韓国ドラマ『ザ・グローリー』パート2 全8話(最終回まで)あらすじと感想 *ネタバレあり

写真:Netflixyより

2022年3月10日 配信のNetflix 韓国ドラマ『ザ・グローリー』パート2。緊迫したシーンで終了したパート1の続きで、物語は佳境を迎えます。それぞれの登場人物はどのように行動し、どんな結末を迎えるのか?ムン・ドンウンは、復讐を成就させることができるのか?

*ネタバレあり


「ザ・グローリー」パート1のあらすじと考察は以下でまとめています。

概 要

配信:Netflix

配信日:2023年3月30日、全8話

脚本:キム・ウンスク

演出:アン・ギルホ監督

登場人物とキャスト

ムン・ドンウン(ソン・ヘギョ):セミョン私立小学校の教師。高校時代に壮絶ないじめにあい、高校を中退したが、必死に勉強して大学を卒業し教員免許を取得。現在は、いじめの首謀者パク・ヨンジンの娘ハ・イェソルの担任。いじめた人物への復讐を実行中。

チュ・ヨジョン(イ・ドヒョン):ドンウンのいるセミョン市で形成外科を開業。ドンウンの過去と身体中の火傷の傷跡を知り、彼女の復讐に協力することを誓った。彼もまた、医師の父親を殺害し、現在収監中のカン・ヨンチョンから精神的に虐げられている。

カン・ヒョンナム(ヨム・ヘラン):セミョン財団理事長宅の使用人。夫からの激しいDVから娘を守るため、ムンドンに交換条件(夫の殺害)を出し、彼女の手足としていじめの加害者を監視し、復讐に協力している。ムンドンから、娘のアメリカ留学を準備中だと聞かされ、計画をやめるなら今だ、と選択を迫られた。

高校時代にムン・ドンウンをいじめた人物

パク・ヨンジン(イム・ジヨン):ドンウンの復讐一番の標的。自分の行いに、ひとかけらの罪悪感もなく生きて来て、思いのままの人生を手に入れた。夫は”ジェピョン建設”の社長ハ・ドヨン、一人娘のハ・イェソルは、セミョン私立小学校の1年生で、豪邸に住み何一つ不自由のない暮らし、自身は気象キャスターでTVに出演中。

しかし彼女の前に、ゴミのように扱い、いじめた”ムン・ドンウン”が現れた、それも娘の担任の教師として。彼女の人生が初めて揺らぎはじめ、イライラする、許せない、、。

チョン・ジェジュン(パク・ソンフン):今も昔も、親の財力で威張っている。ゴルフ場を継ぎ、ブティック”シエスタ”を経営している。キム・ヨンジンの浮気相手で今も続いている。彼は、ヨンジンの娘のハ・イェソルが、自分の子であり、彼女が自分と同じように色弱であることも知った。彼はイェソルに愛情を覚え、彼女を奪いたいと思い始める。

イ・サラ(キム・ヒオラ):薬物依存の画家。父親は教会の牧師。ソン・ミョンオを使い、薬を手に入れ、自分の生徒たちも薬漬けにしている。しかし突然、ミョンオが失踪し、薬が手に入らない、禁断症状を起こしている。ドンウンに薬をネタに脅され、USドルで大金を用意したが、これが最後でないと言われた。

チェ・へジョン(チャ・ジュヨン):客室乗務員。高校時代から今も、パク・ヨンジンたちの手下でバカにされている。金持ちと男と結婚し、彼らを見返さなくてはならない。そのチャンスが巡ってきたが、義母がドンウンと懇意だった。高校時代のいじめを義母にバラされないために、ドンウンに服従を誓った。

ソン・ミョンオ(キム・ゴヌ):高校時代から今も、チョン・ジェジュンやイ・サラのパシリで、不満を溜め込んでいる。ドンウンは、彼の鬱積うっせきした思いを利用して、復讐の足掛かりのため、最初に彼に接触した。ミョンオに重大な秘密を打ち明け、彼はそのネタで大金を脅し取ろうと目論んだが、、今は失踪中で生死も不明。

〔いじめた人物の周辺〕

ハ・ドヨン:ジェビョン建設社長、パク・ヨンジンの夫。碁が趣味。碁会所で、ムン・ドンウンの打つ碁をみて、彼女に興味をもつ。その後、父親参観日で、ドンウンが娘の担任だと知り、彼女が最初から自分に近づくために碁会所に通っていたことを知る。へジョンから、妻ヨンジンとの関係を聞いたドヨンは、自分から彼女に確かめた。その後、ドンウンの住まいに行った彼は、その部屋でタバコをすっている妻ヨンジンと会った。

