ウンとヨンスは穏やかな日々を過ごしていた。ジウンは編集室に篭りっきりで作業、チェランは「今までで一番深刻」と心配していた。ウンの夜の個展が始まった。最終日に行くと約束していたヨンスだが、閉館間近になってこない。

ウンに5年前に別れた理由を聞かれたヨンスは「あの時は疲れていたの」と言葉を濁した。ウンは、ヨンスのおばあさんからの頼み「ずっとヨンスのそばにいてあげて」に「はい、ご心配なく」と答えた。ジウンの母が家に来て「私を撮って」とジウンに言った。

ジウンが撮影したドキュメンタリー、第1回の試写が行われ、作家からも評価を受けた。「映像を見たい」と言うヨンス、編集室で見せるジウン。そんな二人を、映画『Love Actually』のようだったとチュランは言った。

ヨリを戻したウンとヨンス、二人の時間を楽しむ。この二人がとても素敵。特にヨンス（キム・ダムさん）がほんとに可愛い！一方ジウンは過労と心労で倒れてしまう。ウンが心配して来てくれたが「ヨンスとヨリを戻した」と残酷なことを聞かされた。

ジウンが、長年、誰にも言わずに隠してきた思いは全て映像に表れていた。作家から厳しい指摘を受け、再編集することになる。ウンは、撮影最後の日に雲隠れした。夜、ウンを見つけたヨンス。二人は静かに真摯に向き合った。

NJがインタビューを受け、ウンとデートに出かけた。落ち着かないヨンスの家に、夕方ウンが忘れ物のポーチを届けに来てくれ、一緒にご飯を食べた。しかし帰り際、また「友達になれる」と言われてヨンスは絶望する。

旅先のハプニングに動揺するヨンスとウン。ヨンスは、その後連絡してこないウンの家に行ったが、ウンから「友達になろう」と予期せぬ提案をされた。ジウンは、ヨンスへの思いを助手のチュランに見破られていた。

ヨンスを撮影中、チュランはバッテリーが切れたと取りに戻った。”デジャブ、以前にもこんなことがあった”と思うヨンス。そして雨が降ってきた。激しくなる雨、そこに傘をさしたウンが来た。きらきらと光る雨粒、美しい映像です。