Netflix『いつかは賢いレジデント生活』キャスト、1話~12話(最終回)までのあらすじと感想 *ネタバレあり

出典:Netflix

2025年4月12日から配信の韓国ドラマ『いつかは賢いレジデント生活』。

鐘路ユルジュ病院で働くレジデント1年目の産婦人科医たちが、優秀な医師になることを目指し奮闘し成長していく姿を描くヒューマン・ドラマ。名作『賢い医師生活』の期待のスピンオフ作品。

あらすじを紹介しながら、レジデントたち奮闘を応援していきたいと思います。

*ネタバレあり

〔いつかは賢いレジデント生活〕登場人物( )はキャスト

〔主要人物〕

オ・イヨン(コ・ユンジョン):鐘路ユルジェ病院の産婦人科1年目のレジデント

ピョ・ナムギョン(シン・シア):鐘路ユルジェ病院の産婦人科1年目のレジデント

オム・ジェイル(カン・ユソク):鐘路ユルジェ病院の産婦人科1年目のレジデント

キム・サビ(ハン・イェジ):鐘路ユルジェ病院の産婦人科1年目のレジデント

ク・ドウォン(チョン・ジュンウォン):鐘路ユルジェ病院の産婦人科4年目のレジデント

キ・ウンミ(イ・ドヘ):鐘路ユルジェ病院の産婦人科3年目のレジデント

チャ・ダヘ(ホン・ナヒョン):鐘路ユルジェ病院の産婦人科2年目のレジデント

ソ・ジョンミン(イ・ボンリョン):鐘路ユルジェ病院の産婦人科教授

コン・ギソン(ソン・ジユン):鐘路ユルジェ病院の産婦人科教授

第1話 あらすじ

オ・イヨンは、借金5000万ウォンを抱えていた。返済時期を延長してもらうためには、”在職証明書”の提出が必須だと銀行から言われ、彼女はそのために、インターン時代に働いた”鐘路ユルジェ病院の産婦人科”に出戻り、1年目のレジデントとして勤務することになった。


初日、イヨンを含めたレジデント1年目の4人は、レイジデント4年目のク・ドウォンから、3年目のキ・ウンミ、2年目のチャ・ダヘを紹介された。

1年目のレジデントは以下の4名だった。

キム・サビ(女性):大学も国家試験も主席の秀才。ソ教授の論文を2つ読み、「産婦人科に決めた」と自己紹介した。

ピョ・ナムギョン(女性):イヨンと同じペジン高校出身。学年トップを争うライバルだったらしいが、イヨンは彼女のことをほとんど覚えていなかった。

オ・イヨン(女性:自己紹介で、名前と年齢が28歳とだけ言った。

オム・ジョイル(男性):元アイドルグループ出身らしいが、誰もそのグループを知らなかった。勉強は苦手だが体力はあるらしい。


イヨンはこの日、ソ・ジョンミン教授の手術に参加することになっていた。ナムギョンが、「ソ教授に目をつけられたらひどい目に遭うわ」と言って、あだ名を教えてくれた。

手術室に入ってきたソ教授は、イヨンに、「ようこそ。私のあだ名は“鬼ババア”って聞いた?」と言った。「はい、ピョ・ナムギョンから」とイヨンは正直に答え、周りのスタッフは失笑した🤣。

手術が始まり、ク・ドウォンが教授の助手をした。帝王切開で無事 女の赤ちゃんが誕生した。


オム・ジョイルは色々やらかしていた。

  • 医局のスタッフに渡さた検査結果の白紙の裏面にサインして、呆れられた。
  • 相談に来た女性患者の話を聞き、大急ぎでチャ・ダヘ先生に、「大動脈解離を発見した」と電話した。
  • 別の患者から透明な鼻水が出ているのを、「もしや頭蓋骨折では?」とダヘ先生に言い、先生「人類なら鼻水は出るものよ!」とキレました🤣。

キム・サビは、手術の同意書に署名をもらうために患者に会っていた。患者から手術が必要な理由を聞かれ、専門用語を用いて淡々と説明、患者が動揺して涙を見せたが、平然と同意書にサインをうながした。患者は泣きながらサインをした。

