
2025年4月12日から配信の韓国ドラマ『いつかは賢いレジデント生活』。
鐘路ユルジュ病院で働くレジデント1年目の産婦人科医たちが、優秀な医師になることを目指し奮闘し成長していく姿を描くヒューマン・ドラマ。名作『賢い医師生活』の期待のスピンオフ作品。
あらすじを紹介しながら、レジデントたち奮闘を応援していきたいと思います。
*ネタバレあり
〔いつかは賢いレジデント生活〕登場人物( )はキャスト
〔主要人物〕
オ・イヨン(コ・ユンジョン):鐘路ユルジェ病院の産婦人科1年目のレジデント
ピョ・ナムギョン(シン・シア):鐘路ユルジェ病院の産婦人科1年目のレジデント
オム・ジェイル(カン・ユソク):鐘路ユルジェ病院の産婦人科1年目のレジデント
キム・サビ(ハン・イェジ):鐘路ユルジェ病院の産婦人科1年目のレジデント
ク・ドウォン(チョン・ジュンウォン):鐘路ユルジェ病院の産婦人科4年目のレジデント
キ・ウンミ(イ・ドヘ):鐘路ユルジェ病院の産婦人科3年目のレジデント
チャ・ダヘ(ホン・ナヒョン):鐘路ユルジェ病院の産婦人科2年目のレジデント
ソ・ジョンミン(イ・ボンリョン):鐘路ユルジェ病院の産婦人科教授
コン・ギソン(ソン・ジユン):鐘路ユルジェ病院の産婦人科教授
第1話 あらすじ
オ・イヨンは、借金5000万ウォンを抱えていた。返済時期を延長してもらうためには、”在職証明書”の提出が必須だと銀行から言われ、彼女はそのために、インターン時代に働いた”鐘路ユルジェ病院の産婦人科”に出戻り、1年目のレジデントとして勤務することになった。
初日、イヨンを含めたレジデント1年目の4人は、レイジデント4年目のク・ドウォンから、3年目のキ・ウンミ、2年目のチャ・ダヘを紹介された。
1年目のレジデントは以下の4名だった。
キム・サビ(女性):大学も国家試験も主席の秀才。ソ教授の論文を2つ読み、「産婦人科に決めた」と自己紹介した。
ピョ・ナムギョン(女性):イヨンと同じペジン高校出身。学年トップを争うライバルだったらしいが、イヨンは彼女のことをほとんど覚えていなかった。
オ・イヨン(女性):自己紹介で、名前と年齢が28歳とだけ言った。
オム・ジョイル(男性):元アイドルグループ出身らしいが、誰もそのグループを知らなかった。勉強は苦手だが体力はあるらしい。
イヨンはこの日、ソ・ジョンミン教授の手術に参加することになっていた。ナムギョンが、「ソ教授に目をつけられたらひどい目に遭うわ」と言って、あだ名を教えてくれた。
手術室に入ってきたソ教授は、イヨンに、「ようこそ。私のあだ名は“鬼ババア”って聞いた?」と言った。「はい、ピョ・ナムギョンから」とイヨンは正直に答え、周りのスタッフは失笑した🤣。
手術が始まり、ク・ドウォンが教授の助手をした。帝王切開で無事 女の赤ちゃんが誕生した。
オム・ジョイルは色々やらかしていた。
- 医局のスタッフに渡さた検査結果の白紙の裏面にサインして、呆れられた。
- 相談に来た女性患者の話を聞き、大急ぎでチャ・ダヘ先生に、「大動脈解離を発見した」と電話した。
- 別の患者から透明な鼻水が出ているのを、「もしや頭蓋骨折では?」とダヘ先生に言い、先生「人類なら鼻水は出るものよ!」とキレました🤣。
キム・サビは、手術の同意書に署名をもらうために患者に会っていた。患者から手術が必要な理由を聞かれ、専門用語を用いて淡々と説明、患者が動揺して涙を見せたが、平然と同意書にサインを促した。患者は泣きながらサインをした。
サビは、「自分は同意書に署名をもらうのが得意」とジョイルに自慢した。
