Netflix『ヴァージン リバー:シーズン6』2024年12月19日配信、全話あらすじと感想 *ネタバレあり 

出典:Netflix

2024年12月19日、Netflix 大人気シリーズのアメリカドラマ『ヴァージン リバー:シーズン6』がリリースされます。シーズン5はまたまたクリフハンガーで終了、待望のシーズン6の配信です。

視聴前に、シーズン5終了時点でのそれぞれの登場人物たちの状況をおさらいし、シーズン6が配信され次第、あらすじと感想をアップしていきます。一緒に楽しんでいただければ幸いです。

*ネタバレあり

過去の『ヴァージン リバー シリーズ』に関連する記事は以下でまとめています。ご参照ください。

ヴァージンリバー:シーズン6 予告動画

シーズン5 終了時点での登場人物の状況

メルとジャック

ヴァージンリバーに山火事が襲い、メルはジャックの子供を妊娠をしていたが、火事のゴタゴタの時に流産してしまった。彼らは試練を乗り越え、前に進んでいくと決めた。また、ジャックが家族のために始めようとしたグランピングサイトが、麻薬に使用され、FBIに差し押さえられてしまった。そんな時、リリーの農場の”木のブランコ”が、奇跡的に焼失を免れたことをメルは知った。彼女は、子供の頃の夢、「獣医になり、農場で子供たちに囲まれて暮らす」を思い出した。2人はリリーの農場を買うことを決意した。

シーズン6では、メルとジャックのウェディングが行われるようです💖

もう1つ、メルの出生について。彼女の母親は昔ヴァージン リバーに住んでいて、父親は今もこの町に住んでいる ”エレベット・リード”と言う男性だった。彼はメルに、自分が父親だと名乗り出た後、「君に大事な話がある」と言ったところで、シーズン5が終了。シーズン6では、この続きも明らかされると思います。

プリーチャーとカイヤ

プリーチャーに、カイヤという消防士の素敵なガールフレンドができた。カイヤはヴァージン・リバーの消防署長に就任した。彼女は、「遺体が発見された」という連絡を受けその調査をすることに。その頃、プリーチャーは警察のマイクから、「遺体の身元はウェス・ローガン」と知らせを受けた。プリーチャーがDV夫から逃げていたペイジを助けるために、埋めた遺体だった。この件がどうなるのかが、個人的には一番気になるところです。

ブレイディと新しい恋人のラーク

ブレイディはジャックの妹のブリーと別れた。彼はシングルマザーのカールと娘を山火事から助けたことがきっかけで、ラークと親しくなった。2人は恋人になったように思えたが、実はラークは刑務所にいる麻薬売買の男と何かよからぬことを企て、ブレイディを利用するために彼に近づいたようだ。これも気になります

シャーメインと双子の男の子

シャーメインは、無事双子の男の子を出産した。彼女は当初、子供の父親はジャックだと言っていたがそれはウソだった。父は麻薬栽培のボスのカルヴィンのようだ。

マリンズ医師とホープ

医師は左目の疾病のため、リスク(失明するかもしれない)を覚悟で治験を受ける決心をした。シーズン5では、目が見えるうちにと、最愛の妻のホープに再度プロポーズした。

リジーとデニー

リジーはデニーの子供を妊娠し産むことを決意し、母親にも話した。マリンズ医師たちはひ孫の誕生を心待ちにしている。

キャメロン医師とミュリエル

キャメロン医師とミュリエルがカップルになった。このカップルを応援しています❤️

第1話 希望は永遠に湧き続ける

メルとジャックは3週間後にウェティングを控えてそれぞれ忙しい。

2人は亡きリリーの農場を買い、ジャックは納屋を建てている。プリーシャーもジャックを手伝い屋根を作っていた。

プリーチャーは、ウェル・ローガンの遺体が発見されたことで、殺人容疑で起訴されている。その裁判の1回目の公判を数日後に控えていた。

ジャックはプリーチャーに結婚式の介添人を頼んでいるが、裁判の行方を心配していた。

もちろん、プリーチャーの恋人のカイヤも心配し、彼の弁護をするブリー(ジャックの妹)に状況を聞いた。ブリーは、「検察の証拠は、状況証拠に過ぎないから、勝てる見込みは十分ある」と話した。


メルの実父が、エレベット・リードだったというニュースは、もちろん、ヴァージン・リバーの住人にすぐに知れ渡った。

メルは、町の人たちの中に、彼のことをよく思っていない人たちがいる事を知っていた。なぜなら本人自ら、「私は敵を作った、人を傷つけ恥ずべきことをした、例えば、ヴァーノン・マリンズだ」とメルに告白していたから。

メルとジャックは、エレベットから夕食に招かれ彼の家に行った。ジャックは立派なレコード・コレクションに驚き、メルは、ギターを持っている若い頃の彼の写真を見つけた。

エレベットは、「自分はバンドをやり何度かツアーもし、EPも出した」と話した。メルが、まだ持ってる?と聞いたが、彼は大昔の話だと話をやめた。

メルはエレベットの呼吸が乱れていることに気づいたが、彼は問題ないと。

彼女は、「結婚式で母をしのびたい、母のことをもう少し話してくれない?」と頼んだが、彼は返事をせずに話題を変えた。


マリンズ医師の目の治験は成功して、彼の目は、はっきり見えるようになった。

リジーとデニーは、医師とホープの家で同居している。リジーは妊娠中、デニーはオンラインで医学部進学コースを受講し、とても忙しい。2人の赤ちゃんは数ヶ月後に産まれる。


マリンズ医院は30周年を迎えた。

キャメロン医師はどうやら医院を辞めて、地元に戻り、元婚約者とよりを戻したようだ。

医師はミュリエルを気遣っていたが、彼女は「気遣いはやめて。最初はつらかったが、今は4月、希望は永遠に湧き続ける」と清々すがすがしく言った。

メルはマリンズ医師に、エレベットが呼吸器系の問題で来院したことがないかと聞いたが、「彼がこの医院に足を踏みれたことは一度もない」とけんもほろろに返された。


ポープは消防署の職員と一緒に、山火事から町を救うための作業を行なっていた。そこに傷だらけの馬が来た。足にワイヤーが引っかかり怪我をしている。ホープはその馬が、リリーの牧場のシュガーだと気づいた。火事で迷子になったようだ。


ジャックは、翌日 裁判を控えたプリーチャーのことが心配でたまらず、「ペイジを巻き込んでも誰もお前を軽蔑しない」と言ったが、プリーチャーは「それはできない。彼女は殺してない、事故だった。クリストファーのためにも危険は冒せない。今彼女を差し出したら、全て無駄になる」と言った。

「お前の人生はどうなる?やってもない罪で、一生刑務所で過ごす気か?」とジャック。

「そんな気はない」とプリーチャーは言ったが。


メルはエレベットの呼吸が気になり、山の中の彼の家を再度訪れた。彼は健康だと拒否したが、話している内に呼吸の乱れが激しくなり、彼女は彼を車に乗せて医院に来た。

マリンズ医師は彼を見て顔色を変えたが、診察はしてくれた。

幸い心臓発作ではなかった。メルが心臓にショックを与えてリズムを戻す治療を施した。

彼女は彼を家まで送った。「食事を見直し、毎日運動を。私も一緒に歩く」と言った。彼は「居間のギターの古い写真は、君の母のサラが撮った」と言った。


ブレイディはヴァージン・リバー消防署で、研修生としてカイヤの下で働いている。

彼はジャック・バーでラークを待っていた。彼女はおしゃれをして来て、彼を見て、「保険が降りたのね」と喜んだ。ブレイディは、「保険金を使って、古い車庫を買ってパイクショップにしたい、店は叔父の名前に。バイクで救われたから俺もバイクで誰かを救う」と以前からの夢を彼女に語った。


その夜、メルとジャックは納屋でウェディングのダンスを練習した。

2人が外に出ると、ホープが馬を持って現れ、「シュガーよ、結婚のお祝いに」と言った。メルは戸惑ったが、ホープは式までに馬のために新しい家を見つけると言い、ジャックはオッケーした。


翌朝、裁判の日。

ジャックは落ち着かず、明け方 目覚めて納屋に行くと、プリーチャーが来て仕事をしていた。「怖いんだ」と彼は言った。「大丈夫だ、俺がいる」とジャックは言った。


マリンズ医師が医院に出勤してくると、机にカードがあった。 ”開院30周年おめでとう!”という住民たちからのメッセージだった。

そして診察室に続くドアを開けると、”サプライズ!”とホープ、メル、デニーとリジー、裁縫仲間の女子たち、親しい患者たちが拍手で迎えた。ホープは医師にキスをした。

医師は「この町の人々に奉仕できて光栄だった。この先、何年も奉仕し続ける」と笑顔で挨拶した。


メルはエレベットとウォーキングをした。彼はあの写真が撮られた場所にメルを連れて来て、「初めて会った時、君のお母さんが撮った。ラブストリーの始まりは文通のはるか昔にさかのぼる」と言った。


ラークは刑務所に男の面接に来た。彼に「保険金が入った」と言って、2人はキスを。男は「奴(ブレイディ)に取り入って、奪い取れ」と指示した。


ジャックは裁判所に行き、プリーチャー、マイク、カイヤに会った。

ブリーが地方検事と話した後、ジャックたちのところに来て、「検察側の証人リストに、ジャックが追加された。プリーチャーに不利な証言をさせる気よ」と言った。

感 想

シーズン6、まるで昨日シーズン5が終了したかのように始まりました。それぞれの登場人物の近況も分かりました。

その中で一番ショックなことは、すでにプリーチャーが、『ウェル・ローガン殺人容疑』で起訴され、裁判が始まるということ。ブリーが彼の弁護を担当していますが、この件がどうなるのかが、一番気になるところです。

またメルの実父、エレベット・リードが、シーズン6では大きな位置を占めそうです。彼が住民たちに何をして、なぜマリンズ医師と犬猿の仲なのか、そんな真相も明らかになるでしょう。メルの母の若い頃もこれから出てくるのでしょうか?

