムンが聞くと、奥さんは「アリが怪しい、彼は船に寝泊まりしている」と言った。

ウォン班長が「他の市も魚群探知機が頻繁に盗まれている、組織的に犯罪」というと、ムンは大きな事件と嬉しそうだ。

彼はイェブンに協力を求めに行ったが、彼女は、動物虐待犯を捕まえるのが先だと主張した。

ムンは、虐待犯は土地勘のある余所者と予想をつけた。車で来たはず、ムンは徹夜で車を探したが見つかなかった。

イェブンに、もう一度犬の尻を触れと言った。彼女は手のケアをしてくれれば、よく見えるようになると、ネイルサロンに行き、指輪まで買い、支払いはムンにしてもらった。

おかげで、サムネイルが見え、時間帯別に映像を選べるようになった。サプリを飲むと、マンションの前のカーセンター看板が見え、そこから住居がわかった。

ムンとイェブンは犬を連れてマンションに行った。リールを離すと犬は飼い主の部屋の階まで上がり、ドアの前で止まった。開けたのは、イェブンが映像で見た男だった。「犬の動画は儲かると聞いたのに、再生回数は伸びず金がかかるから捨てた」と男は言った。男は、動物保護違反で逮捕された。


病院に戻った途端、イェブンはムンにこき使われた。

まずアリのお尻を触った。「事件当時日、カフェにいた。会った人が一人いた、話の内容は外国語だからわからない、アラビア語?」とイェブンは言った。

ムンは、アラビア語を勉強しろと辞書を持ってきた。イェブンの孟勉強が始まった。

彼女は、偶然、コンビニの店員、ソヌがアラビア語を話せると知り、パク霊媒師の英会話レッスンの横で習うことにした。

ソヌから聞き取れるまでひたすら聞くように指導された。

イェブンは、アリのお尻を触った時、相手のアラビア人が言ってたことを、聞こえた通りに書いて、ソヌに見せた。”お母さん、病気、手術、お金”。

イェブンは「刑事さん、わかりました!。アリのお母さんが病気で手術費が要るんです」と興奮して言ったから、「笑うことか」と戒められた(ハハハ)。

ムンは仕事中のアリに「お母さんが病気で手術?費用は用意できたのか?共犯者がいるな」と名前を聞きイェブンを連れて出かけた。彼女は男のお尻を触り、彼らのアジトを知った。

ムンとイェブンだけで中に入ったが、敵は大人数で2人は捕まり縛られた。船で運ばれ、海に投げ入れられた、、絶対絶命、その時アリが泳いで助けに来てくれ、船にあげてくれた。

ムンは彼らのアジトに再び行き、アラビア語で「お前ら、覚悟しろ」と言って全員叩きのめした。


翌日、アリがムン刑事から手錠をかけられそうになり、オッキのお父さんとお母さんは「魚群探知機は酒を買う金が欲しくて売った」とアリを助けようと話を作った。イェブンも「私たちの命の恩人、事情もあるし大目にみて」と頼んだが、ムンは彼を連行した。


釣り人が、女性のピアスを釣った。その辺に死体でもあるんじゃ?と仲間が冗談を言ったが、、冗談ではないようだ。

感 想

すごく楽しんで視聴していますが、、

イェブンさん、いくら怪しい(もしくは心配)だとしても、お祖父さんの部屋に勝手に入って、私物を物色するって、それはしてはいけないことだと思いました。

『後援者名簿盗難』の件は、これで一旦はうやむやになりましたが、また今後出てくるのでしょう。


虐待されても”豆腐”(犬のなまえ)が、飼い主の男をつぶらな目でみていたのが、切なかったです。

イェブンがすごく危険な状況でも、アラビア語の会話が聞き取れたり、話せたりした時、嬉しくなるのが、面白かったです。

”ウォン班長25歳、ヒョノク21歳の時、二人は恋人同士だった”と第1回目からありましたね。この2人は最初から『二十五、二十一』のパロディーだったのですね。


おもしろパートをふんだんに入れながらも、、

動画配信者の”シアちゃん”、今回は、助からなかったようです、、😥

第6話 あらすじ

ムン刑事は、ソウルの広域捜査課の同僚から「風俗に勤めていた女性が覚醒剤の過剰摂取で死亡、肘の裏側に蝶のタトゥー。証拠があろうが検事が認めない、ペクはやりたい放題だ」と電話を受けた。