サビは、「自分は同意書に署名をもらうのが得意」とジョイルに自慢した。

彼女は、次の患者にもサインをもらいに行ったが、その女性は「手術を受けない」と言い、「賢い先生、教えてください。まじめに生きてきたのに、私はなぜこんな病気になり、こんなことが2度も起きたのですか?」と泣いた。サビはキョトンとし、「まじめに生きることと、がんが再発することは関係がありません」と、、その答えに患者は、「ええ」と言うしかなかった、、。


ピョ・ナムギョンは、急患の妊婦の担当になり、パニックになり、患者から心配されていた。


イヨンは、またソ教授の手術に立ち会っていたが、教授から、傷口を縫合した糸の切れ端を渡され、捨てるように指示されたが、捨てる場所が分からない。教授の怒りをかい、手術室の隅に立たされ、そこから手術を見学するように指示された。糸は床に捨てれば良かったのだが、、😰。


イヨンは残業し、マンションのエレベーターでク・ドウォンと一緒になり同じ家に戻った。「病院では、2人の関係は秘密に」とイヨンは言った。

家に戻り、姉夫婦と4人で食事をした。

姉が「大病院に入れたのはドウォンさんのおかげ、空きがあると教えてくれた」と言った。イヨンは知らなかったので、職権乱用と怒った。そこに病院から電話があり、ドウォンは病院に戻った。


翌日、イヨンはドウォンが徹夜したことを知った。

イヨンはまたソ教授の患者、イさんの担当になった。イさんに会いに行くと、彼女は初産ではないが、今の主人には内緒なので、主人の前では”初産”で通してほしいと頼まれた。

休憩中に看護師に呼び出されたイヨンは、イさんを診て、子宮口が全開だとソ教授に伝えた。教授はすぐに分娩室の手配をしたが、実際に教授が診ると、まだ2センチしか開いていなかったため、ソ教授の怒りが全開に。


ドウォンは電話で呼び出された。

サビは、「手術をしない」と言った患者を説得する方法を調べたので、病室に入ろうとしたが、そこにドウォンがいて、泣いている患者に寄り添っていた。

サビは、ドウォンがサインをもらったのを知り、「先を越された。自分の名前でサインをもらいたかった。初日に署名してくれればムダな時間を使わず迅速に処理できたのに」と言った。ドウォンは「競争してるのか?何のために。ここは病院、患者が望むことを考えて行動すべき場所だ」と彼女をたしなめた。


ジョイルは、ダヘ先生に、1人の患者の尿を午前4時から午後3時まで確認し、「輸液すべきだと考えている」と恐る恐る報告した。ダヘが「そうして」と言ったので、ジョイルは喜んで患者に伝えに行った😊。


イさんが、生まれそうになっていた。イヨンはドウォンに電話して助けを求めた。彼はすぐに分娩室に運べと指示し、ソ教授に電話したが、、、、分娩室に到着する前にイさんは出産に至り、イヨンは廊下で赤ちゃんを抱き上げた。ドウォンが来て赤ちゃんのへその尾を切った。イヨンは涙を流した。ソ教授は手術室でイさんの手当をした。

ソ教授はイヨンを呼び出した。反省点を聞くと、「子宮口が2センチの時に油断したことと、子宮全開に気づかず分娩時期を予測できなかったこと、この2つが大きなミスです」とイヨンは言った。教授は「神に感謝しなさい、母子とも無事だった。二度とミスしないで」と言った。


翌日、イヨンは別のミョン先生の手術に入った。イヨンが廊下で赤ちゃんを取り上げたことはみんなが知っていた。

ミョン先生が「赤ちゃんを取り上げた記念に仕上げを」とイヨンに手術の最後を任せようとしたが、イヨンは断り、空気が凍った。助手の先生が自分がやると言ってその場を収めたが、、、。手術を終えたミョンは看護師にイヨンの名前を聞き、意味深な顔をした。

第1話 感 想

なかなか面白かったです。

主人公のオ・イヨン、なぜ5000万ウォン(500万)もの借金をすることになったのでしょうか?