マリンズ医師の目の治験が成功したのは、喜ばしいニュースでした。

ブレイディが、消防署の研修生としてカイヤの下で働いているのはすごくいい事だと思いました。彼の表情も明るいです。しかし、ラークが悪い男と結託して、彼の保険金を狙っている。ブレイディが罠にかからないように祈ります。もしかしたら、ラークがブレイディ側に変わるかも。

キャメロン医師とミュリエルは破局してました、応援してたので残念。でもミュリエルは前向きで素敵な女性だから大丈夫ですね。1話のタイトル、”希望は永遠に湧き続ける”を彼女に言わせたのは、粋でした!

第2話 人は傷によって強くなる

メルはエレベートの家に行き、彼のその後の健康状態をチェックした。その時、彼はメルにサラ(メルの母)との出会いについて話してくれた。

〔1970年代〕

エレベット・リードは、ストーンズのコンサートに行く途中で、ヒッチハイクをしている女子を見た。車を止めると、「サンフランシスコに平和行進に行く」と言う。彼はサラを車にのせた。

しかしドライブの途中で車が壊れた。修理に持って行くと、修理できるが一晩かかると。彼らは近くの河辺のキャンプ場を紹介され、そこで1泊することに。ギターを持った写真はその時サラが撮ってくれた。

彼は「一目惚れを信じる?キスしなければ一生後悔する」と言って、彼女にキスした。

翌日、彼はサラをサンフランシスコに送った。彼女は平和行進に参加した。

キスをして別れたが、彼はサラを追った。「サラ、また会いたい」と言うと「会えるわ。運命を信じるわ」と彼女は言った。

メルは帰る時、”武器よさらば” が、テーブルに置かれているのを見た。ジャックの好きな本。

この世では誰もが傷を負う、だが多くの人はその傷によって強くなる”とエレベットが言った。メルは本を持って帰った。


プリーチャーの裁判。

ジャックが証人席に立った。プリーチャーと出会った海兵隊時代のことを聞かれ、「彼は英雄。彼の名誉戦傷章が全てを物語っている」と答えた。

「被告人がウソをついたことは」の質問に、ジャックは「一度もない」と答えた。

次に事件当日のことを聞かれ、「覚えていない」と答えると、1つの録音が流された。

俺だ、ペイジのことだが、家族の急用で町をでる。水道の元栓を閉めないと」という、ジャックの携帯に残されたプリーチャーの留守電だった。

「しかし水道の元栓は閉められていなかった。被告が極めて誠実な男なら、事件当日の行動についてなぜ親友にウソを?」と検事は主張した。

ブリーは、地方検事のやり方は完全にルール違反だと異議を唱え、裁判は明日まで休廷となった。

留守電の流出の原因は、ジャックが撃たれた後、マイクが警察関係者にジャックの携帯を渡したことがあり、そこから流出したようだ。

入手したデータは証拠としては無効だが、陪審員は音声を聞いてしまったその心証が問題だった。


ホープとリジーがジャックたちの納屋に馬のシュガーを見に行くと、馬は倒れていた。ホープは夫のマリンズ医師に電話して、助けを求めた。獣医は夕方まで来れないから。

ホープは馬を落ち着かせる方法を、元夫のローランドから学んだ。彼は大きな牧場を持っていた。

マリンズ医師は馬の足の傷が化膿しているのを見て、適切な処置を施した。


裁縫仲間がミュリエルに会いに来た。彼女に新しい男性を紹介するために。何人かの候補のうち、彼女は退役軍人の”ウォルト・ブース”に会うことにした。コニーはすでに、今夜6時にレストランの予約をしていた。

ミュリエルは仲間たちが持ってきた洋服に着替えようとした時、左胸にしこりを感じた。


ラークは泣きながら電話を切った。心配したブレイディが事情を聞くと、「母が病気なの。腎臓病が悪化して透析が必要だが、保険に入ってないから払えない」と言った。


デニーがマリンズ医師に、医院でインターンとして働かせてほしいとお願いし、医師は了承した。


ジャックはプリーチャーの裁判の件で疲れて戻った。メルに裁判のことを話したくなかった。

メルはエレベートから聞いた母のことをジャックに話した。「母の意外な面にも驚いたが、一番驚いたのは、彼が今も母を愛していること。私は長い間過去の傷に苦しんできたが、つらい過去のおかげであなたに出会えた。あなたもプリーチャーも大丈夫よ」と言った。


ブリーは検事と話した後、プリーチャーとカイヤに、

「検事は司法取引を提案した、過失致死を認めろと。拘束2年、模範囚なら1年で出られる。取引を拒否したら陪審の判断に賭けるしかない。最悪の場合は、第一級殺人罪で25年以上の終身刑」と言った。

フリーチャーは「取引に応じたら、ペイジは?」と聞いた。

「彼女の捜索に拍車をかけるかも。弁護士としては司法取引を勧める。友人としてはあなたが潔白証明のために闘うなら応援する」とブリーは言った。

プリーチャーはカイヤと話した。

彼女は「私が求めているのは正義よ、陪審員たちに真実を知ってほしい。私にはわかる、あなたは殺してない。むしろ命を救った」と言った。

プリーチャーは「取引しない、俺が証言台に立つ」とブリーに言った。

感 想

メルの母親が出てくるかもしれない、と1話の感想に書いたら、すぐに出てきましたね。

ホープが馬の扱いが上手なのに驚きました。

プリーチャーの裁判の行方が一番気がかりですね。

ミュリエルの体のことも。

あらすじに書いていませんが、メルが妊婦にヨガを教えていた時、ひとりの妊婦のことを、赤ちゃんの養父母になる両親たちがすごく心配している場面がありました。妊婦が自分が産む子供の養父母になりたい人たちに事前に会って、養子の契約をするシステムって、すごくアメリカっぽいと思いました。日本にもあるのでしょうか?

第3話 評決

リッキーが海軍の制服姿でジャック・バーに戻ってきた。ジャックと常連の裁仲間たちが迎え、祖母のリディは大喜びした。しかし彼から「2週間後に派遣される」と聞き、リディはショックを受けた。


メルはエレベットと散歩した。メルは平和行進で別れた後、どうやって母と再会したのか彼に聞いた。

彼は「ここで会おう」と彼女が言ったので、ここで(ジャック・バーの河辺)で待っていたと言った。別れたと思っても引き戻された。

「彼女が結婚した時は永遠の別れかと、でも再び彼女が現れた。クロエを亡くし夫婦共につらい時期だった。お互いを癒し合い君が生まれた。しかし彼女は夫の元に戻った、苦楽を乗り越えてきた絆のため。彼は君の実の父が私だと知っていた。でも彼女への愛ゆえ許しやり直した。私は愛ゆえに身を引いた。君を手放せば、君の人生のあらゆる瞬間を見逃すことになる。人生で一番つらかった」と語った。


リッキーは偶然リジーと再会した。彼は、リジーが妊娠しているのに驚き、「こんなに早く母親になりたかったとは思わなかった。以前の生活とはおさらばだ」と言い、彼女の機嫌を損ねた。2人は気まずく別れ、リッキーはボトルのウイスキーを飲んだ。


ブレイディは、ラークの母親の病気のことを聞き、なんとか助けたいと思っていた。治療費を聞くと、ラークは「12万ドル(約1800万円)」と言った。ブレイディは大金に驚いたが、考えると言った。


デニーの医院でのインターンが始まった。マリンズ医師に緊急の電話があり、2人は陥没穴に落ちた少年を助けに現場に向かった。

メルが出勤して来た。ミュリエルは彼女に乳がんの検査を頼んだ。検査を終えたメルは「念のため、クリア・リバーの病院に生検の予約を」と言った。メルはミュリエルを抱きしめた。


プリーチャーの裁判:

被告人のプリーチャーが証言台に立ち、自らその日何があったのかを証言した。

「遺体を森に埋めた。彼を殺してはいない。彼は既に死んでいて、ペイジは”事故だ”と。彼は階段から落ちた。警察に通報しなかったのは、彼が警官だから。彼は長年ペイジを虐待してた、しかも同僚たちに彼女が悪者だと信じ込ませた。彼女は逃げるしかなかった。警察が信用できなかったから私に電話した。私は海兵隊員になった時、アメリカ市民を守ると誓った。私は誓いを守った」と。

ジャックは休憩時間に、裁判所の外で、シャーメインとカルヴィンが言い争っているのを見た。シャーメインが単独親権を申請し了承されたが、カルヴィンは納得していなかった。

裁判が再会され、ブリーが陪審員へ話しかけ、彼の無罪を主張した。

「皆さんの責任は極めて重大です。ご覧になったように、プリーチャー・ミドルトン氏は善良な人間で友だち思いです。家庭内暴力から町に逃れて来たサバイバーを助けようとした。悲惨な事故が起きたが、単なる事故、事件性を示す証拠は何もない。ミドルトン氏は虐待の連鎖を断ち切ろうとした。私の依頼人を無罪とすればここで終止符を打てる」と。