彼女は、次の患者にもサインをもらいに行ったが、その女性は「手術を受けない」と言い、「賢い先生、教えてください。まじめに生きてきたのに、私はなぜこんな病気になり、こんなことが2度も起きたのですか?」と泣いた。サビはキョトンとし、「まじめに生きることと、がんが再発することは関係がありません」と、、その答えに患者は、「ええ」と言うしかなかった、、。
ピョ・ナムギョンは、急患の妊婦の担当になり、パニックになり、患者から心配されていた。
イヨンは、またソ教授の手術に立ち会っていたが、教授から、傷口を縫合した糸の切れ端を渡され、捨てるように指示されたが、捨てる場所が分からない。教授の怒りをかい、手術室の隅に立たされ、そこから手術を見学するように指示された。糸は床に捨てれば良かったのだが、、😰。
イヨンは残業し、マンションのエレベーターでク・ドウォンと一緒になり同じ家に戻った。「病院では、2人の関係は秘密に」とイヨンは言った。
家に戻り、姉夫婦と4人で食事をした。
姉が「大病院に入れたのはドウォンさんのおかげ、空きがあると教えてくれた」と言った。イヨンは知らなかったので、職権乱用と怒った。そこに病院から電話があり、ドウォンは病院に戻った。
翌日、イヨンはドウォンが徹夜したことを知った。
イヨンはまたソ教授の患者、イさんの担当になった。イさんに会いに行くと、彼女は初産ではないが、今の主人には内緒なので、主人の前では”初産”で通してほしいと頼まれた。
休憩中に看護師に呼び出されたイヨンは、イさんを診て、子宮口が全開だとソ教授に伝えた。教授はすぐに分娩室の手配をしたが、実際に教授が診ると、まだ2センチしか開いていなかったため、ソ教授の怒りが全開に。
ドウォンは電話で呼び出された。
サビは、「手術をしない」と言った患者を説得する方法を調べたので、病室に入ろうとしたが、そこにドウォンがいて、泣いている患者に寄り添っていた。
サビは、ドウォンがサインをもらったのを知り、「先を越された。自分の名前でサインをもらいたかった。初日に署名してくれればムダな時間を使わず迅速に処理できたのに」と言った。ドウォンは「競争してるのか?何のために。ここは病院、患者が望むことを考えて行動すべき場所だ」と彼女をたしなめた。
ジョイルは、ダヘ先生に、1人の患者の尿を午前4時から午後3時まで確認し、「輸液すべきだと考えている」と恐る恐る報告した。ダヘが「そうして」と言ったので、ジョイルは喜んで患者に伝えに行った😊。
イさんが、生まれそうになっていた。イヨンはドウォンに電話して助けを求めた。彼はすぐに分娩室に運べと指示し、ソ教授に電話したが、、、、分娩室に到着する前にイさんは出産に至り、イヨンは廊下で赤ちゃんを抱き上げた。ドウォンが来て赤ちゃんのへその尾を切った。イヨンは涙を流した。ソ教授は手術室でイさんの手当をした。
ソ教授はイヨンを呼び出した。反省点を聞くと、「子宮口が2センチの時に油断したことと、子宮全開に気づかず分娩時期を予測できなかったこと、この2つが大きなミスです」とイヨンは言った。教授は「神に感謝しなさい、母子とも無事だった。二度とミスしないで」と言った。
翌日、イヨンは別のミョン先生の手術に入った。イヨンが廊下で赤ちゃんを取り上げたことはみんなが知っていた。
ミョン先生が「赤ちゃんを取り上げた記念に仕上げを」とイヨンに手術の最後を任せようとしたが、イヨンは断り、空気が凍った。助手の先生が自分がやると言ってその場を収めたが、、、。手術を終えたミョンは看護師にイヨンの名前を聞き、意味深な顔をした。
第1話 感 想
なかなか面白かったです。
主人公のオ・イヨン、なぜ5000万ウォン(500万)もの借金をすることになったのでしょうか?