お姉さん夫婦と一緒に暮らしていますが、ク・ドウォンは義兄の弟なのでしょうか?ドウォンは、いい医者で、イヨン(と1年生レジデント)を気にかけてくれていますね。

イヨン、初めて手術室に入ったのなら、わからないことだらけ、小さな失敗は仕方ないですよね。

イさんが廊下で分娩する場面、臨場感ありました。本当に生まれたての赤ちゃんに見えましたが、、、まさか、そこまではできないと思いますが。ともあれ、母子とも無事で良かったです。

”鬼ババア”のソ教授ですが、いい先生に決まってますよね。ソ教授にしごかれながら、イヨンが成長し、二人が師弟関係になっていくのだろうと思います。

それからイヨン、インターン時代にこの病院で何かあったようですね。それも、徐々に分かってくるでしょう。


他3名の1年目のレジデントもそれぞれ個性的でした。

キム・サビ、大学も国家試験の主席の秀才ですが、患者の気持ちは全く理解できないようです。私が患者なら、担当になってほしくない先生ですが、ドウォンに注意された時の顔は何か感じていたようなので、これからですね。

オム・ジョイル君、勉強は苦手だけど体力はあるって、国家試験は通ったのよね🤣。いろいろやらかしてますが、一生懸命で可愛げがあるキャラなので、彼の成長も楽しみです。

1話では、ピョ・ナムギョンの出番が少なかったですが、イヨンにライバル意識があるようです。

第2話 あらすじ

1年目レジデントたちが勤務をはじめて3週間が経過した。彼らは食事を取る時間もないほど忙しい日々を送っていた。

彼らには、ミョン先生の指示で、1日の終わりに4人揃っての報告会が課せられていた。


4人のレジデントたちは、定期的にソ教授から授業を受けていたが、教授の質問に答えられるのはキム・サビだけだった。

しかしサビは、担当のチョンさんの気持ちを逆撫でする発言ばかりして、チョンさんは怒り心頭に達していた。

「患者が痛がってるのに”当たり前です”と?それでも医者なの?教授、こんな人医者になっちゃダメです」とコン教授に訴えた。

コン教授から「謝りなさい」と言われたが、サビは、「医学的観点から判断すると私は間違っていない」と反論。「相手を配慮し共感して謝ることもある。必ず解決するのよ」と教授はサビに強く言った。

サビは謝ろうと何度かチョンさんの病室の前まで行ったが、中に入ることができなかった。


病院にヨム・ミソさんが再入院してきたが、オム・ジェイルはヨムさんの外見から妊婦と間違い、彼女の機嫌を損ねた。ヨムさんはガンでお腹が張っていて、抗がん剤治療のため再入院してきたのだ。

ジョイルの失態で、ヨムさんの消毒はピョ・ナムギョンの担当になった。ヨムさんは気難しく、1日に4回消毒を希望した。ナムジョンは手術が9件もあるのに、また一人増えてテンパっていた。


イヨンは、また電話でミョン先生に叱られていた。

「ミョン先生は後輩いびりで有名。退官する教授のポストを狙っていて、今年は特にピリピリしている」とジョイルが教えてくれた。

イヨンとジョイルは中庭でイヤホンをシェアーして、”Run with Me(逃げよう)”を聴いていたが、またミョン先生から急患の電話、イヨンは急いで病院に戻った。

イヨンは婦人科の男性医師に電話し、無理を言って手術の補助に来てもらった。手術室もなんとか確保した。しかし30分経ってもミョン先生と妊婦は現れない。男性医師はイライラし始めた。そしてミョン先生は産婦のベッドを押してゆっくり手術室に来た。

男性医師がミョン先生に、「急患だと聞いた」と言ったが、ミョン先生は「何の話?」と白ばってくれた。男性医師や別の医師も、イヨンがウソをついたと責めた。


翌日:

ナムギョンは、ヨムさんの消毒をした。神経質に指示され、また1日4回と念を押された。医局に戻っても次から次へと仕事の依頼があってパニックに。そしてまたヨムさんの消毒の時間になり、悪態をついてしまった。それをヨムさんに聞かれ、ナムギョンは消毒をインターンにお願いした。

