Drama

ヨンスを撮影中、チュランはバッテリーが切れたと取りに戻った。”デジャブ、以前にもこんなことがあった”と思うヨンス。そして雨が降ってきた。激しくなる雨、そこに傘をさしたウンが来た。きらきらと光る雨粒、美しい映像です。

ウンとヨンスは、お互いに会うのが気まずくて、祝賀パーティから逃げたが、二人とも行くところは一つしかなかった。図書館、そこでやはり会ってしまった。一方、放送作家は、二人を軟禁して撮影するように、と提案した。

ライブドローイングが始まった。ヨンスは、絵を描いているウンを初めて見た。真剣で生き生きした目をしていた、それは彼女が初めて見るウンだった。

「ウン」と「ジウン」名前も似ていて、兄弟のように、時間も日常も家族までも分け合ってきた二人。高校の入学式、初めてヨンスを見て、彼女に惹かれた。でもジウンはいつも一歩引いて、ウンとヨンスのことを見ていた、まるでビデオに撮るように。

ドキュメンターリーの撮影が始まったが、思うような画（え）が撮れないジウン。TV番組に出演したヌアが、コオ（ウン）の盗作をほのめかし物議をかもす。パーティでヌアに声をかけられ、プロジェクトに彼も参加すると聴き驚くウン。

ジウンは、10年後のヨンスとウンのドキュメンタリーを撮るため、二人を説得しようとしていた。ヨンスは、大型案件の受注の条件として、どうしてもウン（コオ氏）のライブドローイングを実現させなければならなかった。

ヨンスは、画家コオがチェ・ウンだとわかり、彼を訪ね仕事を依頼したが、あっさり断られ、帰り際には塩を振られた。10年前のウンとヨンスのドキュメンタリーを見たジウンは、10年後の今の二人のドキュメンタリーを撮ると決めた。