『その年、私たちは』2話 あらすじと感想【1792日の夏】*ネタバレあり

『その年、私たちは』2話のあらすじと感想を書きます。

*ネタバレあり

1話のあらすじは以下でまとめています。

第2話 1792日の夏

ウンとヨンスは高校生の時から付き合い始めた。ヨンスはたびたび ”もしも”の質問した。

高校生の時は「もしも私だけ大学に受かって、ウンが落ちたらどうする?」

大学生の時は「もしも私に内緒で合コンに?または私がいったら?」

病気になった時は「もしも私がこのまま死んだら?」

卒業が近くなった時は「もしも就職で遠くに行ったら?」

ウンは、いつもそばにいると答えた。でもヨンスは「好きだ」を言ってほしかったようだ。

最後のもしもは「もしも私たちが別れたら?」だった。ウンは「別れない」と言った。「もしも私が捨てたら?」とヨンスは続け、「二度と会わない。死ぬまで」とウン。「もしも私が会いに行ったら?」「水と塩を振って追い払う。だから僕を捨てるな」と彼は言ったのだった。

彼らは別れた。5年後、ヨンスがウンを訪ねて来た。ウンはスプレーで、ヨンスの顔に水をかけた。


ジウンは引き続き、ウンの両親の飲食店のPR動画を撮影していた。ホとヨンオクは、最近よく寝られないウンをすごく心配して、薬を処方してもらおうと相談していた。


ヨンスはウンのスタジオのソファに座っていた。気まずく、口を開く口実がない。

彼女は数枚の絵を出して「これはあなたよね、画家のコオよね」と言った。「違う」とウンは言ったが「これらはあなたの好きな場所」そして決定的な証拠として、NJのSNSにアップされた写真を見せた。

ヨンスは「ウンじゃなく、画家コオに会いに来た」と、店のオープン時のライブドローイング企画を話したが、ウンは一言「断ります」と言った。

ウンは5年ぶりに会うのに、仕事の案件が気に入らなかった。

ヨンスが企画書を置いて帰ろうとした時、アイドルのNJが入って来た。

外に出たヨンスを追ってきたウンは、彼女に塩を振った。「ざまあみろ」と独り言。

NJは、ウンにいろいろ話しかけるが、彼は全く上の空。最後に「私が買ったビルの外観を描いてほしい」と依頼した。「考えて返事します」とウンは答えた。


ジウンは、店の前を横切るヨンスを見かけた。

久しぶりに会った二人、ヨンスがウンに会いに行ったことはすぐにバレた。「派手にやられたわ」というと「水と塩を振られたか?ウノを相手に何十回も練習してた」とジウン。「あきれた」とヨンス、そして「久しぶりね、元気だった、ジウン?」と笑顔で言った。


ウノは、ホの別店舗の手伝いをしていた。

イ・ソリが客として来ていた。たくさんのメニューを頼んだ。偵察に来ていると見破るウノだが、親切に応対してあげた。


翌日ヨンスは、クライアントのチョン氏に堂々と話し、別案を提示しようと勇んで会社に行ったが、彼が会社に来ていた。予想外の展開で、二人でプレオープンのビルを見学に行くことになった。

「あの日は無事に帰宅しました?」とヨンスは聞いた。「もしや覚えていないとか?」と言われ、記憶を辿ると、「酔わないんです!」と断言していたヨンスがしこたま酔って大醜態を演じてしまっていた、、彼女は小さくなり、どうすれば許してもらえるかと聞くと、プロジェクトを成功させること、と言われた。


ウンのスタジオ。ウノが、ヨンスが持ってきた企画書を見て大興奮していた。しかし、ウンが内容の確認もせずに断ったと聞いて怒った。建物は、ウンの大好きな世界的建築家、ジャン・フェラーの設計だったから。企画書を見て動揺するウン。今日がプレオープンと知り、ウノはウンをビルに連れて行くことにした。


NJは、ウンからの連絡がこないことにイライラしてスタッフに当たっていた。「イケメン?」と聞かれ「いいえ、バカっぽい」それがNJの好みなのだ。メールしたが、既読スルーされた。


ジウンは会社で、10年前のウンとヨンスのドキュメンタリーを見ていた。助手のチェランが「面白いと思う。2人とのいいキャラだし、初夏に合う初々しさがあって、ドラマを見るより楽しい。なぜ皆がまた見たがるか分かる気がする。原本を見てください」と言って撮影に出かけた。ジウンは、編集室で、何本もある原本を見た。


ヨンスは、チャン氏とプレオープンのビルを見学し配置の確認をしていた。

同じ頃、ウンとウノも会場に着いた。

ヨンスを見つけたウノは、無視しようとするヨンスに構わず、社交的に話しかけてきた。

ヨンスは、やっと決心し、チャン氏に「コラボの件、コオ氏と連絡が取れず実現が難しい」と話したが、チャン氏から「最後まで思い出していませんか?」と言われた。

酔っ払いの最後の醜態を思い出した。ヨンスは「コオを見つけた。まさかと思ったけどあいつだった、でも会いに行けない、チェ・ウンのクソ野郎に。別れて5年も経つのに、、」とブツブツ言っていたのだ。

「さっきの方ですね。やりづらいなら、担当者を変えてでも計画を進める」と彼は言って去った。


エレベーターで、偶然ウンと一緒になったヨンス。故障して止まった。

ヨンスは、塩をかけるウンの幼稚さを怒り、ウンは5年ぶりの再会が「一緒に仕事を」に気を悪くしていた。どんな理由で訪ねれば?と聞くヨンス。

故障が直り、ウンは逃げるように先にエレベーターを出た。


ジウンはまだテープを見ていた。ヨンスと自分の映像を何度も。そして「先輩、やるよ」と電話をかけた。

ジウンはヨンスに電話をかけ、ウンには「撮影する、ヨンスとドキュメンタリーを撮ろう」と言った。

エピローグ

ウンのスタジオのソファに座る二人。

「こんにちは、チェ・ウンです」とにこやかに挨拶するウン。

「私の名前は、、、本当にやらなきゃダメ?」と不機嫌なヨンス。

感 想

ヨンスには、画家コオが、ウンだすぐにわかったんですね。

ヨンスが会いに来た時のために、水と塩を振る練習をしていたウン、それって、全然忘れてはいないということです。

エレベーターの中でのヨンスとウンの会話、

「僕が真剣に向き合ってたらーー受け止めた?」と聞くウン。

「もし真剣だったら、どう行動してた?」と聞くヨンス。

別れの理由はここにありそうだけれど、それが何なのかはまだわかりません。


ジウンは、ヨンスが好きだったようです(たぶん今も)。

助手のチェランを演じているチョン・へウォンさん、『結婚作詞離婚作曲』で、教授の娘ヒョンギ役を演じていた方、すごーく上手でした。

次回も楽しみです。


第3話のあらすじと感想は以下にまとめています。

お読みいただきありがとうございました。

Drama
スポンサーリンク
シェアする
yknetworksをフォローする

コメント