没穴に落ちた少年を助けるために、消防車が到着した。

落ちたのは山のキャンプ場で暮らしているフランクの甥で、ブレイディは2人とも知っていた。

ブレイディが、吊るされて穴の中に降りていった。彼は穴の底で震えている少年を助け出し、上に引き上げるように言った。マリンズ医師とデニーが現場に到着した。少年は無事引き上げられ、医師が彼に適切な処置を施した。

フランクはブレイディに礼を言い、ラークはどうしてる?と聞いた。ブレイディは、「彼女は母が病気で大変なんだ」と言った。するとフランクは「病気?毎週 賭けトランプして俺より飲んでる、元気そうだよ」と言った。ブレイディは??だった。


ジャックが納屋でシュガーの世話をしていると、猛スピードでブレブレ運転の車が止まった、リッキーだった、彼は酒を飲んでいた。

ジャックはコーヒーを出し、彼の話を聞いた。

リッキーは「派遣されると知ってから、時々少し酒を飲むようになった。でもリジーに会ってやけ酒に走った。彼女はここで生活を築いてる、でも俺には無理かも、帰れなかったら、、怖いんだ、すごく怖い」と言った。

ジャックは「分かるよ、俺も同じだった、俺も怖かった。酒を飲んでも忘れられなかった。でも気づいた、優秀な兵士は恐怖と闘っている、俺もそうした、お前もそうしろ。簡単じゃないが。俺が恐怖と闘えるなら、お前も闘える、大丈夫だ」と彼を励ました。


プリーチャーの評決について、全員に、”長ーい待ち時間”が始まった。

丸1日が過ぎ、ブリーからカイヤに、すぐ裁判所に来てと連絡が入った。もちろんジャック達は傍聴席で見守った。

裁判官が陪審員に「評決に至ったか?」と質問した。

代表者が「全員一致の評決とならず、半分に割れました」と言った。

「評決不能、恐らく無効審理、でも裁判のやり直しはさせない」とブリーがプリーチャーに言い、彼女は裁判長に、近くで話す許可を得て、裁判長の前にブリーと検事が近寄った。

「今 ここで決着をつけたい。評決が6:6で割れた、過失致死罪は認めない、でも死体遺棄罪なら彼も認めてる。彼を軽犯罪で有罪とし、100時間の社会奉仕でどう?」とブリーは検事に提案。

「300時間だ」と検事がいい、ブリーは「決まりね」と。

その夜、ジャック・バーでは、プリーチャーの評決のお祝いが開かれた。ブリーとマイクが現れ、拍手で迎えられた。「町一番の弁護士!」とプリーチャーは言い、彼女とハグした。

メルはマリンズ医師に、結婚式のことで話があった。

「バージンロードはエレベットと歩こうかと」と言うと、彼は納得してくれた。メルは医師に「朗読をお願いしたい」と言うと、医師は、喜んでと笑顔を見せた。

ラークもバーに来た。ブレイディは彼女に、「一緒にお母さんのお見舞いに行かない?」と聞いたが、彼女は「母が治療を始めてからにしたい」と言った。

プリーチャーとリジーは、ジャックとメルにそれぞれ ”独身最後のパーティ” を提案した。

感 想

3話はいろんなことがあり面白かったです。

プリーチャーの裁判、遺体遺棄についての有罪で、300時間の社会奉仕で決着がつき、本当によかったです。裁判長の前に、ブリーと検事が近寄り話しましたが、話が早かったですね、驚きました!

ブレイディプは消防署の研修員として活躍しています。海兵隊の経験があるので、消防署の任務が合ってるようです。キャンプ民のフランクから、ラークの母は、毎日賭けをしていて飲んだくれてると聞いたけど、まだラークを信じてるのでしょうか?

エレベットはメルに、彼女の母との思い出を語り、彼女に心を開いてきたようです。

リッキーが海兵隊から一時的に戻って来ましたが、2週間後に派遣を控えている。彼とジャックが納屋で話す場面が良かったです。リッキーの恐怖を理解できるのは、ジャックだけでしょうから。

またミュリエルは、メルに勧められ生検の予約を取り、同時にブース氏とデートの約束もしたようです。彼女の前向きさが素敵です。

第4話 ブラザーズ&シスターズ

ジャックとメルは、それぞれの独身最後のパーティに。

ジャックはプリーチャーから”戦闘靴が必須”、メルはブリーに”ドレスコードは都会のカウガール”と指定された。

メルを迎えに、ブリーが手配したピンクリムジン!がきた。女子独身パーティ参加者は、メル、ジョーイ(メルの姉)、ブリーとカイヤの4人。


ミュリエルは、ホープの家に来て、「今日、クリア・リバーで生検を受けるんだけど乗せていってもらえない?胸のしこりに気づいたの」と頼んだ。

ホープはショックを受けたが、ミュリエルは「哀れまないで、乗せていってほしいだけ。ここだけの秘密に」と言った。

生検に行った後も気をつかうポープに、ミュリエルは、「もしガンでも、毎日を祝いたい」と言った。ホープはそれに賛同した。

彼女は、ジャック・バーにいる裁縫仲間たちに、「お祝いよ」とワイングラスとワインを出した、「人生に」「友情に」と言って乾杯した。


ブレイディはラークに「キャンプのプランクが、君のお母さんは元気で酒を飲んでトランプしてると。ほんと病気なのか?」と聞いた。ラークは「お酒を?自分をいたわらない人なの。私を疑ってるのね?」と言うと、ブレいディは「お互い正直でいたい」と言った。彼女は「私を信じて」と言った。


マリンズ医師はデニーに「次の患者は、パーキンソン病ステージ3のグレッグだ」と言った。デニーは「同じ病気の患者に対処できるか心配しているなら、その必要はない」と言った。

グレックはいつも冗談を言っているが、症状は夜になると悪化すると奥さんが説明した。

夫は妻が365日休みなしで自分を看病していて疲れ切っていると心配していた。医師は妻が介護で限界に達していることを見抜き、住み込みの介護人を雇えばと提案した。デニーは3人の会話を真剣に聞いていた。

その夜、デニーは、マリンズ医師に「結婚したら、自分の看病するのはリジー、彼女と生まれてくる娘の重荷になりたくない」と言った。


ジャックの独身最後のパーティには、海兵隊の仲間たちが集まり、戦闘服に着替えた。本日の彼らの対戦相手は、若者の兵士たち(?)だった。

メルの方は、ブリーが、メルの”過去、現在、未来”の体験を計画していた。しかしジョーイが、結婚式の花嫁の介添人が自分だけではなく、ブリーと2人だと聞かされ機嫌を悪くしたので、ブリーたちは計画を変更した。


リッキーは海軍に戻る前にリジーを誘い、先日の件を謝った。

リジーは謝罪を受け入れ「私がパニックになっているのかも、急に現実が押し寄せてきて」と言うとリッキーも「同じだ、派遣が決まってから現実に押しつぶされそう。なんでも相談できる友達はいる。デニーはどう?」と聞くと、

「彼は父親になるのを楽しみしてる、だから母親になるのが怖いなんて言えない。彼は”理想の母親”を望んでいる気がする、この子もよ」とリジーは涙ぐん。

「君は自分の人生を築いた、すばらしいことだ。僕と出会った時はまだ子供だったのに」とリッキーは言った。「そうね、私は成長した」とリジーは言った。

「この子を愛してるからこそ責任を感じるんだ、それで十分だよ」とリッキーは彼女を励ました。


ジャックと海兵隊の仲間たちは、バーに来て飲んだ。

しかし、マイクブレイディがまた派遣当時のことで口論し、殴りあい寸前に、ジャックたちが必死で止めた。

ジャックは「俺たちは集まるたび同じことを繰り返している。戦争が俺たちをダメにした。俺たちが生還したことには何か意味がある。過去にとらわれてたら無意味だ。俺たちはもうあの頃とは違う。だから今夜で戦争のことは水に流そう」と言った。

「そうだな、全て過去の話だ。でも俺たちは兄弟、派遣された日からずっと、そしてこれからも」とプリーチャーが続けた。

そして仲間たちは外に出て、ラグビーを始めた。

そこにリッキーも加わった。「今夜はブラザーたちと過ごしたかったんだ。お前はもう海兵隊員だからこれから一生俺たちと兄弟だ」とジャックは彼に言った。


メルの女子会の方は、カラオケでメルとジョーイの歌が観客にいじられ、メルがその男に悪態をついた。ジョーイがステージからメルを下ろした。

メルはジョーイに、「怒ってるでしょ?」と言った。

「そうよ、姉妹2人で生きていたのに、あなたには今新しい妹と父親がいる。ママはまるで他人みたい。私たちのママはパパを裏切ってた。あの手紙を渡したのは、メルが大家族を望んでいたから、そのせいであなたを失うとは」とジョーイは言った。

「ジョーイ、私を失うわけない。大好きよ」とメルは言い、二人は抱き合った。

その後、4人の女性たちはステージで歌ったが、いつも間にかブリーの姿がない。

彼女はステージの袖で、誰かに電話していた。


パーティーの後、ブレイディはラークを訪問した。そして「遅くにごめん、俺は信頼関係を築くのが得意じゃない、でも君は俺を信じてほしい、俺も君を心から信頼している。君とヘイゼルのために幸せな家庭を築きたいんだ」と言ってキスををした。ラークは感動し、彼にキスを返した。