イェブンは叔母さんから、グァンシクさん〔もう一人の超能力のおじさん〕のところへ往診を頼まれた。

ムン刑事が同じ方向だと車に乗せてくれた。が、イェブンが眠っている間にソウルに着いた。

イェブンはムンの指示で、車から出てきた男、ペクのお尻を触り「釣り船を大量に買ってる」と報告。ムンはパクの部屋に入り「釣り船を買ったのはヤクの密輸?後ろ盾も多い?」と探りを入れた。

夜、イェブンは、グァンシクさんの牛の往診に行き、「超能力は恋愛で活かせば最高!」とアドバイスを受けた。


住民の女性たちから「下着が盗まれた」とムジン署に相談が殺到。

ウォン班長の指示で、刑事たちは夜中張り込んだ。

下着ドロボーが現れたが、逃げ足が速い、ムン刑事は見失った上、後ろから殴られた。悔しくてたまらず、また全員張り込んだが、また逃げられ”犬の餌入れ”を頭に投げつけられた。

『ムン刑事が、下着ドロンボーを2度も逃して2度なぐられた。皆さん、彼に激励をと有線放送が流れた😂

オッキは、ムン刑事の為に、自分で下着ドロボーを捕まえようと、手下を集めた。


ムンはイェブンに、下着ドロボー逮捕の協力を求めた。自分のお尻に触れて、犯人の情報を探ってくれと。他のものは見るなと言われたが、イェブンは見た。

施設(教会?)で育った”パク・スンギル”が、高校生の時から悪さをするのを、ムンは見守ってきた。成人したら逮捕すると言って、彼の誕生日を毎年祝ってあげた。

成人になったスンギルは、車修理屋で真面目に働いていた。

しかし、ムンがペクがらみの大きな事件を追っていた時、スンギルがいた。ムンは驚き、その隙に誰かに頭を殴られた。

下着ドロボーの記憶を開くと、ドロボーはポン病院のお客だった。

夜、ムンとイェブンは彼の家に入ったが、逃げられた。ムンが追いかけていると、オッキの子分の先生が応援、二手に分かれて捕まえることに。先生がドロボーを捕まえた。

ムンが待っている場所に現れたのは、スンギルだった。彼はムンを刺して逃げた。イェブンが駆けつけたが、ムンは誰にも言うなと言った。彼は緊急手術を受け、幸い命に別状はなかった。

翌日、ムンはイェブンに「スンギルのことは、誰にも話していないな」と確認した。

病院には、町の人たちが次々にお見舞いに訪れた。

イェブンが再度病院に来た時、チャ議員とエレベーターの前で会った。ソヌが降りてきた。議員は「初対面ですね」と言ったが、ソヌは明らかに議員を知っているようだった。

エレベーターに、帽子を被ったスンギルが入ってきた。彼は全員がムンの病室に行くと知り、非常階段を降りた。イェブンは後を追ったが、彼に待ち伏せされた。

スンギルはイェブンに「傷の程度は?」と聞き、イェブンは「なぜ?生死じゃなく、傷の程度を気にするの?」と聞いた。彼女は逃げようとして二人とも倒れた、その時、彼のお尻に触れた。

親代わりのシスターが手術を受けたが、ぺクの手下が病室にいた。ペクの手下にならなければ、シスターの命がない、彼に選択肢はなかった。

スンギルは、以前、ムンの左脇に刺し傷があるのを見た。ムンが「パクというヤツに刺され、脾臓を摘出した。ここならまた刺されても死なない」と言った。

昨夜、ペクにムンを殺すように命令され、わざと刺されても死なない場所を刺したのだった。

イェブンは、ムンの病室にきて、スンギルが来たこと、ムンを生かすために刺したことを話した。その時、病室のドアが開き、血まみれのスンギルが入ってきた。

ムンが彼を抱き抱えた。「ごめんなさい」とスンギルは言って、、。イェブンが彼のお尻を触ると、ムンとの思い出の場面が現れた。

感 想

スンギルは亡くなってしまったのでしょうか😭

イェブン、お尻を触る前に、お医者さん呼んできてーーと思ったのは私だけ?

以下は推察です。

  • ペクが、ムン刑事の宿敵のようですね。ペクは検察にもコネがあるようだし、議員にもコネが?
  • チェ議員、毎回必ず登場しますが、彼が怪しい。彼はペクと関係がある、もしくは黒幕なのでは?
  • イェブンのお祖父さん、チェ議員の裏の顔を知ってるのでは?”後援者名簿”は、麻薬関係の名簿?
  • ソヌはチェ議員に対して、いい感情は持っていない顔でした。彼がムジン市に越してきた理由は、チェ議員と関係ありそうです。

だんだんと面白くなってきました!

