『あなたに似た人 14話』あらすじと感想【誰も愛していなかった】*ネタバレあり

『あなたに似た人』14話のあらすじと感想を書きます。

*ネタバレあり

13話のあらすじは以下でまとめています。

第14話 誰も愛していなかった

ヒジュは「あなたのことを本気で愛してた。だけどもう終わっているの。終わった関係に未練を残したらダメ」と言ったが、ウジェは「勝手に終わらせた。俺は始まっていもいない」と受け入れない。


ウジェはソヌにリハビリを受けた。ソヌは帰るウジェを追いかけ「へウォンさんを大切に」と言ったが「他に愛している人がいる。チョン・ヒジュは愛する価値がある人だ」と宣言した。

テリム芸術高校の説明会。アン理事の後に、ヒジュも挨拶した。ウジェからヒョンソンに「理事が俺にしたことをヒジュも知っているのか?」と脅しの電話が。顔色を変えてウジェを探すヒョンソン。へウォンが近づき「裏切られる気持ちは私と理事にしかわからないですよ」と。

今度はヒジュの前にウジェが現れ「会いにきた」と揺さぶった。

夜、アトリエで写真撮影をするウジェ。へウォンが「今日学校に行った?」と聞くと「うん、(ヒジュに)会いたくて」と悪びれることもなく答えた。「私たちは夫婦。苦しみだらけの道でも共に歩むと誓った。それでも別れたい?じゃあ死んで、それか私を殺すことね」と彼女は言って帰った。

ミンソとイ弁護士の家。夫は妻の書斎からイギリスにいる息子ジョンファンに電話した後、休みに帰るように伝えたかと妻に聞いた。「忘れてた、明日言います」と答えた妻。夫は部屋のドアを閉めて妻に暴力を。


ヒジュはヨンサンに呼ばれていた。イ弁護士が入ってきたので「お姉さんは?」と聞くと「浴室で転んで怪我をした」と彼は言った。

ヒジュはミンソを家に尋ねた。彼女はマスクで顔を隠していた。ヒジュは自分は父親から暴力を受けていたと話し「賢いお姉さんなら自分で決めることができるでしょう」と話した。

へウォンの母、チョンヨンが建設予定地に顧客を集めて説明していた。バーのマスターもいた。そこに車が、女性がすごい剣幕でチョンヨンに近づき「よくも騙したわね、夫まで」と彼女の髪を掴んだ。

リサに「援助交際」の動画を上げられたジョヨンが抗議に来た。しらばっくれるリサに「父親のことをバラしてもいい、でも私も、あんたの母親と男のこと言うよ」と言って出て行った。

リサはへウォンに会い「ジュヨンが噂を流そうとしている。先生のせい、ママが嫌いだから私から友達を奪って、私をぶったんでしょ」と責めた。

教会でソヌに会ったヒジュ。母親へもお金をソヌに渡した。ソヌは「へウォンさんに謝って。自分のために謝るべき」と言ったが、ヒジュはそんな弟のアドバイスを受け入れない。

ウジェは勢力的に作品を作り、イ代表に売ってくださいと頼んでいた。

顔に怪我をしたチョンヨンは、定食兼バーにいた。「私は悪くないんです。土地を紹介したのは間違ってた。でも人の夫に手を出すことはしません。信じてくれますよね?」とマスターに。「ええ、あなたの話を聞くと信じてしまいます」「あっ、マスターの顔に見覚えが、今の笑顔で思い出しそう、、」と、そこにへウォンが入って来た。チョンヨンは出て行った。

ヒジュは、ヒョンソンに、ソヌが海外研修を受けられるように頼んだ。


またウジェと言い争いをしたへウォン、教会でソヌと会った。ソヌは、高校の時に、自分が誘った為、無免許で事故を起こし亡くなった友達のことを話した。教会に通うのは忘れないため、おばさんは僕を許せずにいる、それが生きる理由だからと。

ジュヨンがリサの動画を上げた。「ダンスが下手、芸術高校へはコネで入学」と言う記事と共に。ヒョンソンから、ジュヨンの説得を頼まれたヒジュは、彼女の住所を尋ねた。へウォンがいた。「動画を削除するようにジュヨンに伝えて」と言って去った。