ハ・イェソル:パク・ヨンジンとハ・ドヨンの娘、セミョン私立学校の1年。彼女の生物的父親は、チョン・ジェジュンで、父親の遺伝で色弱である。

ヨンジンの母占いの当たるファヨン堂に通い、同級生の警察署長のシンと何かを企んでいる様子。

シン・ヨンジュン:警察署長。パク・ヨンジンの母の同級生で彼女のいいなり。娘のヨンジンも彼を使い、ドンウンを調べさせる。

チャン・ミヒ:ムン・ドンウンの母。「娘が”不適正”で退学」との書面に署名してカネを受け取り、娘の前から消えた。今また、ヨンジュンの手下が彼女を見張っている。

〔ムン・ドンウンと協力者の周辺〕

アン・ジョンミ: ドンウンの高校時代の保健の先生。彼女だけがドンウンの味方だった。ドンウンが復讐を誓い、小学校の先生になってから再会する。ジョンミは、チュ・ヨジョンの医院に雇用される。

ク・ソンヒ: ドンウンが工場に勤めていた頃の同僚、現在は旅行会社『ランドツアー』に勤務。ドンウンに協力する。

パク・サンイムチェ・ヨンジョの母。夫の院長が、患者のカン・ヨンチュンに殺害された後、チュ病院の院長に就任した。

おばあさんセミョン不動産のオーナー。ドンウンの契約した”エデン・ヴィラ”の大家で、彼女に特別料金で貸している。後に、チュ・ヨジュンもセミョン市で開業する時、おばあさんから物件を紹介された。

イ・ソナカン・ヒョンナムの娘。ドンウンが勉強を教え、彼女のアメリカへの留学の手配したが、母のヒョンナムは同意するか?

〔ムン・ドンウン以外にいじめられた人物その他の人物〕

キム・ギョンランドンウンが高校を退学した後、3人目のいじめの標的された被害者。今なお、チョン・ジェジュンのブティック”シエスタ”て働き、パク・ヨンジンのテレビ局や自宅に付き添い、彼らの言いなりになっている。

ユン・ソヒドンウンの前にいじめられていた女子生徒。ビルから飛び降りて自殺したと言われているが、保護者はそれをみとめず、遺体が10年以上安置所に置かれたままに。しかし、パート1の8話で、チュ・ヨジュンが調べた時、その遺体は消えていた、、。

〔その他の人物〕

カン・ヨンチョン(イ・ムセン):チェ・ヨジュンの父の病院の院長を殺害した男。チョンソン刑務所に服役中で、囚人番号3724番

パート2の見どころ

パート1の最後に考察した見どころを、再度簡単に書いておきます。

  1. ハ・ドヨンが今度、どんな立ち位置で、どんな行動にでるのか?妻のパク・ヨンジンがいじめの首謀者だと知り、妻の浮気と、娘の父親がチョン・ジェジュンだとも気づいていそうです。そして何よりも、ドンフンに惹かれています。
  2. 安置所から消えたユン・ソヒの遺体はどこに?パク・ヨンジンが何かしたのか?
  3. ミョンオの安否、生きていると思う。彼はパク・ヨンジンに、殺されそうになったのか?ヨンジンの緑色のハイヒールと左足の甲のケガに関係がある?
  4. カン・ヒョンナムは娘の留学に同意するか?
  5. ドンウンの母のチャン・ミヒが、再び娘の障害になるのか?
  6. ヨンジンの母親と シン・ヨンジュンが通っている占い所で何が行われているのか?
  7. セミョン不動産のオーナーのおばあさんの正体は?
  8. チョ・ヨジョンも、カン・ヨンチョン(父親を殺害し、自分の精神を破壊した男)に、何らかの報復をするのか?
  9. ドンウンの復讐は、どんな結末を迎えるのか?

誰もが傷を負うことになるのかなと思いますが、作家がどんなシナリオを用意し、俳優さんがどんな演技で見せてくれるのか、すごく楽しみです。

第9話 あらすじ

パク・ヨンジンは、ドンウンの部屋に入ってきた夫ハ・ドヨンを見て動揺した。夫は、妻がドアを壊し侵入し、土足で部屋に上がっていることに気づいた。「なぜ 私の夫がここに?ドンウンに関心が?」と言う妻に「君に関心が、ここの主人公は君だ」と、部屋中の妻の写真を見て、夫は言った。

部屋には隠しカメラが設置されていた。ドンウンは、チュ・ヨジョンの家から2人の様子を見ていた。

「一度だけ聞く、誰かを死ぬほどいじめたことが?」と夫が聞いた。「開けるのね、箱を。いじめはあの女の言い分」とヨンジンは言い、タバコを床に落とし靴でもみ消し出て行った。夫はそれを見て顔をゆがめた。

ドヨンが部屋に上り、壁中の写真を見た。”レインボー眼科の前のイェソルジェジュンとイェソルの写真”に目が止まった。

ドンウンはカメラから、玄関に揃えられたドヨンの靴を見た。


チュ・ヨジョンは、遺体安置所に”ユン・ソヒ”の遺体がないことを知った。病院の医師が「死体は冷凍庫に。機密事項、亡くなった院長の指示です」と説明した。


ドンウンはヨンジンに会いに来た。

彼女は、”火傷の写真や被害届け”を見せ「最後のチャンスをあげるために来た。玄関にあったある人の礼儀のため。これを持って警察に出頭を。私の罰はもっと厳しい、18年を取り戻すから」と言ったが、ヨンジンは「何の勘違いを、私には罪がない。あなた用のヘアアイロンを探しておくから、うせろ」と悪態をついた。「これで罪悪感が吹っ飛んだ。あなたは、夫がくれた最後のチャンスを捨てた」とドンウンは言った。