ジョイルは朝一の手術に入る予定だったが、ダヘ先生から緊急事態で昨夜終わったと告げられた。それから彼には何の仕事の指示もなく、夜の手術はインターンに頼むから帰っていいと言われてしまった。

サビは、昨日中にチョンさんに謝罪しなかったことで、コン教授からひどく叱責をうけ、「謝りなさい、これが最後の警告よ」と告げられた。

イヨンは別の教授の手術に入ったが、教授も昨日の男性医師も別の医師もイヨンを信用していなかった。ミョン先生が入ってきて、「先生方に迷惑をかけないで」とシャーシャーと言った。

レジデントの部屋に戻ったら、またミョン先生から電話でネチネチと小言を言われ、「社会人失格だわ」とまで言われた。イヨンは電話を切った。

ミョン先生は、「最後の仕上げを断るなんて生意気なのよ」と言って、宿直のベッドに入った。

イヨンは怒り心頭で、”絶対に辞めてやる”と思って病院を出ようとしたが、その時、”産婦人科コード・ブルー” の放送があった。イヨンは無視できず地下に走った。ソ教授は当直に電話したが出ない、彼女は急いで現場に向かった。

ソ教授が着いた時、イヨンが心臓マッサージをしていた。他のスタッフも来て患者を担架に乗せて病院に運んだ。そこに当直のミョン先生がきた。ソ教授はイヨンに、行って助手をするように指示した。

そしてソ教授は、ミョンが電話に出なかったのを、手術だったとウソをついたこと、反省していない彼女の態度にうんざりして、「結構、もう会うこともないわ」と言って去った。

イヨンは先輩の医師から「よくやった、おかげで母子ともに助かった」と褒めてもらい、その妊婦の担当になった。イヨンはその日、病院で徹夜した。


翌日:

ジョイルはカフェでダヘ先生からの電話を受けたが、今日は自由にしててと言われ、がっかりした。その日はサウナに行って1日過ごしたが、ずっと電話を待っていた。

ナムギョンは、またヨムさんから消毒を頼まれた。インターンは気に入らなかったらしい。ナムギョンは昨日の悪態を謝った。

彼女はやっと病院の食堂で食事を取っていたが、そこで大学時代の同級生に声をかけられ、「一瞬誰だか分からなかった。結婚式に来てね」と言った。医局から「ヨムさんからクレームが、、」とまた電話がかかり、ナムギョンはキレてしまい、病院の前からタクシーに乗った。しかし病院からのメールですぐにUターンした。

すぐにヨムさんの病室に向かったが、ドアから名前が消えていた。ナムギョンはヨムさんが亡くなったのでは?と心配したが、隣の部屋に移っていただけだった。

彼女は泣きながらヨムさんの消毒をした。

ヨムさんが「迷惑をかけたのなら謝る。教授があなたの消毒をほめてた。上手な人にやってもらうと早く治るかと思って。明日は1回でいいわ、鼻のチューブも取る」と言ったので、ヨムさんが明日退院することがわかった。「退院おめでとうございます」とナムギョンは泣きながら言った。


イヨンは大きな荷物を用意していた。

彼女はミョン医師からの電話を拒否した。出張から帰って来たク・ドウォンが、頼みがあると言った。

松島のユルジュ病院に転院する妊婦に付き添って欲しいとの依頼だった。患者のチェックを終えたから、リフレッシュしてこい、との彼の気配りだった。

途中で妊婦がお腹が張っていると言ったので、イヨンはドウォンに電話して指示を仰ぎながら処置し、無事に松島のユルジュ病院に到着した。

患者が中に運ばれた後、入口で待っていると女医が現れた。なつかしのチュ・ミンハ先生

イヨンは、患者が無事か確認したくて待っていたのだ。

チェ先生はイヨンをコーヒーに誘った。そして、「重要な書類だから今日中にク先生に渡して」と封筒を預けた。


サビは、チョンさんの病室の前でウロウロしている時に、ソ教授から声をかけられた。その後、チョンさんをを待っている間に、いびきをかいて眠ってしまった。

チョンさんが戻って来て、「謝罪を受け入れたことにするわ」と言ったが、サビは「今日は心配で来ました。 ”得意なことで役に立て”とソ教授に言われて、カルテを確認したら血圧が上がっている。もうすぐ血液検査の結果が来ます」と言った。チョンさんは「明日の朝来て」と言って病室に入った途端倒れた。サビはすぐに緊急処置室にチョンさんを運んだ。