お姉さん夫婦と一緒に暮らしていますが、ク・ドウォンは義兄の弟なのでしょうか?ドウォンは、いい医者で、イヨン(と1年生レジデント)を気にかけてくれていますね。
イヨン、初めて手術室に入ったのなら、わからないことだらけ、小さな失敗は仕方ないですよね。
イさんが廊下で分娩する場面、臨場感ありました。本当に生まれたての赤ちゃんに見えましたが、、、まさか、そこまではできないと思いますが。ともあれ、母子とも無事で良かったです。
”鬼ババア”のソ教授ですが、いい先生に決まってますよね。ソ教授にしごかれながら、イヨンが成長し、二人が師弟関係になっていくのだろうと思います。
それからイヨン、インターン時代にこの病院で何かあったようですね。それも、徐々に分かってくるでしょう。
他3名の1年目のレジデントもそれぞれ個性的でした。
キム・サビ、大学も国家試験の主席の秀才ですが、患者の気持ちは全く理解できないようです。私が患者なら、担当になってほしくない先生ですが、ドウォンに注意された時の顔は何か感じていたようなので、これからですね。
オム・ジョイル君、勉強は苦手だけど体力はあるって、国家試験は通ったのよね🤣。いろいろやらかしてますが、一生懸命で可愛げがあるキャラなので、彼の成長も楽しみです。
1話では、ピョ・ナムギョンの出番が少なかったですが、イヨンにライバル意識があるようです。
第2話 あらすじ
1年目レジデントたちが勤務をはじめて3週間が経過した。彼らは食事を取る時間もないほど忙しい日々を送っていた。
彼らには、ミョン先生の指示で、1日の終わりに4人揃っての報告会が課せられていた。
4人のレジデントたちは、定期的にソ教授から授業を受けていたが、教授の質問に答えられるのはキム・サビだけだった。
しかしサビは、担当のチョンさんの気持ちを逆撫でする発言ばかりして、チョンさんは怒り心頭に達していた。
「患者が痛がってるのに”当たり前です”と?それでも医者なの?教授、こんな人医者になっちゃダメです」とコン教授に訴えた。
コン教授から「謝りなさい」と言われたが、サビは、「医学的観点から判断すると私は間違っていない」と反論。「相手を配慮し共感して謝ることもある。必ず解決するのよ」と教授はサビに強く言った。
サビは謝ろうと何度かチョンさんの病室の前まで行ったが、中に入ることができなかった。
病院にヨム・ミソさんが再入院してきたが、オム・ジェイルはヨムさんの外見から妊婦と間違い、彼女の機嫌を損ねた。ヨムさんはガンでお腹が張っていて、抗がん剤治療のため再入院してきたのだ。
ジョイルの失態で、ヨムさんの消毒はピョ・ナムギョンの担当になった。ヨムさんは気難しく、1日に4回消毒を希望した。ナムジョンは手術が9件もあるのに、また一人増えてテンパっていた。
イヨンは、また電話でミョン先生に叱られていた。
「ミョン先生は後輩いびりで有名。退官する教授のポストを狙っていて、今年は特にピリピリしている」とジョイルが教えてくれた。
イヨンとジョイルは中庭でイヤホンをシェアーして、”Run with Me(逃げよう)”を聴いていたが、またミョン先生から急患の電話、イヨンは急いで病院に戻った。
イヨンは婦人科の男性医師に電話し、無理を言って手術の補助に来てもらった。手術室もなんとか確保した。しかし30分経ってもミョン先生と妊婦は現れない。男性医師はイライラし始めた。そしてミョン先生は産婦のベッドを押してゆっくり手術室に来た。
男性医師がミョン先生に、「急患だと聞いた」と言ったが、ミョン先生は「何の話?」と白ばってくれた。男性医師や別の医師も、イヨンがウソをついたと責めた。
翌日:
ナムギョンは、ヨムさんの消毒をした。神経質に指示され、また1日4回と念を押された。医局に戻っても次から次へと仕事の依頼があってパニックに。そしてまたヨムさんの消毒の時間になり、悪態をついてしまった。それをヨムさんに聞かれ、ナムギョンは消毒をインターンにお願いした。
ジョイルは朝一の手術に入る予定だったが、ダヘ先生から緊急事態で昨夜終わったと告げられた。それから彼には何の仕事の指示もなく、夜の手術はインターンに頼むから帰っていいと言われてしまった。
サビは、昨日中にチョンさんに謝罪しなかったことで、コン教授からひどく叱責をうけ、「謝りなさい、これが最後の警告よ」と告げられた。
イヨンは別の教授の手術に入ったが、教授も昨日の男性医師も別の医師もイヨンを信用していなかった。ミョン先生が入ってきて、「先生方に迷惑をかけないで」とシャーシャーと言った。
レジデントの部屋に戻ったら、またミョン先生から電話でネチネチと小言を言われ、「社会人失格だわ」とまで言われた。イヨンは電話を切った。
ミョン先生は、「最後の仕上げを断るなんて生意気なのよ」と言って、宿直のベッドに入った。
イヨンは怒り心頭で、”絶対に辞めてやる”と思って病院を出ようとしたが、その時、”産婦人科コード・ブルー” の放送があった。イヨンは無視できず地下に走った。ソ教授は当直に電話したが出ない、彼女は急いで現場に向かった。
ソ教授が着いた時、イヨンが心臓マッサージをしていた。他のスタッフも来て患者を担架に乗せて病院に運んだ。そこに当直のミョン先生がきた。ソ教授はイヨンに、行って助手をするように指示した。
そしてソ教授は、ミョンが電話に出なかったのを、手術だったとウソをついたこと、反省していない彼女の態度にうんざりして、「結構、もう会うこともないわ」と言って去った。
イヨンは先輩の医師から「よくやった、おかげで母子ともに助かった」と褒めてもらい、その妊婦の担当になった。イヨンはその日、病院で徹夜した。
翌日:
ジョイルはカフェでダヘ先生からの電話を受けたが、今日は自由にしててと言われ、がっかりした。その日はサウナに行って1日過ごしたが、ずっと電話を待っていた。
ナムギョンは、またヨムさんから消毒を頼まれた。インターンは気に入らなかったらしい。ナムギョンは昨日の悪態を謝った。
彼女はやっと病院の食堂で食事を取っていたが、そこで大学時代の同級生に声をかけられ、「一瞬誰だか分からなかった。結婚式に来てね」と言った。医局から「ヨムさんからクレームが、、」とまた電話がかかり、ナムギョンはキレてしまい、病院の前からタクシーに乗った。しかし病院からのメールですぐにUターンした。
すぐにヨムさんの病室に向かったが、ドアから名前が消えていた。ナムギョンはヨムさんが亡くなったのでは?と心配したが、隣の部屋に移っていただけだった。
彼女は泣きながらヨムさんの消毒をした。
ヨムさんが「迷惑をかけたのなら謝る。教授があなたの消毒をほめてた。上手な人にやってもらうと早く治るかと思って。明日は1回でいいわ、鼻のチューブも取る」と言ったので、ヨムさんが明日退院することがわかった。「退院おめでとうございます」とナムギョンは泣きながら言った。
イヨンは大きな荷物を用意していた。
彼女はミョン医師からの電話を拒否した。出張から帰って来たク・ドウォンが、頼みがあると言った。
松島のユルジュ病院に転院する妊婦に付き添って欲しいとの依頼だった。患者のチェックを終えたから、リフレッシュしてこい、との彼の気配りだった。
途中で妊婦がお腹が張っていると言ったので、イヨンはドウォンに電話して指示を仰ぎながら処置し、無事に松島のユルジュ病院に到着した。