ハ・ドヨンは、秘書から「ソン・ミョンオが失踪、その方から社長に伝言が」とUSBを受け取った。それは ”奥さんが浮気中、名前をネットに流される前に俺に電話を”との脅迫だった。

家に戻った彼は、クローゼットの洋服、靴、バッグが全て”シエスタ”のものだと気づき、激しく動揺した。


ドンウンが家に戻ると、自分が注文していた物を、ヨジョンが組み立てていた、”テント”である。その中は、キラキラとあかりが灯り、誰かへの憎しみがこもっていない、温かい空間だった。


いじめメンバー4人が集まっていた。

サラ、ジェジュン、へジョンの3人は「ミョンオから”ユン・ソヒ”の話をされた」と言ったが、ヨンジンは無言。サラが「みんな、あんたがユン・ソヒに何かしたと思ってる」と言った。

ヨンジンは ”ユン・ソヒを屋上に呼び出し、セーターに火をつけて、追い詰めて屋上から転落させた”ことを思い出し、舌打ちして出て行った。

当時、警察の相談室箱に、”ユン・ソヒ事件担当者” 宛の封筒が入れられ、”キム・ヨンジン”の名札が入っていた。匿名だったが、入れたのはドンウンだった。

警察署長のシン・ヨンジュンが、名札をヨンジンの母に渡し「自殺で解決する」と言った。

ヨンジンは、ヨンジュンに会い、”名札”の件を確認した。彼は「名札はヨンジンママが燃やした、18年も前のこと、再調査が始まっても自殺で終わる」と言うと、ヨンジンは安心したが。


ドンウンも、ミョンオの失踪について警察から聴取を受けていた。彼女は「名札」のことをミョンオに話して、彼の失踪にパク・ヨンジンが関係しているはずだが、証拠がないと言った。


ヨンジンの母は、貸金庫を開け”パク・ヨンジン”の名札を確認した。彼女はそれを処分していなかった。


カン・ヒョンナムは、娘のソナが、夫から暴力を受けたと知り、走っても戻った。娘は傷だらけで外の階段に座っていた。母は泣いた。娘はアメリカに留学すると言った。母が「チアーリーダーになり、アメフトのキャプテンと恋を」と言うと、娘は「何の映画?」と笑った。


ヨジョンは、チュ病院の母に「好きな人がひどいことをされた。復讐を手伝いたい」と言った。母は「助けたい? それが天国なら反対はしない」と言った。


ドンウンは、保健のアン先生に預けていた書類を取りにきた。

それは、ソヒ事件の調書だった。2011年、ドンウンは、チェ病院の死体安置所の前で、ソヒの母(ろうあ者)に話しかけられた。「いじめ5人に殺された、これを読んで」とソヒ母は訴えた。ソヒの遺体は解剖され妊娠8週だった。ドンウンは、ソヒ母に「彼女の分も復讐する」とその書類をもらった。先生は「可哀想な子たち」と涙を流した。


ソン・ミョンオは失踪する前の10月19日に、ドンウンに電話してきた。「サラ、ジェジュン、ヘジュンは、”ユン・ソヒ”が死んだ日のことを話しても、動じなかった」と言った。

ドンウンに「名札をよこせ、俺が寝返ると5対1になる」と脅してきたが、彼女も動じなかった。

彼の最後の望みはヨンジン。「今夜会おう、重要な話がある」と電話すると、彼女は「11時頃」と返答した。


ドンウンはアパートの壁の写真をすべて剥がした、、、そして、ヒョンナムの夫の写真がなくなったことに気づいた。

ヒョンナムが車を止めると、大きな指輪で窓を叩く人が、、パク・ヨンジンだった。

感 想

パート2は、9話からの始まりでした。

パク・ヨンジンとハ・ドヨンがドンウンの部屋で対面する場面、ヨンジンが土足で部屋に上り、床にタバコを捨てて、靴で揉み消す、、夫はすごくイヤそうでした。”ジェジュンとイェソルの写真、ミョンオの脅迫(ヨンジンの浮気をネタ)、全ての買い物がシエスタ”と夫にとっては耐え難いことばかりですが、今までヨンジンがそう言う女だと全然気づかなかったのでしょうか?