夜、へウォンは、ジュヨンに「理解できるけど、動画は削除しよう。あなたが傷つく。リサのダンスはカッコいいと言ってた、実力で入学したこともわかっているはず。リサはあなたに執着してるの、他人を憎んで人生を無駄にしたらダメ、私みたいにならないで」と説得した。チョンヨンがアイスクリームを持って現れた。3人の写真を撮り、”私にも家族ができました”とアップしたジュヨン。それをリサが見た。

ヒョンソンは、アトリエにいるヒジュに、動画は削除されたと報告に来た。家族4人の幸せそうな絵が完成していた。


ウジェはメディアのインタビューを受け、今最も注目されているアーティスと紹介された。「最初の作品を買ってくれたチョン先生のおかげです」とヒジュと二人で写った写真もネットにアップされた。

二人の写真が世に出たことに怒るヨンサン、イ弁護士に今後は止めるように命令した。

ヒョンソンもヒジュに怒った。「ソ・ウジェが強気で出るのは、君が気を持たせるからだ、関わるな」と言ったが「プロジェクトからは抜けられない」と言うヒジュ。「じゃあ選べ、家族かあのろくでなしか」と目をむき迫った、恐れるヒジュ、ドアの外で聞いているリサ。


ヒジュはイ弁護士に、ギャラリー予定地のビルの屋上に呼び出された。彼は、携帯の写真を見せ、ウジェのことでヒジュを脅迫したが、ヒジュは「秘密を知らないとでも?劣等感から妻を殴るなんて卑怯、あれほど賢い人が証拠を残していないとでも?」と言って去ろうとした。弁護士が追いかけて来てもみ合いに、、彼はビルから転落した。

唖然とするヒジュ、急いで弁護士の携帯を拾った。そこにウジェ来て「自分が現場にいたことにする」と言い、警察に電話し、ヒジュを家に帰した。

弁護士は病院に運ばれ、ミンソが手術することに。

現場に行ったヒョンソン、そこに目撃者のウジェが現れた。「何があったか自分で調べる」と言うヒョンソンに「やめたほうがいい。事故だったことに、経験者なら簡単でしょう」と。

夜、ウジェからから呼び出されたヒジュは、彼のアトリエへ行った。

「まだ手術中なの」と言うヒジュ。ウジェは、イ弁護士がヒジュを脅した会話を録音していた。「事故が起きなければ俺が殺してた、あなたを傷つけるヤツは全員殺してやる」と言って、無理やりヒジュにキスをした。二人の様子が車のカメラに録画されていた。「あなたは私を愛していない。こんなことは間違っている」とヒジュは抵抗するがやめない、、。

家に戻ると、ヒョンソンの車が。中で眠っている夫、車からへウォンが出てきた。「夫に何をしたの?」とヒジュが聞いた。

感 想

『誰も愛していなかった』つらい副題です。

今回は、ウジェが怪物、ストーカーと化し、ヒョンソンも爆発、へウォンも相変わらずひたすら暗く、ヒジュはますます追い詰められていく展開でした。

タイトル通り、ウジェのヒジュへの思い、へウォンのウジェの思い、ヒョンソンのヒジュへの思い、それらはもう愛ではない。

ヒジュも、もう誰も愛していないのでは?子どもたちは愛しているだろうけれど。

ウジェは、ビルから転落したイ弁護士の現場に自分がいたことにして、ヒジュに貸しを作った。ヒジュに無理やりキスしようとしている様子が、ヒジュの車のカメラに録画されていたが、その目的は何なのか?

ジュヨンは、へウォンから愛のあるアドバイスを受けて納得したようだが、一方、リサの不安は増すばかり。

ソヌの秘密もわかりました。おばさんがソヌを許さないのは、それが生きる理由だから、これも執着、怖いです。

夫の手術をしているミンソ。彼は助かるのか?助かると予想です。

マスターとチョンヨン(ヘウォンの母)の会話、もしかして、マスターの奥さんが詐欺にあったのは、チョンヨン?自分が騙したことの自覚さえなさそうなチョンヨンだが、マスターは彼女を許しているのか?

全員が破滅に向かって加速している感じですが、何か再生の光が示されるのでしょうか?

お読みいただきありがとうございました。

15話あらすじは以下でまとめています。

Drama
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