『その年、私たちは』13話あらすじと感想【Love Actually】*ネタバレあり

『その年、私たちは』13話のあらすじと感想を書きます。

*ネタバレあり

12話のあらすじは以下でまとめています。

第13話  Love Actually

ウンとヨンスは、それぞれ恋愛について考えていた。

ウンは

恋をすると住む世界が変わる

その中でも特に クク・ヨンスとつきあうと

世界が一変する、と思っていた。

一方ヨンスは、

恋が終わらないように

心配事は、前もって取り除こうと

ネットで心理学者の説を調べていた。

ヨンスは、ウンの生活パターンを変えようと、ウンに早寝、早起きの調教をしていた。

朝、ウンはヨンスをバス停まで送って行って、夜はビデオチャット、ラブラブの二人。

”この世界に居続けたい、永遠に” とウンは思っていた。


ヨンスは、会社の代表から

「ソエンショップから、ドキュメンター番組で店が写っている部分を確認したいと連絡があった」と言われた。

ジウンに連絡するが、連絡が取れない。


ジウンの会社。

第1回、ドキュメンタリーの仮編集の試写が、パクPD、作家を交えて行われた。

パクPDは、大満足だ、とご満悦!

以前、ジウンに直球のダメ出しをした作家は「やっと気づいたのね」とジウンに言った。

ジウンが出て行った後、彼女はジウンが大丈夫かと心配し、チュランに「食事を気遣ってあげて」と言った。

編集室に戻ったジウンは、ヨンスの映像を見ていた。


NJが、インタビューを受けていた。

来年10周年のドキュメンタリーを撮っていることを聞かれた後、熱愛について質問が。

「交際はしていません。

私が片思いを、、、ファンとしてです。

先生も私のファンだとおっしゃってくれて、

友達になりたかったのに、記事がでたせいで疎遠になった。

どうかそっとしておいてください」

と答えた。


バス停で、ウンとヨンスを見て、ヨリが戻ったことを知ったウノ。

自分だけ知らされていなかったことに怒っていたが、ウンの家に来ていた。

NJインタビューの動画を見て、またウンが腹立たしい。

ウノはウンに、

「恋愛に夢中になり、仕事に集中できなくなるのでは?

また、あんな辛い思いをすることになるのでは?」

と心配して言った。

「うまくやるから平気だ。

僕は最近、幸せすぎて浮かれている。死ぬほど大好きなんだ」とウンは言った。


ヨンスは、会社の企画メンバーのイェエンから、恋愛指南を受け、ウンとのデートに臨んだ。

しかしウンに「どうした、キャラがおかしい」と言われてしまった。

「あなたとうまくやろうと努力してるのにひどい。

ケンカしないように新しい一面を見せてるのよ」とヨンスが言うと

「君はこうして毎日会ってるのに新しい一面だらけだ。

君は予想不可能だ。

僕はそのままの君が好きだ。

毎回違うことで怒る君が。

その代わり、毎日違う小言を」とウンは言った。

二人は、デートのやり直しをした。

ソリの店で、ウンの一番好きなことを。

肌寒い日に馴染みの店で 温かい鍋を挟んで語り明かす

それはヨンスが好きなことでもあった。

お互いしか見えない二人は、ソリを完全に無視するのだった(笑)