しかしその帰り、ブレイディは携帯に留守電が入っているのを聞いた。

どうも、まだジャックたちといるでしょ、私はただ、あなたの声が聞きたかったの。あなたのことが頭から離れなくて、、”というブリーの声だった。


メルが酔っ払って家に帰ると、ジャックはもう戻ってきた。「結婚式で1つ決めたことがある、軍服は着ない。未来に集中したい」と彼は言った。

感 想

独身パーティ(バチラー・パーティー)と言うのは、アメリカの文化のようですね。結婚する前の男女が、それぞれ男子会、女子会を開いて、独身最後の夜を楽しむという趣旨らしいです。

リジーとデニーの若いカップル、デニーは自分の病気のことで、リジーと生まれてくる娘に重荷を負わせることになるとすごく悩んでいるようです。リジーも、母親になる不安を素直にデニーに話せていないようです。リジーがリッキーに素直に話ができて、リッキーが彼女を励ます場面がとても良かったです。

ミュリエルが生検に行った後、「私は毎日を祝福したい」と言ったのが素敵でした。裁縫仲間のおばさんたちの友情もいいですよね、何歳になっても、女性は乙女です。


問題は、ブリーのブレイディへの留守電。こんな留守電を残されたら、ブレイディは動揺するよね、ブリーが彼を振ってマイクを選んだ。ブレイディはやっとブリーのことを諦め、ラークと一緒に進もうと決めたのに、そのラークもだいぶ怪しいですが。しかしこの三角関係、いつまで続くのでしょうか?(終わって欲しい)

第5話 ある愛の詩

ジャックの父がクリアー・リバーに来た。メルとエレベットの4人でランチをすることに。

メルはエレベットを迎えに行った時、「バージンロードを一緒に歩いてくれないか」と頼んだ。彼は「光栄だ」と感動した。


ホープたちの企画で、今宵は「ある愛の詩」が、ドライブイン・シアターで上映される。しかし、ホープは、これは、恋人がガンで亡くなる映画だと気づき、映画を変更すると言い出した。ミュリエルが乳がんの生体検査を受けたから。事情を知らないリジーは振り回された。


ブリーチャーは公共奉仕の1日目、恋人のカイヤの消防署での活動が始まった。

彼はカイヤの部下のロイが、彼女に失礼な態度をとっていることに気づいた。彼は署長の座を狙っていたのに、よそから来た女性のカイヤが署長になったのが気に入らないのだ。

その後、ロイはブリーチャーを挑発し始めた。プリーチャーは受けて立とうとしたが、カイヤが「練習したい技がある」とその場を引き取った。そして彼女はロイを一発で打ち負かした👏


ブリーは、昨夜酔っ払いブレイディに留守電を残した件で、彼に電話した。彼は「気にしていない」と言ったが、、。


ミュリエルは、ウォルトから今夜のドライブイン・シアターの映画の誘いを受けた。


メルはエレベットとジャックと彼の父サムが待ってるレストランに来た。エレベットは長年山にこもり、外界との付き合いを遮断した暮らしをしてきたので、彼らの何気ない日常会話にも居心地の悪さを感じた。

ジャックはメルとの”なり初め”を話した、ほとんど一目惚れだったと。ジャックの母も父もメルのことをとても気に入っていた。

「サラは太陽のような人だった、メルのように」とエレベットは話した。

メルが「母のために書いた曲を式で演奏してもらえない?」と頼んだ。エレベットは、「音楽をやってたのは昔のことだ」と即答を避けた。

ランチの後、ジャックと父は、ジャックの結婚式のスーツを買いに出かけた。父は上等のスーツを買い、「これで戻れた」と言った。彼はまだ、ジャックが海軍に行ったことを許していなかった。ジャックは過去は水に流す、と父とは口論しなかった。

メルはエレベットを家まで送った。彼は無口だった。彼は「君の父になるのは無理かもしれない」と言った。メルは彼が心を閉ざしたと心配した。


マリンズ医師とデニーは、緊急の電話を受けて、すぐに患者の家に行った。息子が、父が突然ろれつが回らなくなり前のめりに倒れたと。ヘンリーはハシゴから落ちて頭を打っていた。救急車を待つ余裕はない。マリンズ医師は、グレース・バレー病院の神経外科医のバラ医師とビデオ電話して、指示を受けたが、電波が悪く電話が途中で切れてしまった。医師はドリルで頭蓋骨に穴を開けて処置を行った。


ブレイディはラークに、「ブリーが昨夜メッセージを残した、特に何もないが、隠し事をしたくなくて」と話した。ラークは感動した。


ホープが、映画を変えるというのを、ヴァージン・リバーシネクラブ会長バードは断固断った。ホープは彼を桟橋に呼んで、裁縫仲間達に分からないように、生検の結果を待つ彼女を動揺させたくないと事情を話した。バードは、自分が病気になった時、妻と一緒に怖がると恐怖が薄れた、と話した。ホープは理解し彼にハグした。

ミュリエルは裁縫仲間から、ホープが映画を変更しようとしてる、登場人物がガンで死ぬからと聞いた。ミュリエルは「乳がんかもしれない友達のことを気遣いすぎなのかも、それでも私は闘うわ」と言った。ホープも来て、裁縫仲間たちが「私たちみんなで闘うの」とミュルエルをハグした。


マリンズ医師の迅速な処理で、ヘンリーは無事グレース・バレー病院に運ばれた。バラ医師は、「現場での大胆な判断が功を奏した」と彼を褒めたえた。

しかしオリバー・ヘイズ医務部長がマリンズ医師を呼び止め、「あなたの行動について調査を開始する、現役の神経外科医の監督なしで処置を行った。何か起きたら、私とこの病院の責任だ」と言った。マリンズ医師はショックを受けた。


ブレイディはジャック・バーを閉めようとしていたが、ブリーがドアをノックして入ってきた。

彼女は、「今日の午後、男性刑務所でラークを見かけた、ジミーに面会に来てた。ジミーはヘイゼルの父親、看守に聞いたら、”ラークはジミーの女だ”と言った」と話した。

ブレイディは動揺し、「なぜだ?俺に思わせぶりなメッセージを残し、俺の唯一大切なものを奪う気か?出て行け」と怒鳴ったが、「母親の病気、保険金、彼女はずっと俺を騙してた。自業自得だ」と彼は言った。

「あなたのせいじゃない、あなたはもう一度、人を信じて愛したいと思ってた。私を見て、あなたは愛される価値がある」とブリーは彼に近寄って、彼をハグした。

が、その後二人は激しいキスを、そしてビリヤード台で、、、。

その頃、ラークはジミーに「あなたとは終わりよ。ブレイディは私を愛している、私も彼を愛してる」と電話していた。


ドライブイン・シアターに集まった住人たちは、映画を見て感動していた。

映画が終了した後、マリンズ医師は、エレベットを見かけた。医師は彼に「ついにメルに真実を話すのか?君のせいで1人の少年が死んだ」と言った。

感 想

ドライブイン・シアター、美しい湖の上に大きなスクリーンが設置され、このロケーションが最高でした!メルとジャックが大きなトラックのボンネットの上に毛布を乗せて、そこに座って映画を見るのが、すごくアメリカらしくて、素敵だなぁって憧れてしまいました😆

ホープさんはすごく情の厚い人ですね、裁縫仲間のおばさんたちがだんだん好きになります。

マリンズ医師、緊急で患者を救ったのに、変な医師からいちゃもんをつけられました。命を救うことより、何かあった時、問題にならないように処置することのほうが大切、裁判沙汰になるからでしょうね。そういう社会なのかなと思いました。


ブリーとブレイディ、、、またややこしいです。マークの方が、社会的にも(警察官)、人間的にも安定している、ブリーを心から愛している、ブリーは頭ではマイクの方がいいと思っているのでしょう。しかし、生物学的(?)には、ブレイディに惹かれる気持ちを抑えられない、ということなのかな?

しかし、彼女がブレイディを振り、そしてマークを選んだはずなのに、このままでは彼女はマイクも傷つけますね。

第6話 亡霊たち

メルとジャックは、ジャック・バーでホープと裁縫仲間たちとウエディングの打ち合わせ。

馬のジュガーの行き先がまだ決まっていない。どこの馬主にも断られた、残っているのホープの元夫のローランドの農場だけ、ホープはみんなに押し切られ、連絡すると約束した。

ジャーメインがバーに入ってきたが、ウェディングの日のヘアーメイクを忘れるほど疲れていた。メルたちは明日双子のベビーシッターをすることになった。


ブレイディは、ペイジのコーヒーショップの前でブリーと会った。カイヤが二人のぎこちない様子を見て、何かあると思った。


デニーは、グレッグ夫婦のために、在宅介護スタッフについて調べ、彼らに情報を渡した。保険が適応されない部分は、パーキングソン病患者支援の申請書を提出すれば補えるはずだと付け加えた。夫婦はデニーに心から感謝した。

医院にキャメロン医師が来て、「ヘイズ先生から妙な電話があって」と言った。例のマリンズ医師にいいがかりをつけてきた医師だ。事情を聞き、「先生は患者に愛されているから心配無用です」とキャメロンは言った。

ミュリエルが入ってきて、2人は再会した。

二人が話している時に、ミュリエルに電話が、キャメロンは彼女を心配して来た。

「生検の結果が出た。私は乳がん、結果を知らせる電話だった」と彼女は言った。キャメロンは「いい病院を紹介する」と。彼女は「二人の秘密にして。できれば少しの間横に座って、友達として」と頼んだ。


メルとジャックは、結婚許可書の発行を依頼に役所を訪れた。しかし担当の女性から、ジャックの離婚証明書がないと言われた。「サイトには離婚が10年以上前なら、”不要な場合もある”と」とジャックが言ったが、女性は「つまり私の裁量次第、離婚証明書が必要」と言い、結婚許可書を発行してもらえなかった。ウエディングまで4日、ジャックはそれまでに、30年前に別れた元妻を捜し、離婚証明書を受け取らなくてはならなくなった。

