【ヴィンチェンツォ】5話~6話のあらすじと感想を書きます。*ネタバレあり
4話で、ホン・チャヨンがウサン法律事務所を辞め、父の「藁」を継いだ。ヴィンチェンツォと手を組みバベル製薬の新薬原料貯蔵庫を燃やし、事実上新薬の製造をストップさせた。
これでバベル製薬の件は一件落着となり、5話から次のフェーズに移っていく。バベルグループの真の会長が明らかになり、今後の展開に注目!
注意:ヴィンチェンツォ:名前が長いので、これからヴィンに省略します。
3話4話のあらすじは以下でまとめています。
エピソード5
新たな対決は以下の構図。
【藁事務所:チャヨン+ヴィン】VS【ウサン事務所+バベルグループ(会長:チャン・ジュヌ】
5話からは「バベル化学」との闘いが始まる。
次世代の液晶パネルに”BLSD”という毒性の化学物質が使われている。被害者の42名、内9名は死亡。全員血液の疾患で、死因は白血病。
悪徳企業「バベル化学」は、関連の病院(カルテを捏造)+マスコミ(広告収入のためバベルに有利な情報だけを流す)+悪徳弁護士(ウサン)と組み、労災を認めようとしない。
現在、訴訟代理人であるソ・ヒョヌ弁護士は、被害者に示談を勧めているが、それはウサンと手を組み裏金をもらうため。現金を隠し金庫に溜め込んでいる。
チャヨンたちの第一の仕事は、ソ弁護士を辞任させること。チャヨンの人脈とヴィンの手腕を持ってすれば、ソ弁護士を辞任に追い込み、金庫の現金をボランティア団体に寄付してしまうことは簡単だった、、。
チャヨンたちは、被害者に「私たちが皆さんの代理人となり、裁判で会社と闘います」と宣言し訴訟代理人の承認を得る。但し、裁判は5日後に迫っていた。
クムガ・プラザの住人の住職の親友、イ・ウオンがバベル化学で働いている。彼はプラザの人たちのために壊れた機械を直してあげたりしている。とてもいい奴で、皆んなに家族のように慕われていた。彼が血を吐いて救急車で病院に運ばれる。このことで、バべル化学の問題は、クムガ・プラザの住人たちにも大いに関心あることになる。
一方、ウサン法律事務所では、チャン・ジュヌが正式なパートナーに昇進する。ジュヌの本当の正体を知らないハン代表は「なぜお前がパートナーに?上からの指示だから、、あーあ」と相変わらず、ジュヌを邪険に扱っているが、、。
チェ弁護士は、ヴィンの正体を確かめるために「藁」を訪れるが、のらりくらりとかわされる。おまけに、観葉植物に仕組んだ盗聴器はすぐに見破られた。
チャヨンとヴィンはウサン事務所を訪れ、自分たちが訴訟代理人になったことを宣言する。その時のヴィンの声で、チェ弁護士はコインランドリーに電話をかけて脅した本人と確認する。
裁判の当日。ウサンの関係者がまず普通に到着。
その後、超派手な水色のスポーツカーが到着。そこから、薄いピンクのスーツを着たチャヨン、鮮やかなブルーのスーツをヴィン、二人とも大きなサングラスをかけ、颯爽と出てきた!!!(めっちゃ決まってて、かっこよくて、スカッとして、笑える!!)
裁判所の前の芝生では、クムガ・プラザ住人のバネル化学に対する抗議のシュプレヒコールと血だらけの舞いが行われた!
5話では、チャヨン+ヴィン組がアドバンテージ!派手でかっこいい。
チェ弁護士、やられっぱなしで、怖さを発揮する場面がない、、残念です(笑)
ジュヌの正体もまだ明かされない。
全体的にコメディー!です。
エピソード6
チャヨン+ヴィン組は、裁判を成り立たせなくするための策略を練っていた。(代理人になって3日しかないので、準備が間に合わない為。)3段階の綿密な計画。トドメはススメバチ!プラザの住人たち大活躍で裁判所は大混乱に!(ワハハハハ😆😆😆 抱腹絶倒!!)