翌朝、飲み過ぎで目覚めたヨンス。

おばあさんが

「昨夜もウンと一緒だったの?あの子と一生添い遂げる気?そんなにウンが好きなら、連れてきなさい」と。

「ウンを困らせないで、いじめないで」とヨンスは言った。


ウンも飲み過ぎで、栄養ドリンクを飲んだ。

そのビンにNJの写真。

インタビュー記事のことを思い出し、NJにメールした。

家で休んでいたNJは、ウンからのメールを読み、

”はっきりと距離を置く” とがっかりする。

返信しようかどうか悩み

決心がつかず、携帯をジプロックに入れて、植木鉢に埋めてしまった、、。


両親の店を手伝うウンは、白菜の注文が多すぎると、父に言った。

父は「キムチ漬けの季節がやってきたから」と。

明日も届くと聞き

「なぜ近所のキムチもウチでつける?店舗数も減らそう、あまり広げすぎると潰れる」とウンは心配する。

「それどころか儲かって仕方がない。心配するな、あの世に行くときはお前には一銭も残さないから」

と言う父。

母も「遺産を息子に譲りたいとは思わないわ」と言い「ヨンスだったら安心して譲れるわね」と。

父も「そうだな、ヨンスならお前より100倍は安心だ」と言った。

「寂しいな、僕よりヨンスが好き?でもヨンスは、僕が好きだ」とウンは澄まして言いお茶を飲んだ。

呆れて、顔を見合わせる父と母。

「ヨンスを夕食に呼んで」という母に、ウンは、おかずを詰めてもらうように頼んだ。


ジウンは編集室にこもって仕事をしていた。

インターンが、昼食に出前を、と聞いたが「みんなで食べろ」と。

チュランが「夕食は食べてください」とドアを開けたが「いらない、ありがとう」と。

ドアがノックされ、ジウンが「メシはいらない」と言うと、

「食事は抜いちゃダメですよ」とヨンスが立っていた。

驚き、振り向きヨンスを見た。

「ここまで忙しいとは思わなかった」とヨンスはいい「ご飯にしましょ」とジウンの腕を取った。

少し待って、と心を沈めるジウン。

二人で、社員食堂で食事をした。

働きすぎのジウンの体を心配するヨンス。

顔をあげてヨンスを見ることができないジウン。

「俺に用が?」と聞くジウンに、

「映像を事前に確認できる?ショップ関連部分を先方が確認したいそう」とヨンス。

「分かった」と言うジウンに、「来たついでに見でもいい?気になっているの」とヨンスが言った。

断ろうするジウンだが、、、

「ジウン、私を見て」とヨンスがいい、顔をあげるジウン。

「元気だった?」とジウン。

「うん、特に変わりない。あなたも元気だった?」とヨンス。

「うん、特に変わりない」とジウン。


NJは、植木鉢に埋めた携帯を取り出すために、掘り起こしていたが、深く埋め込みすぎて、出せない。

ウンがドアを開けたら、NJが立っていた。

「あのインタビューは思ったことを答えただけで、コオさんを気遣ったわけじゃない」とNJは言った。

「メールでいいのに」というウンに、

「とにかく そう言うことです」とNJ。

帰り際、

「そこまで大好きだったわけじゃないし、あなたのことはもう忘れそう、

でも万が一にも別れたら連絡を」と言って去った。


ヨンスは編集室で、動画を見ようとしていた。

「初めてだわ、どれを押せば?」とジウンに聞いた。

ジウンが1つキーを押すと、映像が動き出した。

楽しそうに映像を見るヨンス、その横に座り、ヨンスを見ているジウン。

ーー(一部)映画”ラブ・アクチャリー”の音楽がバックに流れるーー

お弁当を買ってきたチュランが、二人の様子をドアの外から見て、その場を去った。

ヨンスの無邪気で楽しいそうな様子に耐えきれなくなったジウンは、

「悪いけど、そろそろ、、」と言った。

ヨンスは「忙しいんだったよね、ごめん」といい上着を着た。

「ありがとう、体に気をつけて。今度、ウンと3人でご飯に行こう」と言った。

「しばらくは難しい」

「近くで会う?ウンのご両親の、、、」と言いつのるヨンスに

「時間が、、、時間が必要なんだ」とジウン。

「分かった、都合のいい時に会おう。じゃあ帰るね」とヨンスは出て行った。

両手で顔をおおって、じっと耐えるジウン、、。


ウンはヨンスの家に行った。

ヨンスが遅くなることを知っていて、おばあさんに会いにきたのだ。

相変わらず、ぎこちない二人だったが、、、。


ヨンスは、帰り道で、店が終わったウンの両親と会った。

「ウンがおかずを持って、あなたの家に行ったわ」とヨンオクから聞き驚くヨンス。

別れ際、ヨンオクが「また食べにきてね」と両手で優しくヨンスの手を包んだ。

「はい」と笑顔で答えるヨンス。

ヨンスはウンに電話した。

ウンは家に戻っていた。

ヨンスは、ウンの家に行った。

「おばあさんにいじめられなかった?」と心配して聞くと

「いいや」とウンは言った。

おばあさんと何を話したのか気になるヨンス。

ウンは「ヨンス1つ聞いていい?あの時、なぜ別れようと?」と静かに聞いた。

じっとウンを見て、何も答えないヨンス、、。


エピローグ

ジウンは、屋上にきてタバコを吸おうとしたが、タバコがない。

チュランが、コーヒーを持ってきて、一つジウンに渡した。

「さっき、編集室にいるお二人はあの映画みたいでした

『ラブ・アクチュアリー』

親友の奥さんに片思いを。

映画ではスケッチブックで

思いをつげますよね

先輩の結末は?」

「どうかな、これは映画じゃない。実話なんだ」と

チュランの方に振り返り、ジウンは言った。

感 想

13話もとてもいいお話でした。

ウンとヨンス、二人を見ているだけで、幸せな気持ちになります。

ウンが、ヨンスのおばあさんに会いに行った場面のぎこちなさもいいですね。

ウンは、彼の覚悟を、おばあさんに言いたかったのでは、と思います。

ウンの両親、本当にいい人たちで。ウンに遺産を譲らないが、ヨンスならいいという話のくだりも、ヨンスに会った時の短い場面にも、いつも温かい空気が感じられます。


今回の主役は、なんと言っても”ジウン”でした。

第1回の試写で、作家に認められるけれど、作家は彼の痛みを分かっている。

そして、ヨンスとジウンの場面は、今回のハイライトでした。

無邪気に嬉しそうに映像を見つめて、時々、感想を言うヨンスの横で、ジウンはじっと耐えている。

ジウンの心は本当に痛かっただろう。

ヨンスが去った後、編集室に残されたジウンの姿に、涙しました。

エピローグでチュランが、「ラブ・アクチュアリー」のようでした、とジウンに言う。

私も大好きな映画、見た人ならどの場面かすぐにピンとくるでしょう。

切なくも心温まる素敵なエピソードでした。

一部、同じ音楽も使われていたように思います。

でも一つ違いがあります。

映画では、奥さんは映像見て、撮影した夫の親友が、自分を好きだと気づきました。

しかし、ヨンスは、ジウンが自分が好きだとは気づいていません。

ジウンはヨンスに対して、どんな結末、決着をつけるのでしょうか?


以下、14話のあらすじと、映画「ラブ・アクチュアリー」の感想です。

お読みいただきありがとうございました。

Drama
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