患者が中に運ばれた後、入口で待っていると女医が現れた。なつかしのチュ・ミンハ先生。
イヨンは、患者が無事か確認したくて待っていたのだ。
チェ先生はイヨンをコーヒーに誘った。そして、「重要な書類だから今日中にク先生に渡して」と封筒を預けた。
サビは、チョンさんの病室の前でウロウロしている時に、ソ教授から声をかけられた。その後、チョンさんをを待っている間に、いびきをかいて眠ってしまった。
チョンさんが戻って来て、「謝罪を受け入れたことにするわ」と言ったが、サビは「今日は心配で来ました。 ”得意なことで役に立て”とソ教授に言われて、カルテを確認したら血圧が上がっている。もうすぐ血液検査の結果が来ます」と言った。チョンさんは「明日の朝来て」と言って病室に入った途端倒れた。サビはすぐに緊急処置室にチョンさんを運んだ。
チョンさんが目覚めた時、サビはベッドの横にいた。赤ちゃんを見に行きたいというチョンさんに、「ダメです。6-8時間は安静にしていないと」とまた強く言ってしまった。そして、「医者に向いていないと言われて辞めようと思ったが、辞めたくない、夢なんです」と言うと、
「辞めなくていい」とチョンさんは大きな声で言った。そして「私の赤ちゃん、双子だったが、30周目で1人になった。ベヒー洋品はみんな2つずつ準備した。捨てられないわ、だから2人目を産む、不妊治療は大変だけど。2人目は先生が取り上げてね」と言った。
「次も帝王切開なら、取り出す形になるかと、、」とまたサビらしい返事。
チョンさんは「謝ってるの、なぜ通じない?」と嘆いた。サビは「私も謝ります、感謝しています」と言った。
イヨンは病院に戻り、チュ先生から預かった封筒をドウォンに渡し、「受領したら電話をくれと」と伝言を伝えた。彼が中をチェックしたら白紙の紙が1枚入っていた。
そこに教授が入って来た。双子の分娩があるようだ。
そこに教授と別の医師たちが入ってきた。
教授は、イヨンに「あなたの報告が間違っていてチュ先生が怒られた。あの時の報告を言ってみて」と言った。
戸惑っているイヨンに、ドウォンが言うように促し、イオンは同じように報告した。つかさず、ドウォンが「僕の報告と同じ、何が問題が?」と言った。
教授は戸惑い、「えっ?問題はない、、彼女が関わると問題が起きるから。前も自分の患者の手術を優先しようと急患だとウををついた」と言った。
「誤解です。彼女は私欲のためにウソをついたりしない。ミョン先生もご存知のはず」とドウォンはミョンに振った。「あの時は行き違いがあった」とミョンは白々しく言った。
あの時の男性医師が教授に、「ミョン先生がオ先生に急患だと言ったそうです」と事情を話した。
ドウォンは「1年目の指導係は僕です、問題があれば僕に連絡を」と言ってその場を収めた。
ドウォンは「双子の分娩を見ていくか?」と再度イヨンに聞き、彼女は「はい」と答えた。
ドウォンは、「あの書類のおかげで1年目が戻って来ました」とチュ先生にお礼の電話をした。チュ先生はイヨンの荷物が大きすぎたので気付いたと言って、「あの1年目、立派な医者になりそう」と言った。
イヨンは嬉しそうな顔をしてドウォンの肩を叩いた。ドウォンは「帰れ、明日も来るよな。逃げるな」と言った。
ジェイルは、ナムギョンの電話で飛んで病院に戻った。4人揃ってミョン先生に報告しなければ帰れないから。ミョン先生から電話があり、ジェイルが出たがすぐに切り、「もう連絡しなくてもいい。先輩がまとめる」とみんなに言った。
ドウォンが、ミョン先生のウソを知らないフリをしてあげる代わりに、報告会を無しにしたのだった。
そして今日は給料日、1年目の4人は逃げずに、1回目の給料を受け取ったのだった!