チョンさんが目覚めた時、サビはベッドの横にいた。赤ちゃんを見に行きたいというチョンさんに、「ダメです。6-8時間は安静にしていないと」とまた強く言ってしまった。そして、「医者に向いていないと言われて辞めようと思ったが、辞めたくない、夢なんです」と言うと、

辞めなくていい」とチョンさんは大きな声で言った。そして「私の赤ちゃん、双子だったが、30周目で1人になった。ベヒー洋品はみんな2つずつ準備した。捨てられないわ、だから2人目を産む、不妊治療は大変だけど。2人目は先生が取り上げてね」と言った。

「次も帝王切開なら、取り出す形になるかと、、」とまたサビらしい返事。

チョンさんは「謝ってるの、なぜ通じない?」と嘆いた。サビは「私も謝ります、感謝しています」と言った。


イヨンは病院に戻り、チュ先生から預かった封筒をドウォンに渡し、「受領したら電話をくれと」と伝言を伝えた。彼が中をチェックしたら白紙の紙が1枚入っていた。

そこに教授が入って来た。双子の分娩があるようだ。

そこに教授と別の医師たちが入ってきた。

教授は、イヨンに「あなたの報告が間違っていてチュ先生が怒られた。あの時の報告を言ってみて」と言った。

戸惑っているイヨンに、ドウォンが言うようにうなし、イオンは同じように報告した。つかさず、ドウォンが「僕の報告と同じ、何が問題が?」と言った。

教授は戸惑い、「えっ?問題はない、、彼女が関わると問題が起きるから。前も自分の患者の手術を優先しようと急患だとウををついた」と言った。

誤解です。彼女は私欲のためにウソをついたりしない。ミョン先生もご存知のはず」とドウォンはミョンに振った。「あの時は行き違いがあった」とミョンは白々しく言った。

あの時の男性医師が教授に、「ミョン先生がオ先生に急患だと言ったそうです」と事情を話した。

ドウォンは「1年目の指導係は僕です、問題があれば僕に連絡を」と言ってその場を収めた。

ドウォンは「双子の分娩を見ていくか?」と再度イヨンに聞き、彼女は「はい」と答えた。


ドウォンは、「あの書類のおかげで1年目が戻って来ました」とチュ先生にお礼の電話をした。チュ先生はイヨンの荷物が大きすぎたので気付いたと言って、「あの1年目、立派な医者になりそう」と言った。

イヨンは嬉しそうな顔をしてドウォンの肩を叩いた。ドウォンは「帰れ、明日も来るよな。逃げるな」と言った。


ジェイルは、ナムギョンの電話で飛んで病院に戻った。4人揃ってミョン先生に報告しなければ帰れないから。ミョン先生から電話があり、ジェイルが出たがすぐに切り、「もう連絡しなくてもいい。先輩がまとめる」とみんなに言った。

ドウォンが、ミョン先生のウソを知らないフリをしてあげる代わりに、報告会を無しにしたのだった。

そして今日は給料日、1年目の4人は逃げずに、1回目の給料を受け取ったのだった!