ユン・ソヒは、やはりヨンジンに殺されていたのですね。

ヨンジン、ヒョンナムの夫の写真の盗むとは、悪知恵の働き方がすごいです。

ドンウンの復讐は、いよいよ本格的になってきました。ヨジョンがいてくれて、ほんとによかったです。

第10話 あらすじ

ハ・ドヨンは、ブティック”シエスタ”に来た。店には、キム・ギョンランだけがいた。

彼は試着室に入り、そこが妻ヨンジンとチョン・ジェジュンの情事の場所だと分かった。


パク・ヨンジンに脅され、ヒョンナムは車から外に出た。「ドンウンの部屋中の写真が全て知り合いだった、この人以外は」とヒョンナムの夫の写真を出した。

彼女は、ヒョンナムがドンウンの協力者だと突き止めたのだ。

ヨンジンは「イ・ソナ、セミョン中学校1年3組」とヒョンナムの娘の名前を出し、彼女をぶった。ヨンジンはヒョンナムのバッグの中身を地面にぶちまけ、「スマホを拾え」と命令し、ヒョンナムの手をハイヒールで踏んだ。そして「明日 旦那を殺してあげる、お金もあげる、その代わり、今後は私の指示に従え」と言った。

ヒョンナムは家に戻り、娘を起こし、夫が寝ている間に車で逃走した。娘は、母が運転も出来て、勇敢なことに感動し、音楽もかけた。ヒョンナムは娘の明るさに救われた。


ドンウンはヒョンナムと連絡がつかない。

放課後、急な学年会議があり、彼女は、今月と来月開催のお祭りの資料を一人で作るよう押し付けられた。チュ先生のいじめである。


ドンウンは同僚の先生に呼ばれ、駐車場に行った。髪をオレンジに染めた女が、警備員の言うことも聞かず騒いでいた、母のチャン・ミヒだった。

ヨンジンの仕業だった。彼女はミヒを呼び出しお酒を飲ませ、ドンウンが先生になったと言った。「ドンウンを学校から追い出せば、生涯賃金を払う」と紙袋一杯の現金を見せた。

ドンウンはミヒをアパートに連れて来た。彼女は「あんたがまだ住んでいない春にここに来た。私は母親、親子の縁が、そう簡単に切れるもんか」と酒を飲み毒づいた。

ドンウンは「成功ね、ヨンジン、”ヘアアイロン”を2つも見つけた」と心の中で言った。


へジョンは、ドンウンの命令で、ヨンジンを”ヨジョンの形成外科”に呼んだ。

施術を受けながら「ドンウンはあなたの旦那の囲碁仲間」と言った。そして、彼女はバッグを「金持ちからの贈り物、送り主はあなたの旦那」と見せつけた。ヨンジンにはすべてが不愉快だった。


ドンウンに、やっとヒョンナムから連絡があり会った。

実はドンウンは、ヒョンナムの夫の写真が消えた時「ヨンジンがおばさん存在に気づいたかも」と連絡していた。ヒョンナムは「奥様の予想通り。携帯の電源を切り、ソナと逃走した。奥さまに誤解されたくないです」と言った。

ヒョンナムは、ソナのことをドンウンにお願いして、「携帯をオンにして、ヨンジンの連絡を待つ」と言った。

ドンウンは、ソナをアン先生の家に連れて来た。ソナの携帯をあずかり「アン先生と私以外連絡は禁止。学校へ自主退学の届けを出す、お母さんはあなたを守る道を選んだ、留学しなさい」と励ました。


ヨンジンは夫に、「なぜへジョンに会ったの?過去は過去、未来は未来、他に道はない」と言ったが、夫は「それを確かめに行った」と言い、彼女を取り巻く人物を酷評した。ヨンジンが「あちらの味方なの?」と問うと、夫は感情をあらわに「イェソルの味方だ。君には、私と娘に何の罪悪感もない」といきどった。


ギョンランはジェジュンに、ヨンジンの夫が店に来たことを話した。

彼が以前にも来たかどうか知るために、ジェジュンは、監視カメラの映像のチェックした。「10月19日以前はない、ヨンジンの命令で初期化した」とギョンランは言った。


ヨジョンは、チェ病院の医師から、安置室に面会者が来たと聞き、ミョンオの連絡をもらった。

警察の聴取で、ヨジョンは「(ミョンオと)会ったことはない、電話を一度だけ、10月19日夜11:15、でも罵倒され、すぐ切られた」と話した。


ハ・ヨドンは、ドンウンからゆっくり話を聞くために、ソウルの高級ホテルに招待した。最上階の入り口にスタッフがいて、ドンウンに「コートをお預かりします」と言った。

コートを脱ぐと、ノースリープの黒いドレス、彼女の肩から腕にかけて、酷い火傷の痕が残っている、それを見たヨドンが驚愕の表情を浮かべた。


ヨンジンは、チュ・ヨジョンの整形外科に来た。彼女は”フィラー”施術を受けることに。

麻酔が打たれた。「10から逆に数えて」と言われ、ヨンジンは「10、9、8」と数え始めた。ヨジュンが「ソン・ミョンオさんに何を?」と言った、、ヨンジンは驚愕で目をき、、やがて意識がなくなった、、。

