Netflix【ヴィンチェンツォ:11話~12話】バベルの真の会長の正体が露わに!

11話~12話のあらじと感想を簡単に。

*ネタバレあり。

注意:引き続き、ヴィンチェンツォは、ヴィンと省略します。

エピソード 11

バベルグループの真のボス

冒頭で、ヴィンはチャヨンに「真のボスがわかった。チャン・ハンソク」と言ったが、それがチャン・ジュヌとはまだわかっていない。

ウサン事務所とジュヌ(ハンソク):

チェ弁護士は、ヴィンがマフィアであることを利用して、南東部地検国際犯罪チームを使い、ヴィンを逮捕させた。

アン君の出番

プラザのイタリアレストランに弟子入りしているアン君の正体は、

『国家安保情報院、国際組織犯罪対策局、イタリア組織犯罪対策チーム長』。

彼が『法務部と情報院間の引き渡し許可書』を持って颯爽と地検に現れ、証拠品も一緒にヴィンを連れ戻した。(アン君、第1話の冒頭から、ちょこまかちょこまか出てた布石の回収)

証拠品の写真をみたヴィンは、会長のハンソクがイタリアに人を送り入手したことを見破り、その人物がハンソクに直接報告した確率が高いと推察。イタリア時代の部下ルカに、その人物の顔写真を送ってもらい、アンチーム長に身元確認を頼む。

グムガ・プラザの住人たち

プラザに戻ったヴィンは、ブラスバンドの大歓迎を受ける!

住民たちに金塊探しの相談をされ、金塊のことがバレていることを知って動揺するヴィン(コメディ!)

バベルとウサン事務所:内部分裂

ハンソ(弟)とウサンのハン代表 VS ジュヌ(兄)とチェ弁護士

ジュヌ(兄)に異常に威圧され侮辱と怒りのハンソ(弟)と、ジュヌのやり方に恐れを抱いているハン代表が組んだ。

ジュヌ(兄)は、ハン代表に見切りをつけ、チェ弁護士だけに本心を語る。

藁:ヴィン、チャヨン、事務長

イタリアでヴィンを調べていた人物の身元が判明。ヴィンは密偵2人を使いその人物を捉え、「ハンソクはウサンの弁護士。ウサンではジュヌと名乗っていると」と吐かせた。

その頃、チャヨンは、ジュヌからの「新情報がある、バベル化学もバベル製薬も遺族への補償を撤回する」との電話で、ジュヌに会っていた。そこにヴィンからの電話。「聞くだけでいい。チャン・ジュヌがハンソクだ。」と。

ヴィンとジュヌの対決

ジュヌが家に戻ると、隠れていたヴィンが出てきた。

「ひざまずけ、もうやめろ、チャン・ハンソク」と拳銃をジュヌ(ハンソク)の顔に向かって構える。そのピストルの先を手で持ち、自分のおでこに当て「殺せ」というジュヌ。

エピソード 12

*真の会長の正体が判明したので、ここからは、ジュヌではなく、ハンソクと明記します。

ヴィンたちの計画

そこに銃の音。検事のチョン・イングク(先代の頃から、バベルの不正を暴こうとしていた人物)が現れた。「彼(ハンソク)が真のボスなら、私が引き継ぐ」と言い、ヴィンは捕らえて検察に連れて行かれた。

しかし、これはヴィンたちの計画だった。すぐにはハンソクを殺さない。相手を恐怖に陥れ、相手の大切な物を奪うことが報復。そこで、ヴィンたちを調べ尾行しているチョン検事を利用し、わざと捕まった。ヴィンの銃は模造品だった。模造拳銃なら殺人未遂ではなく脅迫。『真のボスを捕まえたい、チョン検事が現場に来るのを待っていた、今度こそ本当に手を組みましょう』と言って、ヴィンは釈放された。

バベルとウサン

4人(ジュヌ、ハンソ、ハン代表、チェ弁護士)が対策を練っていた。チョン検事が、ハンソクを召喚しようとしていると聞き、ひとまず父の別荘に身を隠すことに。ハンソクは、