2人はサクラメントのジャックの母の家に行った。

ジャックは、元妻のマンディと連絡が取れ、10時に会いに行くことになった。彼の母は今もマンディと連絡しているようで、ジャックは驚いた。

ジャックはマンディの家に行った。彼女は離婚証明書を彼に渡した。そして「これもあなたのものよ、離婚してから送られてきた」と小さな箱を渡した。そこには勲章が入っていた、証明書もあった。2人の間には、ジャックの入隊について見解の相違があったようだ、彼女にはジャックが急に入隊したと思えたのだ。それで離婚することにしたのと彼女は言った。「私たちはこれでよかった」とお互いに和解した。彼女は、メルとの結婚を祝福した。


ブレイディは消防署で心ここにあらずの状態、カイヤに「まさかブリーと寝ちゃったとか?」と言われ、無言、、、「いつ?」と聞かれたが、「関係ないだろ、あれは間違いだった」と彼は言った。


ホープは、シュガーを連れて、直接 元夫の農場に来た。彼は、君が謝ってくれるなら引き取る、と言った。40年前、彼が起きるとホープは消えていた、手紙も説明もなしで。ホープは「あなたが私を抑圧し支配した、だから黙って去った」と言った。

謝罪がないなら引き取らないという彼、ホープは「さよならも言わず去って悪かった」と謝った。彼は「君とのことは後悔していない」と言ったが、ホープは「それはよかった、私があなたの分も後悔してる」と言って去った。


カイヤがジャック・バーに来てプリーチャーと話していると、ブリーとマイクが入ってきた。マイクが昇進したのでお祝いをすると。そこにブレイディが来た。「おめでとう」と言ったが、事情を知ってるカイヤは落ち着かない。


ブレイディは2階の自分の部屋に入った。そこにラークが来た。彼は彼女に荷物を持って帰るように言った。「知ってる、ヘイゼルの父親はジミーだ」と。

ラークは、「そうよ、彼が保険金は自分のものだと。取り返すためには盗むしかないと説得された。最初は騙してた、でもやめたの。あなたへの気持ちは本物、愛してる」と言い訳したが、プレイディは、「信じられない」と彼女を突っぱねた。


デニーはリジーに、話しておきたいことがあると言った。

「ハンチントン病患者のための施設が近くにない、最寄りの長期療法施設は、ここから6時間以上かかり高額で、、」と話しだした。リジーは「ずっと先の話よ、その時になったら対処しよう」と言ったが、デニーは「計画を立てておけば心配が減るかも、もし娘が同じ病気だった場合も。だから今検査を」と言った。

リジーは「出生前診断は受けないと。今に集中しよう、名前も考えて」。

デニーは、「将来の計画も大事だ」。

二人の会話は平行線、会話は断ち切れになった。


ジャックとメルは家に戻り、シャーメーンの双子のベビーシッターをした。

メルがジャックが持って帰った勲章に気づいた。メルは証明書を読んだ。”シェルダン一等兵に”、海軍長官から贈られた”海軍・海兵隊功労賞”だった。「名誉なこと、あなたは英雄だわ、それを受け入れて」と彼女は言った。


マリンズ医師は、「ヘイズ医師が、自分を陥れる材料を探してると」ホープに言った。

「ジョーダンの死はあなたのせいじゃない。彼の急変は予測できなかった」とホープ。

「あの夜 私がそこにいれば、彼の状態を把握してない病院に搬送されることもなかっただろう、そして彼は今も生きてたかもしれない」と。

「あの夜は山に行く必要があった、選択肢はなかった。あなたは常に正しいことをしてきた」とホープは言ったが。

「今はモラルよりルールの時代」と医師は力なく言った。


メルはジャックに、「モンローの名前をミドルネームに残したい、マーク(前夫)は私の中で生き続けるから」と言った。ジャックは素晴らしいと思うと賛成した。


ジャックは雨の中、シュガーを納屋に連れてきた。

その時、納屋の前に車が止まりカルヴィンが出て来た。「俺を双子と引き離す奴は許さん、お前もシャーメーンもな」と脅して帰った。

感 想

6話のタイトルが、”亡霊たち”となっていますが、その意味がよくわからなかったです。

ジャックの元妻のマンディは素敵な女性でしたね。

ホープの元夫ローランドへの態度がなかなかすごいな、と思いました。2人にどんな事情があったかわかりませんが、人に頼み事をする態度ではないかな、と思いましたが、、、。

デニーとリジーはお互いに平行線ですね。デニーが心配する気持ちも分かる気がしますが、リジーにすれば、先のことばかり心配してって思いますよね。当事者にならないとわからないですね。

ミュリエルは乳がんでした。電話を受けた時、キャメロンがその場にいてくれてよかったです。

ブレイディはラークと別れました、それでよかったと思います。

第7話 山に登って振り返った

ジャックはブリーに、カルヴィンが、自分とシャーメインを脅迫したことを相談し、2人はシャーメインのヘアーサロンに行き、「接近禁止命令」を提案、シャーメインは賛成した。


ブレイディはヘイゼルのティアラを返しに来た。その時、ラークが彼に「もう一度チャンスを」とお願いしたが、彼は拒否した。


メルは、ランチ以降、音沙汰なしのエレベットの家に行った。メルはプレッシャーをかけすぎたと彼に謝った。彼は「君と話そうと思ってドライブインに行ったが、ヴァーノンに会い、君から離れるべきだと思った。君の望む人間になれない」と言った。メルは「なる必要はない、ただあなたのことを知りたいだけ」と言った。

彼はメルに案内した場所があるといい、2人は彼の車で出かけた。

しかし2人は途中で、崖からの落石で立ち往生している数台の車と出くわした。

そこに、ヨガに来ていた妊婦と子供の養父母になるカップルがいた。メルがすぐに妊婦をチェックして問題なかった。

エレベットは車から救急箱を出し、メルは他の車に閉じ込められている人たちを診た。

彼らは消防署に連絡した。

エレベットは、メルの指示で1人の女性のそばにいた。彼女の名前はポーリンで、夫を亡くし一人娘がいた。エレベットは冗談を言って彼女を慰めた。

マリンズ医師が到着した。メルは簡単に状況を説明した。

彼はエレベットを見て、「どいてくれ」とぞんざいに言った。ポーリンはマリンズ医師の患者だった。

消防署の隊員たちが到着した。先生の許可が出次第、順番に救出が行われた。

先生は一人一人を丁寧に診ていたが、メルが質問をすると急に怒りだした。

エレベットにも、「君は去れ、ケガでもされたら重症患者を救えなくなる」と失礼な言い方をしたので、メルは驚いた。

消防署の職員たちは、ポーリンの車を壊して彼女を助け出した。ブレイディが「ポーリン」と話かけたが、彼女は彼を見てパニックになった、夫ジェフが彼のせいで亡くなったと思っているから。ブレイディは彼女から離れた。

カイヤはブレイディにポーリンのことを聞いた。「彼女は俺の過ちを永遠に許さないだろう」と言うと、カイヤは「誰にだってやり直すチャンスはある」と言った。

救助が終わった後、エレベットはメルをある場所に案内した。


ジャックとブリーはホープからの呼び出されて農場に、そこにシュガーがいた。シュガーは怖がりで人が乗れない。ホープの元夫は乗れる馬しか引き取らないので、なんとかシュガーを乗れる馬にしなくてはならない。ジャックはブリーが馬に乗る名人だとウソをつき、ホープとリジーは帰って行った。

ジャックはシュガーと格闘しながら、ブリーにマイクとの式は?と軽く聞いた。彼は二人に結婚して欲しいと思っていた。

ブリーは「私は最低の人間。ブレイディと寝た」と暗い顔で言った。ジャックは驚いた。

「ブレイディはラークが刑務所のジムの女だと知った時、打ちのめされてた、そして感情が湧き出した。だがマイクを愛してる、私は最低?」とブリーは聞いた。

ジャックは、「ドンのことが今も影響してると思うか?お前はマイクと一緒になる価値がある」と言った。

「頭では分かってる、元通りになると思ってた、でも今でも眠れない夜がある。ブレイディは向精神薬代わり?」

「心の闇を振り払えないのは分かる、俺も同じだ、今も悪夢をみる、屋根の雨の音が銃声に聞こえて目が覚める。完全には治らないかも、だが過去を受け入れ、我々はもっと強くなる」とジャックは話した。

ブリーはジャックの悪夢のことを聞き、孤独じゃなくと安堵した。

ジャックは亡くなった兄アダムのことを話した。

「お前に似ていた。俺を見捨てなかった、俺もお前を見捨てない、お前も自分を見捨てるな」と彼は言い、ブリーは涙を流した。

シュガーの背中に鞍とブランケットを乗せることができた。


ホープは結婚式の段取りでパニックになっていた。

結婚式の招待状が家に届いたが、重大なタイプミスが見つかった。ウエディングがウィーディング(除草)とタイプされていた。

ホープは「気づいてよ」とリジーを責め、リジーは「怒鳴らないで、妊娠8ヶ月なのよ」と言い返した。

「私は妊娠もできない、前の夫にウソがバレそうだし、今の夫は医師免許を失いそうなのに、私は何もできない!」と怒った。「デニーの心配は病気のことだけ、娘に遺伝する確率は5割、彼が関心を持たないのはスイカ大の人間を体から押し出すこと」とリジー。