あの日の夜遅く、ヨンジンはミョンオに呼ばれ、シエスタの試着室に行った。ミョンオは高級酒を飲んでいた。「気が短いの1分で」といつもの高飛車なヨンジンだが、ミョンオはダラダラ話した。その時電話が鳴り(それが、ヨジョンからの電話だった)、ミョンオは罵倒しすぐ切った。

「ユン・ソヒ、、彼女の死体はチュ病院にある、十数年も。あの日お前は屋上にいた。現場にいた証拠がここにある」と、彼はズボンの左ポケットを叩いた。ヨンジンは驚愕で震え、、ポケットからそれを取り出したが、避妊具だった。ミョンオは大笑いし、そして「まずは10億ウォンから」と脅迫を始めた。

ヨンジンは、テーブルにあった、高級酒の瓶でミョンオの頭を2回殴った、、。

誰かの声が聞こえ、ヨンジンは飛び起きた、、「目が覚めましたか?パク・ヨンジンさん」ヨジョンが言った。

感 想

緊張感、すごいです。

パク・ヨンジンが見つけた”ヘアアイロン”2つ、ほんとに強烈です。ヨンミンが「イ・ソナ」とヒョンナムに娘の名前を言った時、見ている私でさえ、恐怖で震えました、彼女が、ソナに何かするのではという恐れです。それからドンウンの母親のチャン・ミヒ、本当に強烈、娘にヒルのように張り付いて血を吸うような人で、、。ヨンジンは人の弱みを握り、利用する天才、悪魔のような人ですね。

夫には「娘と私に罪悪感が1つもない」とはっきり言われましたが、、。

最終的に、ヒョンナムはドンウンと連絡が取れ、ソナが安全な場所に移ることができてホッとしました。ヒョンナムさんが出てくる場面は、厳しい中にもちょっとユーモアがありますね。

ドンウンも、もちろん負けてはいない。へジョンを利用して、ヨンミンをヨジョンの形成外科へ呼び出した。そして施術中、彼女が麻酔にかかっている間に、あの日のことを思い出させる、という演出も見事だなと思いました。

ドンウンがドヨンの前でコートを脱ぐと、ノースリープドレスの肩から腕にかけて、火傷の痕が見える場面も、すごくインパクトがありました。

第11話 あらすじ

ヨンジンは、ボトルでミョンオの頭を2度殴った。彼の頭から血が流れた。彼は這ってヨンジンの左足をつかんだ、彼女は必死でその手を振りほどいた。彼女のワンピースと顔に血が飛び散っていた。彼女はワンビースを脱ぎ、そこに掛かっていたコートを羽織った。

そしてシン・ヨンジュンに連絡した。彼の手下が現場に行き、ミョンホの遺体とヨンジンのワンピース車にのせ、現場を処理し、ミョンオの携帯を川に投げ捨てた。

車は、廃業した葬儀場に入った。ヨンジュンは、彼女に「遺体は埋める」と言ったが、、。

ヨンジンは恐怖で飛び起きた、「目が覚めました?悪夢を見たようですね」ヨジョンが言った。「私に何をしたの?眠っている間に、、」とヨンジンは狂ったように暴れ、繋がれた管を抜いて医院を出た。

家に戻ったヨンジンは服を脱ぎ、身体中を確かめた、、。


ハ・ドヨンとドンウンは、大きなテーブルで向かい会った。

ドンウンの体の火傷の跡を見たドヨンは、「いろいろ聞きたかったが、もはや無意味だ」と言った。「無意味でも、これだけは尋ねるべきでは? ”ヨンジンが?”」とドンウンは言った。

「ヨンジンの元を去るには十分では?彼女の側に誰も残ってほしくない、特に夫には」と彼女は言った。ドヨンは「去らない自分に今 気づいた。だからまた会いましょう」と。


ドンウンはヨジョンは、お互いに「パク・ヨンジンに施術した」「ハ・ドヨンに会った」と報告した。

ヨジョンは「治療してあげる。他の深い傷をつけて治療する、肌の再生を促すんだ。その傷は僕がつける」と言ったが、ドンウンは「無意味よ。私はつらくないから」と言った。


ドンウンは、「イ・ソナは面接通過、支払いを済ませ、出国便の予約をしてください」と連絡を受けた。

彼女は教室から、チュ先生が、スカートをはいた児童たちが、ジャングルジムにのぼる写真を撮っているのを見た。


イェソルは、PCで ”赤いりんご” と”緑のりんご”の写真を見たが、両方とも”白黒”に見え、PCをお風呂に投げ捨てた。


ヒョンナムは、ドンウンから宅配便を受け取り喜んだ。

  • ソナの携帯:今後はこれに連絡します。
  • ソヌのホームステイ先の情報:”伝えたいことを書いて。翻訳してお届けします”とのメモが。
  • 赤い口紅:よく似合うと思って。