審議は不可能となり、裁判は1週間後に延期された。
裁判の後、ヴィンはオ・ギョンジャさんの接見にいく。オさんは、ホン弁護士が国選弁護人になり、5年間毎月最後の火曜日に接見していた人。彼女は、殺人容疑の冤罪で服役中で、膵臓癌を患い余命半年。ホン弁護士が再審申請を勧めても、昔、息子を捨てたことへの罪だと受け入れているのだ。その捨てられた息子がヴィン。彼はオさんがお母さんだと知っている。
「ホン先生が亡くなったのでもう誰も来ないかと。わざわざありがとうございます」とお礼を言うオさんに「いいんです。もう誰も来ないと言いに来ただけです。」と言うヴィン。
この場面、彼は淡々とオさんに厳しいことを言います。それを静かに受け入れて聞いているオさん。最後、帰ろうとするヴィンに「弁護士さん」と呼びかけ「さようなら」と一言。何も言わずヴィンは出ていき、、、歩道の上に立って動揺を抑えようと煙草を吸う。
切ない場面。オさんにも捨てた息子だとわかっているのか?多分わかっているのだろう、、。一切感情的にはならず、しかし母親に対して厳しいことを言ってしまったヴィンの心情、後悔、やるせなさ、、映像を見ているだけで、痛いほど伝わります。
今後、ヴィンとオさんはどうなるのか、ここも注目です。
一方、ウサン側は、憤りながらも、完敗を認めざるを得ない。
チャン・ジュヌが、ヴィンについてネットで調べているが、スーパークリーンであり、パーフェクトな人物との情報しか得ることができない。
ハン代表とチェもヴィンについて調べている。そこにチャン会長から緊急呼び出しがかかり、ジュヌも一緒に出向く。車の中で、前の席のジュヌを蹴りながら「しっかりやれ、仕事をあそびと思っている」と毒づいているハン代表、、、。
事務所でジュヌによるプレゼン、バベルの秘密(スターウォーズ風)!そこで真の会長はチャン・ジュヌであることが発表される。ハン代表、オロオロと慌てる。チェ弁護士は落ち着いて見える。しかし真の会長ジュヌから、
「検察ではやり手だったとか、しかし昨日はひどかった。ヴィンチェンツォの方が強いのでは?勝てないなら、ホン弁護士にしたように始末しても、簡単でしょ?」と屈辱を受ける。
怒りに震えるチェは、事務所に戻ると裏で働く者に電話をかける。5時間以内に、バベル化学の被害者が寄付金を着服して天井裏に現金を隠していたとの嘘をでっち上げ、それを夜のニュースで流すように指示。
翌日、チャヨン+ヴィンが警察に駆けつけると、仕組まれた現金や偽写真を証拠として提示された。ウサンが仕組んだことは明白なのにと憤るチャヨンに、「力があればウソも力を持つ」というヴィン。そこにジュヌが現れる。(ジュヌはチャヨンのことが本当に好きなのか?)
チャヨン+ヴィン組は、準備していた被害者を証人にすることができなくなった。血を吐いて入院しているイ・ウオンが最後の砦だったが、関連病院の仕業で、麻薬中毒の疑いをかけられ、証人を却下された。原告側の証人は1人もいなくなった。
裁判当日、自信なさげなチャヨン。原告側の証人は全て却下されたと余裕のウサン。
裁判は、関連病院長のバベルに有利な証言で終わろうとする。最後に裁判長からの「原告側は証人が一人もいないようだが、追加申請はいませんね?」質問に、チャヨンは「裁判長、在廷証人を申請します。」と。「一旦、ここへ」と裁判長の許可。「証人、どうぞ」の高らかな声と共に、後ろの扉が開き、手錠を外されながら、ゆっくりとヴィンチェンツォが入ってきて証言台の前に立った、、、
そして次回へ、、、。
ソン・ジュンギさん、かっこよすぎ!!!
次回7話、明日! 待ちきれません!!!
7話8話は以下でまとめています。
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