第2話 感 想
2話はより面白かったです。3週間を過ぎ、4人が日々奮闘している様子が描かれました。
ドラマ配信2日目で、すでに4人のレジデントに親しみを感じています(笑)。
それぞれにストリーがありました。
まず、オム・ジェイル君。2話では彼の活躍の場面はほとんどなかったですね。ダヘ先生が、ジェイルを休ませてあげようと自由時間を与えたのですが、彼はずっと電話を待っていた。
彼は、自分は必要とされてないのでは?、逃げても誰も気づかないのでは?と焦燥感を感じていました。その気持ち分かりますね。でも持ち前の明るさで吹き飛ばしました。
ジェイルの反対がピョ・ナムギョン、彼女はすでに仕事が手一杯なのに、ジェイルの失態で、ヨム・ミソさんの消毒という仕事が追加になった。このヨムさんがまた気難しい人ですが、ナムギョンは「はい、はい」と素直に聞いて本当に偉いです。そしてますます食事をする時間もなく、髪を洗う暇もないほど。やっと食事にありつけたら、おしゃれをした同級生から「誰か分からなかった、結婚式に来て」と言われショック、、そこにナムさんからクレームの電話、”もうどうにでもなれ!”とキレる気持ち分かりますよね。逃げようとしたが逃げきれず病院に戻り、すぐヨムさんの消毒をしてあげました。その時の2人の場面がとてもよかったです。ナムギョン、すごく大変だったけど報われましたね。
ナムギョンは忙し過ぎて気が狂いそう、ジェイルは暇で焦燥感がある、、どちらがいいのか?ナムギョンかなと思いますが、仕事量が多すぎると過労になっちゃいますね。
キム・サビ:2話は、キム・サビのエピソードが1位かな?サビは1話同様、人の気持ちが分からず、担当のチョンさんの怒りをかい、「医者に向いてない」とまで言われてしまう。コン教授から謝るように指示されてもどう謝ればいいのか分からない。これまでの人生で、常に成績トップで、一度も叱られたことがないのに、コン教授からはコテンパンに叱られ、「医者になれないかも」と落ち込んでいました。
でもソ教授が助けてくれました。教授の「得意なことで役にたちなさい」は最高の助言でしたね。サビの場合、下手に謝ってもまたチョンさんを怒らせてしまう可能性大だから(笑)。
サビは知能や理解力は優れているから、チョンさんのカルテの数字から彼女の体を心配して、助言をしに来たのですが、チョンさんが倒れて彼女を救うことができました。
チョンさんが目覚めてからの、2人のかみ合わない会話にすごくユーモアを感じました。それでも、2人がお互いを理解し合ったことが分かって、すごくいい場面だったと思います。
私は、2話目にしてキム・サビ応援団の一員になりました(そんな団体があれば🤣)。
オ・イヨンは、ミョン先生にネチネチとイヤミを言われたり、いびられたりして散々な目にあいました。ミョン先生のウソで、イヨンがウソをついたと他の医師たちに誤解されたのは本当に気の毒だった。イヨンは耐えられず、辞めてやると思ったが、”コールド・ブルー”の放送を無視できず、患者を助けました。それをソ教授は見てましたし、教授がミョンに、「結構、もう会わないから」と捨て台詞を吐いたのは気持ちよかったです。
イヨンは「よくやった、母子とも助けた」と別の医師に褒められたけど、 ”病院から逃げる”気持ちは変わってなかったのですね。
ドウォンがそれを察して、リフレッシュさせようと、転院する妊婦の付き添いを頼みました。そこにチュ・ミンハ先生が出てきて、懐かしかったです。新婚で幸せそうでしたね❤️。
チュ先生が、イヨンが逃げようとしてることを察して、ドウォン先生に渡して、と封筒を託したのは、よくできたストーリーでした。
そしてドウォンは、他の医師たちがイヨンを誤解していることについて、堂々と「オ先生はウソをつくような人間ではない」と宣言しました、ミョン先生のウソだったことは伏せて。ドウォンは、イヨンとミョンの両方を救ったことになります、相当賢い人です。このことで、イヨンはドウォンを信頼できる人で、自分たちの味方だと分かったようです。
レジデントたちが逃げ出さずに踏みとどまり立派でした。初めての給料をもらうことができて、おめでとう!
ーー3話に続きますーー
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