ヨンジンは夫に「家で夕食を、カニ鍋よ」とメールしたが、家に戻ると、夫は一人サラダを食べていた。彼女は買ってきた食材を乱暴に捨てた。

ドンウンが囲碁仲間って何?あんな女があなたの眼中に?」と怒った。

「初めは好奇心、そのうち待ち焦がれるように、対局で主導権を奪われて慌てた、息苦しかった、息もできなような瞬間、、」と夫は言った。

「それ浮気よ」とヨンジン。

「君に言われると悔しいが、、だからジェジュンとの仲は尋ねない」と夫は冷静に言った。


出発を間近に控えソナが、ドンウンに挨拶に来た。

「先生も母も空港には来られないんですね、平気です。助けてくれてありがとう。いい人になります。先生のような、誰かの人生を変えてあげられる人に」とソナはドンウンに抱きついて感謝した。


へジョンは、ミョンオの手がかりがタブレットにあるかもと思いつき、ジェジュンの車から手に入れた。10月19日、ヨンジンがミョンオに会いにいった日の録音だった。彼女はその内容を聞き、高笑いした、、。

一方ジェジュンは、10月19日以前の防犯カメラを復元するために業者に持って行った。

ヨンジンは、シン・ヨンジュンの手下を使い、ヒョンナムの夫に金を渡して賭博場に入りびたりにした。彼女はまた、娘のソナが中学校を退学したことを知った。


ソナの出発の日、ヒョンナムはドンウンから「空港へ、ソナ 3時の便よ」とメールを受け取った。彼女が急いで出ようとしたら、、ヨンジンが現れた。

ヨンジンは土足で部屋に上り「娘はどこ?まさか今日の便?」と言ったが、ヒョンナムは必死に否定し「奥様のために働きます」と土下座した。

ヨンジンは「ドンウンに他に協力者が?」と聞き、「男が1人、調べて連絡します」とヒョンナム。

彼女は、今まで通りジェジュン、サラ、ヘジョンの尾行を命令し「最近、あんたの旦那は私のお金でギャンブルしてる、でも今日はあげない」と言って去った。

早く帰ってきた夫は、ヒョンナムにいつも以上に暴言を吐き、暴力を振るい、ソナの行方をしつこく聞いた。


ソナは空港に着いた。母の姿を捜したが、、、

母はホストファミリーにメッセージを書いていた。

 ”ソナは幸せ薄い私にとって、たった1つの喜びでした。アレルギーもなく健康です。いろいろ食べさせてください。私の喜びをあなたに送るので、どうか愛を”。

母は現れなかった。ドンウンが遠くから、ソナの出発を見送った。


ヨンジンの母親はヨンジュンを呼び出し「チュ病院の院長の息子がユン・ソヒの死体のことを探っている。実は死体は冷凍室にあるんだって、どうするの?」と怒った。

ヨンジョンは警察に戻り「病院が死体を10数年も冷凍庫で保管するのは違法では?難癖をつけたい」と同僚に言った。


チャン・ミヒは、ドンウンの生徒の ”保護者連絡網”をヨンジンからもらい、保護者に会い、担任の母だと言って賄賂を要求していた。


夫の暴力で傷だらけのヒョンナムは、ソナから (ソナの携帯に)”無事に着いたよ。大好きだよ”とメールを受けとった。

夫が酒を買って戻ってきた。彼女は急いでソナの携帯を洗濯機の中に隠した。

もう一つの携帯はオフにしてバッグに入れ、持って出ようとして、夫に取り上げられ中身をぶちまけたられた、たくさんのお金が落ちた。「これは返すお金、頼まれた、私の携帯からメールを1通送ってと。でも内容が変なの」とヒョンナムは言った。

携帯を取り上げて、その内容を見た夫は、笑いが止まらない、、。

その日ヒョンナムは、初めて見た、希望が生まれた見慣れぬ自分の顔を。


ヨンジンの母は1通のメールを受け取り、青ざめた、、”お前の娘が人殺しだと知ってる”。

送ったのは、ヒョンナムの夫だった。


ヨジョンは、不動産会社で、廃業した葬儀場を買い、再登記した。

ドンウンは、ヨジョンに質問した。

「なぜ私を信じるの?確信は?」

「確信に勝る感情がある。僕にはつらい時期があったと前に話した。囲碁のレッスン中に悟った、”ああこの人は、僕の救いだ”と。僕は選んだ、ムン・ドンウンの共犯者を」とヨジョンは言った。


ヨンジュンは、真空保存されたミョンオの遺体を確かめに来た。男にカネを渡し「管理を頼んだ。退職金だから」と言った。ヨンジンには「埋める」と言っていたが、、。

ヨジョンとドンウンが乗った車が、シン・ヨンジュンの車とすれ違った。

ヨジョンたちは廃業した葬儀場に着いた。さっきの男がビル中の明かりを点けて、二人を迎えた。

感 想

11話も最高に面白かったです。それぞれの登場人物の状況や心情まで、丁寧に描かれていてすごいです。

まず、ハ・ドヨン、ドンウンの身体中の火傷の痕をみて「もう何も聞く必要はない」と言った。ドンウンは彼がヨンジンから去ると思っていたが、彼は「去らない自分に今 気づいた」と言った。

しかしヨンジンから「ドンウンと囲碁仲間って?」と責められた時、ドヨンは堂々とドンウンへの想いを口に出した。これは、ヨンジンにとっては、ドンウンに復讐されたも同じことなのでは?と思いました。

しかし、ドヨンは、ヨンジンにまだ”愛”もしくは “情”があるのでしょうね?