第2話 感 想

2話はより面白かったです。3週間を過ぎ、4人が日々奮闘している様子が描かれました。
ドラマ配信2日目で、すでに4人のレジデントに親しみを感じています(笑)。

それぞれにストリーがありました。

まず、オム・ジェイル君。2話では彼の活躍の場面はほとんどなかったですね。ダヘ先生が、ジェイルを休ませてあげようと自由時間を与えたのですが、彼はずっと電話を待っていた。

彼は、自分は必要とされてないのでは?、逃げても誰も気づかないのでは?と焦燥感を感じていました。その気持ち分かりますね。でも持ち前の明るさで吹き飛ばしました。

ジェイルの反対がピョ・ナムギョン彼女はすでに仕事が手一杯なのに、ジェイルの失態で、ヨム・ミソさんの消毒という仕事が追加になった。このヨムさんがまた気難しい人ですが、ナムギョンは「はい、はい」と素直に聞いて本当に偉いです。そしてますます食事をする時間もなく、髪を洗う暇もないほど。やっと食事にありつけたら、おしゃれをした同級生から「誰か分からなかった、結婚式に来て」と言われショック、、そこにナムさんからクレームの電話、”もうどうにでもなれ!”とキレる気持ち分かりますよね。逃げようとしたが逃げきれず病院に戻り、すぐヨムさんの消毒をしてあげました。その時の2人の場面がとてもよかったです。ナムギョン、すごく大変だったけど報われましたね。

ナムギョンは忙し過ぎて気が狂いそう、ジェイルは暇で焦燥感がある、、どちらがいいのか?ナムギョンかなと思いますが、仕事量が多すぎると過労になっちゃいますね。

キム・サビ:2話は、キム・サビのエピソードが1位かな?サビは1話同様、人の気持ちが分からず、担当のチョンさんの怒りをかい、「医者に向いてない」とまで言われてしまう。コン教授から謝るように指示されてもどう謝ればいいのか分からない。これまでの人生で、常に成績トップで、一度も叱られたことがないのに、コン教授からはコテンパンに叱られ、「医者になれないかも」と落ち込んでいました。

でもソ教授が助けてくれました。教授の「得意なことで役にたちなさい」は最高の助言でしたね。サビの場合、下手に謝ってもまたチョンさんを怒らせてしまう可能性大だから(笑)。

サビは知能や理解力は優れているから、チョンさんのカルテの数字から彼女の体を心配して、助言をしに来たのですが、チョンさんが倒れて彼女を救うことができました。

チョンさんが目覚めてからの、2人のかみ合わない会話にすごくユーモアを感じました。それでも、2人がお互いを理解し合ったことが分かって、すごくいい場面だったと思います。

私は、2話目にしてキム・サビ応援団の一員になりました(そんな団体があれば🤣)。

オ・イヨンは、ミョン先生にネチネチとイヤミを言われたり、いびられたりして散々な目にあいました。ミョン先生のウソで、イヨンがウソをついたと他の医師たちに誤解されたのは本当に気の毒だった。イヨンは耐えられず、辞めてやると思ったが、”コールド・ブルー”の放送を無視できず、患者を助けました。それをソ教授は見てましたし、教授がミョンに、「結構、もう会わないから」と捨て台詞を吐いたのは気持ちよかったです。

イヨンは「よくやった、母子とも助けた」と別の医師に褒められたけど、 ”病院から逃げる”気持ちは変わってなかったのですね。

ドウォンがそれを察して、リフレッシュさせようと、転院する妊婦の付き添いを頼みました。そこにチュ・ミンハ先生が出てきて、懐かしかったです。新婚で幸せそうでしたね❤️。

チュ先生が、イヨンが逃げようとしてることを察して、ドウォン先生に渡して、と封筒を託したのは、よくできたストーリーでした。

そしてドウォンは、他の医師たちがイヨンを誤解していることについて、堂々と「オ先生はウソをつくような人間ではない」と宣言しました、ミョン先生のウソだったことは伏せて。ドウォンは、イヨンとミョンの両方を救ったことになります、相当賢い人です。このことで、イヨンはドウォンを信頼できる人で、自分たちの味方だと分かったようです。

レジデントたちが逃げ出さずに踏みとどまり立派でした。初めての給料をもらうことができて、おめでとう!