「竣工式の前にバベルタワーを競売にかけろ」との指示をハンソに出し、別荘へ。

グムガ・プラザの住人たちと金塊

ヴィンはプラザの住民に金塊の事をバラしたギルバートにお金を渡し懐柔。住民には「金塊は噂すらない」と話を終わらせようとしたが、、。

住民たちは、自分たちの手で探し出すことに。そこに『バイバイ旅行社』の3人も参加(以前、プラザ住人を追い出そうとした下請けのチンピラ、パク社長と部下と会計の女性の3名。バベルに見捨てられプラザに旅行会社「気球で高跳びするサービス」を構えた。この人たちまだ必要?と思ったが、後々の活躍するわけで、、布石万全です。笑)

藁:ヴィン、チャヨン、事務長

住民たちの話から、ビルに金塊が隠されていると知るチャヨンと事務長、、。

ヴィンは隠し通すことができず、2人に金塊はお寺の地下にあると本当のことを話す。

1兆5000億ウォンと聞き、興奮の極地の二人に、協力して金塊を守ろう、と落ち着かせるヴィン。

ギロチン・ファイルの登場 

ギロチン・ファイルとは:アン君がヴィンたちに話している。

数年前、前大統領から情報院に命令が下り「国会議員、検事、各業界の有力者をもれなく調べ、政財界や検察の不正を集めて作成されたのがギロチン・ファイル」。作成の目的は退任後に政敵から自分を守るため、つまり逮捕されないためだった。

しかし大きな問題が起きた。1年後、中国の組織’北龍会’のハッカーたちに、ファイルを跡形もなく抜き取られたのだ。しかしこの事実を伏せたまま非公開情報に分類し機密扱いにし、あたかもファイルが存在するかのように偽っていた。

北龍会のボスはファイルを機密資金と一緒に韓国に隠したボスの名前はワン・シャオリン。

昨年、心臓麻痺で死亡。

ワンは、第1話での回想シーンに出てくる、金塊を隠す方法をヴィンに相談した人物である。金塊だけなくギロチンファイルも隠されていたことをヴィンは知る事になる。

ウサンでは

ハン代表が、チェ弁護士に「以前、情報院が作成して封印されたはずのギロチン・ファイルが、実はハッキングされて紛失していた。検察は大騒ぎ。」という情報を話していた。

「ファイルの行方は誰も知らない。公になれば韓国は大変なことになる。国会と検察は大打撃を喰らう。もちろんバベルも。バベルは情報院に毎月2億ウォンも収めてた、かなりマズイはず、、、。この件については、ハンソク会長には、すぐには報告せず、時期をみて話すとチェ弁護士は言った。

バベル:ハンソク(兄)とハンソ(弟)

ハンソはハンソクが隠れている別荘にいき「気晴らしに狩りをしませんか?」と誘い2人だけで森へ。そこで、ハンソはハンソクを撃った、、。が、仕留めることはできず、病院へ搬送された。

目覚めたハンソクに、チョ弁護士は「決断の時。今後もこのようなことが起きるかもしれない。名無しで死にたくなければ、正体を明かすべき」と助言する。

ハンソが行っていたバベルタワーの競売の席に、点滴の管をもったハンソクがパジャマ姿で現れた。チョ弁護士が「この方は、バベルグループの長男で、ハンソ会長のお兄様」と紹介。「チャン・ハンソンです。この瞬間から私がバベルを先導します。」と宣言した。

プラザ金塊:

プラザの前の持ち主チョ社長からヴィンに連絡があり、今すぐお金が必要になった、自分の分だけでも金を取り出したいと相談。ヴィンは藁の2人と相談し、プラザ住民に1泊2日の温泉旅行をプレゼントの名目で、彼らをプラザから追い出す。

チョ社長とヴィンはすぐにお寺に入り、チョ社長が以前に手に入れたいたワンの虹彩認識ダウンロードを使い無事に地下のドアを開け梯子を降りると、そこには無事金塊があった。。。喜ぶ二人だったが、その時ヴィンの後頭部にチョの拳銃が当てられた、、、。

まとめ

次々と新しい展開、グムガ・プラザには金塊だけでなく、ギロチン・ファイルという大物も眠っていました。

ここで金塊隠しの別の理由とバベルグループが繋がる事になります。

脚本にさまざまな仕掛けがあり、飽きさせませんね。

13話以降、話はますます複雑に入り組んでいくことになります!

Drama
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