ホープは「あなただって大変よね、八つ当たりしてごめんなさい」と謝り、リジーも「私も」と謝った。


ブレイディはラークを訪ねて、「俺を愛してると言ったのは本心?」と聞いた。ラークは本心だと言った。「”もう一度チャンスをくれ”と言った、君を信じる」と彼は言った。


ブリーはジャック・バーでマイクと待ち合わせた。カルヴィンについて新しい情報があったかと聞いたが、彼は「ブレイディにも聞いたが何もなかった」と。ブリーはブレイディと聞き、一瞬緊張したが、マイクに「俺はブリーの応援団だから」と言われ、彼にキスをした。


ジャックがシュガーを乗りこなしているところにメルが来た。彼女は驚いた。

彼は、「シュガーとは家族のトラウマを分かち合った。今日、俺はブリーと心の傷をさらけ出し合い、アダムの話をした、話してよかった。お互い気持ちが楽になった」と言った。

メルは、「あなたに見せたいものがある」と、エレベットが連れてきてくれた場所にジャックを連れてきた。彼女の母が種をまいたワイルドフラワーが咲き誇っていた。

クロエが亡くなった後ここにきて、母は種をまいた。

「エレベットはバージンロードも歩いてくれる」と彼女は言い、ジャックは喜んだ。しかしメルは「先生の知りたくなかった面も知った」と言った。

メルは結婚式の花を摘んだ。


翌日、メルは先生に会いに医院に来た。

「先生の調子はどうですか?先生は今まで緊急事態に遭ってもいつも冷静に対処していた、でも昨日は怒鳴りちらしルールを気にしてた」と言うと、医師は

「ルールを無視できない、グレース・バレーの誰かが私を目の敵にしてるから」と言った。メルが詳しく聞こうとしたが、先生は「心配するな、結婚式に集中しろ。誓いの言葉を覚え、父親とすごせ」と。

「エレベットが原因?ドライブインで衝突したんでしょ?」とメル、

「彼はなんと言った?」

「何も言わなかったけど、先生が言ったことが原因で私を避けてる」

「君を守りたかった、君は彼を知らない、君が傷つかないように、、」と先生

「余計なお世話よ、あなたは私の父親じゃない」とメル、先生は一瞬ひるんだ。

「ああ、そのとおりだ、君は私の娘じゃない、ただの看護師だ。それに今日は休みのはずだ。何しに来た」と先生は険しい顔で言った。

感 想

7話はいろんな人たちがイライラしてました。

ブリーがジャックに、ブレイディと寝たと話したのには驚きました。兄妹でこう言う話をするものなの?ジャックが「俺はお前を見捨てない、おまえも自分を見捨てるな」とブリーを励ましていたのが良かったです。

ブレイディはラークとやり直すことにしたようです。ブリーのことは吹っ切れたのでしょうか?

マリンズ医師は、落石現場でもすごく活躍していましたが、イライラしてましたね。

しかし、最後のメルと先生の会話は、売りことばに買いことばでケンカになりました。メルが「あなたは私の父親じゃない」と最初に言ったのがいけなかったんじゃ?と思いましたが。

先生とエレベットの間に何があったのか、もう一つよく分かりません。

第8話 お祝いムード

先生とケンカして帰ったメルは機嫌が悪い。

「私をただの看護師だと言った。家族のための結婚式だから、ただの上司なら参加すべきじゃないと言った」とジャックに話した。ジャックは、これはまずいと思い、すぐにホープに相談、彼女は対策を考えた。

ホープがメルに会いに来て「ヴァーノンが言ったことを反省している」と伝えた。ジャックが先生に会いに行き、「メルが先生に出席してほしいと言ってる」と伝えた。しかしお互いの芝居はすぐにバレてしまった。


ブリーはマイクに、彼女の家に引っ越してきたら?と提案した。


ブレイディは刑務所でジミーと面会し、「ラークから全て聞いた、彼女とお前の可愛い娘も俺が大切にする」と言った。ジミーはプレイディに襲いかかったが看守に取り押さえられた。


裁縫仲間たちは、メルのウエディングドレスを完成させた。ミュリエルは彼女たちに、生検の結果、乳がんだと伝えた。仲間たちは声を落としたが、ミュリエルは「1つ問題をかかえてるだけよ」と。仲間たちはそれぞれ、自分の健康問題を告白し、「要するに私たちは、そういう年齢で、それぞれ何か抱えてる」と笑った。


第1のプランが失敗したホープは、次の案を考えた。

リハーサルの会場を劇場に変更した。メルは結婚式の規模が大きくなりすぎていることに戸惑っていた。町長のホープは、2人の結婚に町中の人たちを巻き込んでいたから。

劇場には、プリーチャー、ブリーたち、ジャックの両親やメルの姉、エレベットも来ていた。

そこにマリンズ医師が、緊急事態と聞き飛び込んで来た。メルは驚き「緊急事態じゃない」と言ったが、ホープは「いいえ、緊急事態よ、2人に話がある」とメルと医師、そしてジャックを別室に呼んだ。

ホープは、「2人のケンカが新郎新婦の人生最高の日に影を落とそうとしている。お互い大切な存在なのに」と言ったが、先生は「メルが、先生は必要ないと言った」と怒っていた。「父が過去にしたことが、そんなに許せないことなの?」とメルが先生に聞いた。

エレベットは、「それが原因なのか?」と聞いてきた。

「私は何も知らないし、どうでもいい。最初の結婚式には父の姿はなかった。今回は2人とも出てくれるかと、でも違ってた」とメルは怒り、妊婦のマーリーの件で電話が入ったので、医院に向かった。


リジーは、デニーに子供部屋のことで相談したが、冷たくあしらわれ傷ついた。

しばらくして、デニーは「子供部屋の準備より先に、娘と君の将来の準備をすべきだ」と言った。リジーは、「私があなたや娘より長生きするなんて考えるだけで、息ができない。娘の検査はしたくない。最悪の可能性を早く確かめたくない。貯金しても計画を立てても、物語の結末は変わらない、私たちにはどうしようもない。だから現実を受け入れて、強くなる方法を見つけて。娘を不安にさせたら許さない。食後45分でおなかペコペコなの」と。

デニーは「マカロニチーズは?3人分作る」と言った。

リジーは食事をして落ち着いた。デニーは「君の気もちはわかった」と言った。デニーは自分が孤独だったことを話し、リジーも彼も気持ちを理解し、娘を検査することに同意した。

娘の名前を考えようとデニーが言った。リジーは「あなたのお母さんにちなんだ名前でもいいわ」と言った。


メルは医院で妊婦を診た。子供の養父母になる予定の男性の方が心配しすぎでパニックになった。メルがチェックして、何も問題ないことがわかった。

男性はメルに、パニックになったことを謝り、「一度愛すると決めたら、自分の子供でなくても愛情が湧いて」と言った。


ブレイディはラークをバイクに乗せて、彼女が言う場所に来た。

そこは、ブレイディがネットで見てた場所で、”ローン自動車、契約済”となっていた。ラークが彼のために契約したのだ。「あなたの夢に投資した」と彼女は言った。ブレイディは「ありがとう」と言って彼女にキスをした。

彼は、ヘイゼルと3人で明日の結婚式に行こうと彼女を誘った。


マリンズ医師は”ジョーダン”のお墓参りにきた。医師がいない時に、急変して亡くなった少年のお墓だ。エレベットが来た。

「私を嫌いでもいいが、娘の式には出席してほしい」と彼は言った。

「君がうらやましい、あの夜のことで自分自身を許せるとは。私は許せてない。ジョーダンが急変した夜、私がそばにいれば命を救えたかも。でも私は君を救いに言った、なのに君は、、」

「”死なせてほしかった”と。私は身勝手だった、でもジョーダンが死んだのは私のせいじゃない。もちろん君のせいでもない。私を許せなくてもいいが、君自身を許すべきだ」とエレベットは言った。

「あの夜、わざと木に突っ込んだ。死にたかった、サラが亡くなり、メルと関わるチャンスも失い、打ちのめされた。しかしあの夜、君が命を救ってくれたおかげで、私は今、娘の父親になれた。君は私をどん底から救ってくれ、メルに医院の仕事を与え、見守ってくれた、ありがとう」とエレベットは医師に感謝した。


ウェティングの前日のディナー・クルーズ、ジャックとメル、主なゲストが乗船してきた。

メルは、「先生は来るべきだった、私が悪かった、先生の優しさを当然だと思ってた」と反省していた。出航のアナウンスが流れた、マリンズ医師の「ヘイ、待って。緊急だと聞いた」という声が聞こえた。メルは笑顔になった。

プレイチャーたちが緊急で準備したパエリアとお料理は最高だった。

先生は「出席できて感謝してる、2人が結婚することに感激してる。メル、君のお父さんとさっき話した、彼は、君の面倒を見てきたのは私だと言った、でも実際は君が私の面倒をみてくれたんだ」と挨拶して、乾杯した。メルは先生に感謝した。


その夜、エレベットは、メルに頼まれた結婚式で披露する歌を完成させた。しかし突然胸を抑えて倒れた。彼はメルに電話、メルはジャックとすぐに彼の家に向かった。

感 想

マリンズ医師とメルが和解できて良かった、その前に、医師とエレベットも和解しましたね。医師が彼を憎んでいた理由が分かりました。ずいぶん昔、医師が、車で木にぶつかったエレベットを助けた夜、ジョーダンという少年が急変して彼が命を落としてしまった、それなのに、命が助かったエレベットは、医師に感謝するどころか、「死にたかった」と言ったからだったのですね。医師はそれ以来ずっと少年を救えなかった自分が許せなかったのです。少年が亡くなったのは彼の責任ではないですが。