第3話 あらすじ

ク・ドウォンは4人の1年目レジデントの前で、ある妊婦から預かったメモを出し、「1年目レジデント、オム・ジェイルへの感謝の印、掲示板に載せてほしいとの依頼だった」と言った。ジョイルは、婦人科の1年目が掲示板に載るのは初めてと聞き有頂天になった。


産婦人科のチョ教授は外来のクム・ソンミさん母娘に病気の状況を説明した。イヨンが同席していた。

母親は、「生検の結果、子宮体がん。腫瘍が大きいので子宮温存は難しい。卵巣に転移してるかどうかは手術をしてからになる」と聞き、激しく動揺した。娘は冷静に医師の説明を聞いていた。罹患している娘の方だったが、笑顔で母親を慰め、MRI検査を受けに行った。


ピョ・ナムギョンが1人の患者から、医者のくせに患者より無知なのねと呆れられていた。

そこに現れたオム・ジェイルが満面の笑顔で現れて、「たくさん食べて、運動が一番大事です」と言うと、患者の機嫌は良くなった。

ジェイルはナムギョンに、「誰も1年目に期待していない。だから、”たくさん食べて運動して”と言うんだ」とアドバイスした。


イヨンは、クムさんの病室に行った。母親がまた泣いていた。ナヨンは二人に、手術はあさっての午後だと説明した。

母親は「MRIをしたのに、なぜ転移が分からないのか?」とイヨンを問い詰めたが、イヨンは、手術しないと分からないと答えるしかなかった。母親はまた泣いた。

母親はイヨンの説明を不安に思い、別の医師にも説明を求めた。ドウォンが「まず、卵巣の腫瘍を摘出して生検を行う。生検の結果で卵巣を摘出すべきか決める」と言ったが、母親は「大丈夫だとはっきり言ってほしい」と泣いた。娘のクムさんが母親の泣き声を聞き、母を迎えに来た。


ピョ・ナムギョンは担当の患者から、「3日後に結婚式があるので、明日退院したい」と言われた。彼女は「明日 残尿が減ったら退院できる」と説明したが、患者は「家族で内緒で手術を受けた、退院できるいい方法はないか?」としつこく聞いてきた。ナムギョンは、「食事と水分をしっかり取って、運動してください」と言った。


1人の男性が、「ファン・ギョンジュの父、娘が倒れて運ばれた」と駆け込んできた。キム・サビが担当していたが、父は娘が妊娠しているのを知り動転、「どうする気だ、母親もいないの誰が面倒をみる?」と怒った。娘はまだ大学1年なのだ。そこにギョンジュの彼、子供の父親が現れた。

ソ教授が来て、サビのエコーによって映し出される胎児の様子を説明した。鼓動が聞こえ順調に育っていた。父親と彼氏も画像を見ていたが、電話がかかり、彼は出ていってしまった。


イヨンは帰ろうとしたが、チョ教授に呼び出された。白衣に着替えて走っていったが、、「遅刻は許さない。スケジュールのも調整できないのか?また辞めるのか?」と大声で叱責されていた。

そこにクムさんの母親が来て、「点滴が漏れてるのですぐ来てください、オ先生」と言った。

母親はイヨンを教授の叱責から救ってくれたのだ。二人は病院の外のベンチに座って話した。

「娘みたいで見過ごせなかった。先生は幸せね、やりたい仕事をして、失敗して叱られて、、すごくうらやましいわ。娘も健康なら先生みたいに叱られてたはず。娘を一人で外国に行かせた私が悪い。私はもう泣きません、何でもしてあげるつもりです」と母親は言って涙を拭いた。

「卵巣への移転があるか、できるだけ早く知らせるように教授に頼んでみます」とイヨンは言った。


翌日:

ファン・ギョンジュが分娩室に入った。父親が彼女の彼氏に何度も電話したが出なかった。

無事赤ちゃんが産まれた。父親は赤ちゃんと対面、そこに彼氏が走ってきて、母を連れて来られずすみませんと謝った。彼の頬は、母親に叩かれ赤くなっていた。

彼は父親に「自分の人生をこの子とギョンジュに捧げます」と言った。新生児の家族は?と呼ばれて、彼氏が中に入った。

サビは赤ちゃんを見ている父親に「おめでとうございます。かわいいです、ママそっくりですね」と、昨日ジョイルに助言してもらったように話しかけた。

しかし父親は「めでたいことですよね、健康に産まれてありがたい、命の尊さもわかってる。何の罪のない赤ちゃんが、私には娘の足かせになる天使に見えます」と静かに言って、ゴミ箱に紙袋を入れた。