もう一人の超能力おじさん、グァンシクさんのファンです❤️

第7話 あらすじ

スンギルが亡くなった。感情的になったムン刑事は、ソウルのペク社長の事務所に来て、彼を殴った。イェブンがペクのお尻を触り「スンギルに、ムン刑事を殺すように指示したが、彼はスンギルを殺していない」と言った。

ムン刑事は、通報を受けた警察に捕まり留置場に入れられた。

ウォン班長が、スンギルの傷の写真を持って来た。狙いも定めず、身体中に適当に刺した傷が多数あった。「ペク社長なら、プロに依頼するはず」と班長は言った。


警察から戻ったムンは、すぐにイェブンに助けを求めた。

事件現場に行ったが、犬も猫もいないので、ヘビを触る羽目に。”フードがついたレインポンチョを着て、ふらつきながら歩き、あちこち刺している人の姿が見えた”。

ムン刑事はお店で、レインポンチョを最近買った人を聞いたが、「この町で、レインポンチョを持っていない人はいない。船仕事、畑仕事、傘をさしながらはできないから」と店主は言った。

イェブンは、叔母が使っている包丁を見て、”映像で見た犯行に使われた包丁と同じ”と、それを持って警察に来たが、班長たちは「ムジンのどの家にもある包丁だ」と言った。

ムンは「犯人は、ムジンの住民」と確信した。


イェブンが、病院に診察にきた犬のお尻を触ると、海岸に女性の遺体らしきものが見え、一人で確かめに来た。事実だった、すぐに通報した。

ムン刑事とウォン班長が確認すると、その遺体にも、たくさんの刺し傷があった。

身元は、配信者の”シア”だった。

ムンは、シアのマネージャーと彼氏に話しを聞いた。2週間音信不通になっていたが、2人とも気にしていなかった、そういうことがよくあったらしい。

ムンはコンビニ店のソヌ、霊媒師のパクからの話を聞き、彼女がその日運転したことを知った。

彼女の車は前がへこんだまま、修理屋に置かれていた。ムンが事故現場に行くと、車が突っ込んだ木材の前には車の破片が落ちていた。

警察が彼女の口座を調べると、チャ議員の事務所から多額の入金があった。事務所に確認すると、

「有名だと聞いたので広告動画を頼んだ。高額請求され、”払わないなら使わせない、今後配信で議員を悪く言う”と脅迫までされた」と秘書が言った。

ムンからイェブンから、「グァンシクさんを触った時、車の事故を見た」と聞き、グァンシクさんに確認すると、彼は詳しく覚えていた。

ムンは、シア事件パク・スンギル事件は、同一犯人の可能性があると推察した、凶器も刺し方も同じだから。動機は不明で、殺害された2人に今のところ共通点はないが。

町中でこの2つの殺人事件が噂になっていた。

住民たちは、『お祓いをしてもらうかどうか』を話し合うために公民館に集まった。チャ議員も出席した。ソヌは、チラシを配る議員に「選挙運動ですか?」と不快感を露わにした。

ともかく、パク霊媒師がお祓いをすることに決まった。

2人は、”お祓い”見学に行った。多くの住民が集まっているので、お尻を触るのに都合がいい。

パク霊媒師が、「マッカーサー将軍に祈りを捧げん」と言って踊りを始めた。

ヒョノク叔母さんの元夫が来て、お祖父さんは気分を害した。ウォン班長が彼を帰らせたが、元夫はヒョノクとやり直したいらしい。

パク霊媒師の動きが止まった。

スンギルが憑依したようにムンに近寄り「ジャンヨルさん痛いよ」と言った

そして、シアが憑依したように細い女の声で「寒い、ここから出して。ここに私を殺した人がいます」と住民たちを見ながら言って、倒れた、、。

感 想

平和なムジンの町で2つの殺人事件が起きました。

スンギル(やはり亡くなっていましたね)は、ペク社長の手下の仕業だと単純に思ってましたが、そうではないようです。

スンギルとシア、まったく無関係に見えますが、何か接点や共通点があるのでしょうか?

全く犯人の予想がつきません。牛の”グァンシクおじさん”怪しいの?

8話以降は次のページへ

Drama
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