ヨジョンのドンウンへの愛の深さを感じました。彼の行動の全てが、それを物語っています。

「他の深い傷をつけて治療する、肌の再生を促すんだ。その傷は僕がつける」と言う言葉もそうだし、廃業になった葬儀場に行く前に交わされる会話にもそれが詰まっていました。「僕は選んだ、ムン・ドンフンの共犯者を」。つらい時の彼にとって、ドンウンという”救い”があって、よかったです。


ヒョンナムさん、空港にソナを送れなくて残念でしたが、、ソナが無事に出発できてほんとよかった!ヨンジンに見つかるのではとヒヤヒヤしましたから。

そしてヒョンナムさん、DV夫をうまく操って、彼が脅しのメールを送るようにし向けました。そして、”初めて希望が生まれた自分の顔”をみましたね!


悪人たちは、人を利用することしか考えていない。騙しあって、少しでも多くおカネを取ろうとしたり、保険をかけようとしたり、そんなことも細かく描かれていて、物語を面白くしていますね。

第12話 あらすじ

〔過去の経緯〕

ヒョンナムは、シン・ヨンジュンが2回も”廃業された葬儀場”に行ったのを不審に思い、ドンウンと偵察に。外の電気量のメーターの”遺体安置所”だけ相当量の電気が使用されていた。

ドンウンは、”ミョンオの死体が置かれているのでは?”と推察、ビルに入って確かめるために、ヨジョンは葬儀場を買った。不動産屋がヨジョンとドンウンを連れて行き、管理人に彼らが新しいオーナーだと紹介した。

ドンウンたちは、安置所に真空保存されたミョンオの死体を見た。

ドンウンたちは、管理人がシン・ヨンジュンの手下だと知ったが、警察には通報しないと言い、管理人はドンウン側についた。

ドンウンは「ヨンジュンの狙いは、ヨンジンへの謀反なのでは?99%ヨンジンが殺害」と推察した。ヨジョンは「1%は僕が埋め 100%にする」と言った。

そして彼は、麻酔で眠っているヨンジンの”左足の傷”(ミョンオが彼女の足をつかんだ時に出来た傷)から、皮膚を採取した。


ヨンジンは、ヒョンナムから、ドンウンの協力者の男が、”セミョン市の形成外科医のチュ・ヨジョン、ソウルのチュ病院の院長の息子”と聞き、”あの男”と苛立った。


ドンウンからバイク便でUSBを受け取ったジェジュンは、狂ったように車を飛ばした。中身は、チュ・ジョンホが、子供たちのスカートの下を盗撮した写真で、イェソルの写真もあった。

セミョン小学校に着き、ジェジュンは怒り狂い、チュ・ジョンホを何度も殴った。それをイェソルが見た。彼女は泣きながら、父ハ・ドヨンに電話した。

ジェジュンは弁護士と警察に。「被害者は示談の意思がある」と言われ、ジェジュンは「被害者?彼は犯罪者だ」と怒り心頭。そこにドヨンの会社の弁護士チェが入ってきて、示談の書類をジェジュンの弁護士に渡した、そこにドヨンも現れた。

4人は警察を出た。チェ弁護士は「盗撮については弊社が民事と刑事で」と説明したが、ジェジュンが「なぜおたくが?俺がやらないと」とドヨンに言った。

「何の立場で?」とドヨンが聞くと、「俺が実父だと知ってるだろ」とジェジュンが言い、二人はお互いをののしり、殴りあいになった。ドヨンが倒し、最後に「家族に関わるな、娘の前に二度と現れるな」と言って去った。


ヒョンナムは夫と洋服店にきた。夫は彼女に”花柄のワンピース”を選び「金が入ったら海を見に行こう」と機嫌がいい。ヒョンナムは「危険すぎる。その娘が殺したのは1人じゃない、2人」と小声で言った、、、夫は喜んで出て行った。


キム・ギョンランの部屋の洋服ダンスの下に、、あのボトルがある。


サラは、両親に「オランダにもう一度行かせて、オランダは合法」と駄々をこね、泣き叫んだ、、彼女は禁断症状でなす術がない。


シン・ヨンジュンから私的に依頼を受けた警察が、チュ病院に来て「違法な死体保管。冷凍室の死体を安置室に移すように」と言ったが、院長(亡き院長の妻)は「違法なら処罰を受ける。でも死体は移さない。この子の悔しさがまだ晴れていない」毅然と拒否した。