エレベットが医師に、メルの面倒を見てくれたことを感謝しましたが、医師は、メルが自分の面倒を見てくれたんだとみんなの前で挨拶をして、その場面にじーんとしました。大切な人が自分に親切にしてくれるのを当然のことだと思ってしまう、誰にもありますよね。当然のことじゃないのに。

デニーとリジーもお互いの本音を話せて、歩み寄ることができました。この若いカップルの苦悩やすれ違い、それからの歩み寄りの過程が丁寧に描かれていたのが良かったです。

第9話 キスへの前奏曲

メルとジャックは、エレベットの家に行き、ドアを蹴り破り中に入った。エレベットはリビングの床で倒れていた。ジャックとメルが心臓蘇生をした。マリンズ医師もすぐに来て電気ショックの処置をして、エレベットは戻った。

彼はヘリコプターでグレース・バレー病院に運ばれた。メルが付き添った。

ジャックとマリンズ医師とホープが病院に来た。エレベットは心臓発作だったとメルが彼らに話した。

医師はメルに、エレベットと話したことを伝えた。「彼は今生きるために闘っている。サラを亡くし、君との関係も絶たれて絶望してこの世を去ろうと、でも今は君が現れ、彼は生きる目的ができた。彼は君のために闘い、必ず生き抜く」と慰めた。

ジャックは今日の結婚式は無理だと思っていた。

エレベットは集中治療室からもどってきた、大丈夫だった。

メルはエレベットに会った。

彼は「気を失ってる時に夢でサラに会った。”娘が結婚式の日に父親を失うなってありえない”と彼女は言った。メル、結婚式は延期するな、式は君とジャックのもの、私もサラもそばにいる」と言った。

メルは外で待ってたジャックたちに「結婚式は決行する、これが彼の望みなの」と言った。

ジャックたちは準備のため戻った。

ホープは早速、リジーに電話して結婚式の決行を伝えた。集まっていた町民たちの歓声が上がった。

マリンズ医師はエレベットに呼ばれ、彼の病室に行った。エレベットは「頼みがある。メルをエスコートして。それからメルに頼まれた歌が完成した、結婚祝いに歌詞を贈りたい」と言った。医師は、1つ条件があると彼に言った。

ホープは、夫に難癖をつけているヘイズ医師を見かけた。彼女は、自分は町長でマリンズ医師の妻だと自己紹介した後、「夫の医師免許を奪おうとしてるようだが、夫の医療行為は町にとって不可欠。型破りだからって罰しないで。夫は人命を救うと同時に大学生の訓練した」と言ってしまった。ヘイズは研修生が医学生ではないと知りそこを問題にした。ホープの抗議は”ヤブヘビ”になり、夫をさらに窮地へと追いやることに。

夫はホープから話を聞き、「30年間の努力の結晶を全て失うかも、やりすぎだ」と妻を責めた。


メルはジャックに家に送ってもらった。カイヤ、ジョーイ、ブリーが待っていたが、花嫁のヘアーセットをするシャーメインが来られなくなり、彼女のヘアーセットはジョーイがした。


ジャックはシュガーを連れて、マイクとブリーチャーと散歩した。ジャックはシュガーを手放すのを寂しがっていた。彼はシュガーに乗って農場に行くと、ホープの元夫のローランドが待っていた。ジャックは彼がシュガーを”ショー用の馬”にしようとしてると聞き、「もっとマシな運命がある」と言って、シュガーを連れて戻ってきた。ホープは喜んだ!

「なぜ飼うことに?」と彼女は聞いたが、ジャックは「分からない」と。

しかしマイクが「彼は誰も置き去りにしない、馬でも」と言うと、プリーチャーも「ほんとうだ、戦争のトラウマに苦しんできたのは知ってる、だが仲間を信頼する面倒見のいい男になった」と続けた。


結婚式会場には、正装した町民たちが集まり、バンドの演奏も始まった。

メルと女子たちも、彼女のウエディングドレスを持って集まってきた。

プリーチャーはカイヤに、介添人のスピーチの原稿を聞いてもらったが、カイヤの顔の様子が落ち着かなくなり、「式で聞かせて」と言ってその場を去った。

ブリーは、ブレイディがラークとヘイゼルと一緒に式場に来たのを見て、顔が曇った。

ジャックがスーツに着替えているところに、プリーチャーが「準備はいいか?」と聞きに来た。ジャックは、「お前とマイクが俺についていったことを考えてた、頼みがある」と彼に言った。


ブレイディはブリーから「少し話せる?」と声をかけられ、2人は人目を避けて話した。

「なぜ兄の結婚式に詐欺師を?」とブリーが責めた。

「詐欺師じゃない。彼女は間違いを認め、俺は許した」とブレイディ。

「あなたにはもっとふさわしい人がいる」とブリー。

「ラークはいい人だ、俺とラークのことは君には関係ない。俺は再出発したいんだ」とブレイディ。

「もちろん、でも もっとあなたに合う人がいるはず、最高の部分を引き出してくれる女性が」とブリー。

「いたよ、でも彼女は俺を望まなかった」

「望んでたわ、でも波乱に満ちた関係だった、私はあなたに溺れる前に逃げたの」

「まだ俺を愛してる?」とブレイディは聞いた。

「まだ少し、、、でも私にはマイクが」とブリー。

「俺にもラークがいる、俺を愛してる?」彼は再び聞いた。

彼女は答えず、「私を愛してる?」と聞いた。

「ああ、愛してる。初めて会った瞬間に運命の人だと分かった。でも君にとって俺は運命の人じゃなかった。君を守るためにウソをついた、俺は君を守るためなら何でもする。これほどまでに誰かを愛することはもうない」とブレイディは言った。そしてその場を離れた。

ラークが二人の会話を聞いていた。


ウェディングドレスに着替えたメルは落ち着かなかった。彼女は姉のジョーイに、ジャックを呼んできて欲しいと頼んだ。

ジャックがメルに会いに来た。彼はメルのドレス姿に目を見張った。しかし彼女は不安がっていた。

「愛する人を失うのが怖い、過去の亡霊を抱いたままバージンロードは歩けない」と言った。

ジャックは「分かった、ここを出よう」と。彼はメルをシュガーの後ろに乗せて、2人は森の奥に入っていった。

感 想

エレベットが心臓発作で倒れたが、メルや医師の対処のおかげで、一命を取り留めました。結婚式の当日にいろいろなことが起きます。

このドラマを支えている大きな要素の1つは、美しいロケーションだといつも思います。美しい景色を見てると開放感があり、とても癒されます。

最後、ジャックがウェディングドレス姿のメルを馬のシュガーに乗せて、森の奥に駆け抜けていくシーンが、本当に素敵でした。

プリーチャー、マイクのジャックへの想い、男の友情がいいですね。

ブリーとブレイディの会話がヤバかったです。自分がフッた元彼が、誰と付き合おうがブリーには関係ないし、「もっといい人がいる」とか言うのは、差し出がましいというか。結局、ブレイディは、「ブリーのことをまだ愛している、これほどまでに誰かを愛することはない」とまで言い、それをラークが聞いてました。一波乱ありそうです。

第10話 結婚式の日

結婚式から馬に乗って逃げ出したメルとジャック、ジャックは、メルが初めてヴァージン・リバーに来た翌日に、彼女を案内した河辺に馬を止めた。

ジャックは「ここにいると癒される、君も癒されると思ったから」と言った。

メルは「今朝、エレベットを失うかと思った、そしたら痛みと恐怖が再び襲いかかってきた。母、父、私の夫、そして私の娘、、あなたを心から愛してるけど、こんな思いのままじゃ」と泣いた。ジャックは「分かるよ」と優しく言った。

「我々はたくさんの経験をした、今は自分の人生で何を望むか理解してる、俺にはこの世界で君以上に必要なものはない。君のいい面も悪い面も、過去も現在も未来も、丸ごと受け入れる」と彼は言った。

「誓いのことば?」とメルは笑った。

「君のそばにいる」ジャックが言い、「私もあなたのそばにいる」とメルが言った。二人は結婚式に戻った。

ホープたちは新郎新婦がいなくなり、パニックになっていた。

プレイディーは結婚式のスピーチの件で、カイヤの態度が気になり彼女と話した。

カイヤは「離婚が数ヶ月前に成立して、夫のいない人生に感謝してる。私は結婚生活のために最善を尽くしたけど、闘うほど傷は深くなった。結婚という価値観そのものが信じられなくなった、だから多分私には向いてない」と言った。プリーチャーは立ち尽くした。

招待客たちがソワソワし出したが、ホープはなんとか場を繋ごうとしていた。

そこにメルとジャックが戻ってきた。ジャックが、「5分くれ、祭壇で会おう」とメルに言って、トレーラーに戻った。


メルは先生から、「今の気分は?」と聞かれ、「幸せよ、ちょっと気後れしたけど。ホープも期待以上に張り切ってた、完璧よ」と言った。

先生が「彼女は愛する人のためだからこそ張り切るんだ」と言うと、メルはうなずいた。

メルと先生がヴァージンロードの端に立つと、招待客たちが立ち上がった。

その先には、海軍の軍服姿のジャックとホープが立っていた。

メルは笑顔で先生と腕を組んで、ゆっくりヴァージンロードを歩いた。

ジャックとメルが向かい合った。みんなの笑顔が溢れた。

メルは「愛してる、あなたの過去、現在、未来を。あなたは私の家よ」と誓いのことばを言った。そして指輪の交換。ホープが「2人を夫婦と認めます」と宣言し、ジャックが新婦にキス、全員が笑顔で拍手した。

医師は、ホープに「君は壮大な結婚式を成功させた、君に謝らせて。メルとジャック、君の友達 馬 私に至るまで、君は愛する存在のために労を惜しまない。君は愛に一途で突っ走る、感謝してる、愛してる」と言ってホープにキスをした。彼女は「医療免許の件で余計なことした」と謝ったが、医師は「明日対処しよう、今日はメルとジャック、私たちを祝福しよう」と言った。


メルとジャックは、ジャックの父のサムと話した。ジャックは父に、買ってくれたスーツを着なかったことを謝ったが、父は「お前が志願した時 私は動揺した。アダムを失い、お前まで失うと思うと耐えられなかった、だが自分勝手だった。お前の奉仕とお前自身を誇りに思う」と言った。父と息子はお互いに「愛してる」と言って和解した。


結婚式の食事が始まった。町民たちの持ち寄りパーティである。

介添人のプレイシャーが挨拶したが、彼は準備したスピーチを読まず、短い挨拶をした。

「ジャックと知り合って20年以上経つ、親友の彼から勇気を学んだ。メル、君の勇気を称賛する。恋に落ちるのは勇気が要る、もっと勇気が要るのは再び恋に落ちること、そしてパートナーの愛を信じることだ」と。そして乾杯した。

二人のケーキカットの後、ジャックはメルを新郎新婦のダンスに誘った。

彼がメルの手を取って外に出ると、エレベットがギターを弾きながら、バンドメンバーと一緒に歌っていた。メルは驚いた。彼はサラとの出会い、そしてメルとの出会いをラブソングにして歌った。メルとジャックは彼の歌でダンスをし、みんなは拍手喝采した。エレベットは歌を完成させたのだった。


その後、町民たちが自由にダンスをした。ブレイディはラークと踊った。

ラークが「さっきあなたがブリーと話してるのを見た。正直に話すって約束したよね」と言うと、彼は、「俺はブリーに、”俺が信じたように、君を信じろ”と言った」と。ラークは「それだけ?私 疑心暗鬼になってたわ」と笑ったが、彼のキスを避けた。

そして「ヘイゼルの様子を見に行く、携帯ゲームに夢中にさせちゃったみたい。覚えといて、あなたのせいよ」と言って去った。


メルはトイレの前でブリーに会ったが、ブリーが涙ぐんでいた。そこにカイヤも来た。メルはブリーの様子が変なので、「話して」と言った。

ブリーは「ブレイディと寝たの」と言った。メルは初耳、カイヤは知ってたが、初耳だと言った。

「私、浮気するタイプじゃない、でも気持ちは常にある。私はマイクをだまし、ブレイディの人生を台なしにしてる。誰と交際しようが私に邪魔する権利はない。今日彼は、私を運命の人だと。彼を信じられないし一緒にはなれない、だからマイクと交際を、彼はいい人よ、マイクと一緒になりたい」とブリーは言った。

「ならブレイディを解放すべき。付き合う気がないなら、彼との関係を終わらせるべきよ」とカイヤが言った。

「もしできなかったら?」とブリー。

最も親切なのは、彼らを解放してあげることよ」とメルが言った。


ジャックは海軍の仲間たちに、「軍服に決めたのは直前だった。戦争体験はトラウマでしかなかったが、良い面もあった、例えば俺たちの兄弟愛。クリスは俺たちが前に進むことを望んでいる。それで彼の犠牲が報われるからだ」と話した。


パーティーが終わり、メルとジャックは、町民たちに見送られ、”Just Marriged”と飾り付けられた車に乗って家に戻った。


ブレイディは、ラークとヘイゼルが2人だけで民宿に戻ったと知り驚いた。「民宿に寄ってみる」というと、女主人のジョー・エレンは「2人は民宿を出ていく、知らなかった?」と。ブレイディはラークに電話をしようと携帯を見た。クリアー・リバー銀行から、出金確認のメッセージがあり、”残高ゼロ”に、ブレイディは言葉を失った。


マイクはブリーを散歩に誘った。

「俺たちもジャックとメルのように、困難な状況に陥るたびに、強くなってきた。君は俺に力をくれる。君はここ数週間多くのものを抱えてたから、俺は君に安心できる場を与えたかった。俺は、俺たちの将来について考えてる」と言って、彼女の前にひざをついた。「何も計画してなかった、明日はもっといいものを準備する」と胸ポケットから布の指輪を出し、「ブリー・シェリダン、結婚してくれ」と言った。

ブリーは戸惑い、、、「マイク、ブレイディと寝た」と。マイクは涙ぐみ「知ってる」と言った。


翌朝、メルとジャックは目覚めたが、メルはお腹が空いたと。

ジャックが食事を買いに行くことになり、ついでに昨日結婚式に来なかったシャーメインの様子を見に行くことに。

マリンズ医師はカリフォルニア州の医事当局から、調査が終了するまで医師免許停止の知らせを受け取った。ホープが医院に来て、「グレース・バレー病院の理事の女性から、町長である私に電話があり、病院のネットワークをヴァージン・リバーに拡大したいと。彼らは医院を乗っとるつもり」と夫に言った。彼は怒り、「私も医院も絶対に屈しない」と妻に宣言した。


メルがひとりで家の外で待ってると、妊婦のマーリーが来た。「彼らが養子縁組を辞退する、この町で育ってほしかった。解決策がある、メル、私の子を養子にして」と言った。メルは驚いた。


ジャックがシャーメインの家に行くと玄関のドアが開いていた。中に入るとリビングが散らかっている、子供部屋を開けると、、、ジャックは驚いた。

ーー 完ーー

感 想

ジャックとメルが結婚式から馬で逃げ出して、河辺で話すシーン良かったです。

メルと先生がアイルの端に立ち、メルが正面にいる軍服姿のジャックを見たシーンに、なぜか涙がこぼれました。メルの誓いの言葉、「あなたはわたしの家(ホーム)」と言った時も、なんだか感動しました。

メルの結婚式で、エレベットが完成させた歌をプレゼントしたのも、メルにとっては最高だったでしょう。


ブレイディはラークとダンスをした時、彼女にウソを言いました。別れ際、ラークが「覚えていて、あなのせいよ」と言った本当の意味を、ブレイディは最後に知ることになりました。ラークが彼のお金を全額引き出して、盗んだのだけれど、彼女にすれば「あなたがウソを言ったから、あなたのせいよ」と言うことなんですよね。


10話で一番感心したのは、メルがブリーに、「一番親切なのは、彼らを解放してあげること」と言ったセリフでした。

このアドバイスは、ブリーの気持ちが優先ではない、”彼ら(マイクとブレイディ)に対して一番親切なのは何か”ということをメルは言ってあげたのです。これしかないと私も思いました。彼女は決められないから。

マイクは、ブリーがプレイディと寝たことを知っていて、彼女に結婚を申し込みましたが、涙ぐんでいました。マイクが切なかったです。

ヴァージン・リバー:シーズン6視聴を終えた感想

シーズン6は、メルの母サラとエレベットのロマンス、メルとエレベットが父と娘として距離を縮めていく様子が、無理なく描かれて良かったと思いました。

たくさんの”和解”が描かれたのも良かったと思います。

  • マリンズ医師とエレベットの長年のわだかまりも解けました。
  • ジャックと父親との長年の確執も解けました。
  • ジャックの父親と母親が元鞘におさまりそうです。
  • メルとマリンズ医師のケンカも、意地の張り合いで、本当はお互いに大切な存在だと再認識しました。

ホープが、”やりすぎ”というほど張り切るのは、医師が言うように、彼女が愛する人や馬のためにも、労を惜しまない人だから、本当に愛に溢れた人だから。彼女が町長をやっているのも、住民のためですものね。

シーズン6で、初めてブレイディがいいなと思いました。彼が見習いとして、消防署で一生懸命 地域の人たちのために働いているのがよく分かりました。

町をあげての結婚式とか、人間関係が濃すぎて、面倒くさそうとは思いますが、このドラマは、やはり愛と人間讃歌のドラマなので、人気が続いているのだろうと思います。

シーズン7に向けて

またまた、中途半端なところでシーズン6が終了しました。

メルとジャックの養子

メルたちは、マーリーの子供を養子に迎えるのでしょうか?

シャーメインと双子の行方

ジャックが子供部屋のドアを開けて、驚いた顔をしていましたが、一体何を見たのでしょう?

マリンズ医師の医院が乗っ取られる?

ホープと医師は、グレース・バレー病院が、医院を乗っ取ろうとしてること、そのためにマリンズ医師の免許を剥奪しようとしてることを知りました。シーズン7はこの件をどう解決していくのが見ものかもしれません。

ブリー、マイク・ブレイディの三角関係

シーズン7では、ブリーはマイクと別れて、ヴァージン・リバーを去ることになるのではと予想します。彼女は、マイクのことを”いい人”だと分かっているけれど、どう見てもブリーが好きなのはブレイディのような気がしますね。

ブレイディの失くしたお金

彼は、お金を取り戻すことができるのでしょうか?ラークはシーズン7でも彼に関わるのでしょうか?


このドラマ、次から次へと色々なことが起きて、永遠に終わらない感じです。

シーズン7では、メルとジャックの新しい家も完成して、彼らは、あのこぢんまりとした素敵なログハウスから引っ越すのかな?それはちょっと残念ですが。

シーズン7も楽しみに待ちます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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