ヨンジンが家に戻ると夫がいた。イェソルは早退し、夫方の祖母の家に行ったようだ。

ヨンジンは「イェソルに何があったの?」と夫に聞いたが、「後で話そう」と。「娘の早退理由も聞けないの?我慢しているアピール?」とヨンジン。

妻の愛人が学校で父親面をした、だからいきどっている。誰か実父か知ってるのかって?知ってるさ。この瞬間も心配なのは我が身だけか?イェソルを苦しめながら。はっきり言っておく、イェソルは私の娘だ、離婚しても」

夫は出て行った。


放課後、ドンウンの教室に、担任の児童の母親たちが入ってきた、賄賂に抗議して。ヨンジンにそそのかされた母チャン・ミヒの仕業だった。

大雨の中、ドンウンが自分のアパートに来ると、母は受け取ったブランド品に囲まれていた。

雨で濡れそぼったドンウンは、「また私をよくも捨てたわね、娘を壊した女と組むなんて」と泣き叫んだが、母はニヤニアしてブランド品を抱きしめていた。ドンウンは、ハサミでそれらを切り刻もうとし、母が投げたハンガーでドンウンの左頬が切れた。

ドンウンは「出て行って」と叫んだが、母は「何度言わせるの、親子の縁は簡単に切れない」と笑った。

ドンウンは、車の中で声をあげて泣いた、、。

ジェジュンが来て彼女の車の前に立った。彼は、ハ・ドヨンにも写真を送ったのかと怒っていた。

ヨジョンの車が来て、ジェジュンに当たりそうに(わざと)、その間にドンウンは車を動かした。

家に帰ったドンウンはテントの中にいた。その前を薬箱を持ったヨジョンが行ったり来たりした。僕はここにいると知らせるために。

ドンウンが「なぜあそこに来たの?」と聞いた。彼は「君のお母さんから連絡が、パク・ヨンジンが番号を教えたようだ」と言った。


ドンウンはサラの父の教会に行き、入り口近くで、ソンヒの仲間から、”飛ばし携帯”を受け取った。

ヒョンナムはヨンジンに電話して、ドンウンがイ・サラの父親の教会にいると報告した。

ドンウンは、ソンヒの仲間から受け取った”注射器と白い粉”を、教会の工事中の別室に置いていた。

サラは ”薬と注射器”の写真と ”エデンの園へ招待します”というメールを受け取った。

教会で大勢の信者たちが歌っている。

サラは別室で薬を打って放心していた、、壁画から蛇が出てきて彼女に迫ってくる、蛇の声はミョンオ、幻想の彼が現れ、彼は彼女を誘った、、

その映像が、信者たちの携帯に飛ばされた。彼らは別室にサラを見に行った。おびただしいカメラのフラッシュが彼女の淫らな姿を動画に撮った、、、

ヨンジンが教会に来た。ドンウンに「この程度で、私もサラも墜落しない」と言ったが、、

ドンウンは「そう、しがみついて。気象キャスターA氏、、」と。

その頃、”気象キャスターA氏のいじめを告発します”との記事がネットに投稿された。ソンヒが、ユン・ソヒの母親に代わって投稿した。

ヨンジン携帯が忙しく鳴った、、。

気象キャスターA氏って?” ”パク・ヨンジン?” ”失望”、、コメントの嵐、、、

「あなたはすぐには出られない、殺人だし初犯でもない」とドンウンは言った。

「証拠は?」とヨンジン、「山ほどある」ドンウンはニヤリと笑った。

感 想

12話も、さまざまなことが動いています。たくさんの登場人物が絡み合いながら、ドラマが進んでいく描き方が、素晴らしいです。

印象的な場面がいくつもありましたが、少しピックアップします。

1. ジェジュンが、セミョン小学校に行き、チュ・ジョンホ(この先生、最初から気持ち悪かった)を殴り、警察でハ・ドヨンと対決する場面。ドヨンが強かった。

そしてドヨンが、ヨンジンに、妻の愛人が学校で父親面をしたと怒り心頭になる場面、迫力ありました。冷静な夫も娘のことでは黙っていられない、「イェソルは私の娘だ」と宣言。彼は前も「私はイェソルの味方だ」と言ってました。ドヨンだけが、イェソルを本当に愛しています。

2. 母のチャン・ミヒとドンウンの場面。この母、あまりに強烈で、ひどすぎて、絶句😱。ドンウンの生徒の保護者に賄賂を請求し、ヨジョンを呼び出し、親子の縁は切れないと不気味に笑う。この母とは、いじめた人間と同じ方法では対決できない、厄介です。冷静なドンウンですが、母の前では感情が出てしまいます。

3. そして、ヨジョンはいつもドンウンの味方。「僕はここにいる」とテントの前を行ったりきたりする、いい場面でした。自分の側にいてくれる人が一人いれば、生きていけますよね。

4. ヨジョン母、チュ病院の院長が、毅然として変な警察の要求を拒否しました、かっこよかったです!

5. ドンウンの策略で、サラが教会で薬を打つ場面、際どく、迫力がありました。この映像で、ドンウンの本気度が表現されたと思います。ヨンジンも徐々に追い詰められています、、。

俳優さんたちが本当に上手ですよね。

13話以降は次のページへ

Drama
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