サビは病室に入り、ギョンジュのお尻の下にクッションを敷いてあげ、靴下を履かせてあげて、彼女を楽にしてあげた。

そして「お父さんが、ゴミ箱に」と紙袋を出した。そこには「これが必要だと妊婦に聞いた。他に必要なものがあれば連絡しろ」と言うメモが入っていた。ギョンジュは号泣した。


イヨンはチョ教授に、クムさんの術前検査は終わったので、7時に始められると報告して、手術室に向かった。昨日母親から、手術室から娘さんに同行するように頼まれたのだ。

イヨンはクムさんの車椅子を押して、手術室待合室の廊下から手術室に向かった。イヨンはクムさんに無理に話しかけたが、「やめてください、先生らしくない、黙ってていいですよ」と言われてしまった。そして手術室に入った。

クムさん、ずっと冷静だった彼女は、「おかしいわね、平気だったのに、すみません、、、」と泣き出し、涙は止まらない。

時計は19:20に、ナヨンは待機してる先生に後10分待ってくださいとお願いして、チョ教授に、「すぐに手術を始めるのは無理です。私のミスで、朝の検査を1つ忘れたんです」と電話した。チョ教授は「バカヤロウ」と電話口で激怒した。

クムさんは泣き止み、「ありがとうございます」と小さくイヨンに言った。麻酔がかけられ、手術が始まった。

21:32、卵巣の検査結果が手術室に知らされた。イヨンはクムさんの両親が待っている待合室に走った。両親はイヨンを見て、転移がなかったことを知り涙を流した。


翌日

9時にピョ・ナムギョンの患者は退院できなかった。患者は、結婚式はキャンセルしたと話した。その後、夫(になる人?)と娘と孫娘が病院に来て、結婚式は延期したと話した。新婦が出席できないから結婚式はできない、結婚するのは、患者さんのおばあさんだったのだ。


掲示板が変わった。しかし掲載されたのはジェイルではなく、”オ・ジヨン看護師”だった。

その日、産婦人科の集合写真が撮影された。遅れてきたク・ドウォンはイヨンの横に立った。合図で全員、”おぎゃあ”と言ったが、ドウォンは無理だった、そして下を向いた、イヨンが彼の手を握っていたから、、。

第3話 感 想

3話もなかなか良かったです。

クムさん母娘とイヨンのエピソード

クムさんの母親が、チョ教授に大声で叱られているイヨンを救って、ベンチで話す場面に感動しました。

教授にコテンパンに叱られているイヨンを”うらやましい”という母親の心情がとてもよくわかって、涙、涙でした。若くて、病気になった娘を思うと、涙がとまらないですよね。

また、ずっと気丈だったクムさんが手術室に入り、手術台を見た途端に、感情が溢れだし号泣する場面と、イヨンが、チョ教授に自分のミスだと電話して手術時間を遅らせた場面も、涙、涙でした。ありきたりのことばは、患者さんには響かない。それより、黙って泣かせてくれたイヨンをクムさんはほんとにありがたく思ったでしょう。

もう一つ感動したのは、急に娘が出産して、孫ができた父親の言葉。

サビは父親に「おめでとうございます、かわいいです」と、ジェイルの助言通り言ったけど、父親の心情は、そんなに簡単なものではなかったですね。無事赤ちゃんが産まれたことをありがたいと思いながらも、これからの娘のことを思うと複雑な父親の心情、それが描かれていたことに共感しました。

2つのエピソードの描かれ方、すばらしい脚本だと思いました。

第4話 あらすじ

オ・イヨンはいつも叱られていた。他3人のレジデントたちは、ログアウトし忘れたイヨンのパソコンの中に”辞表”があるのを見てしまった。

4人はソ教授に呼ばれ、論文の進行状況をまとめてほしいと頼まれた。キム・サビがいの一番にてを挙げたが、教授はイヨンを担当にした。サビは「辞めたがっている人になぜ」と嫉妬した。

翌朝、ソ教授は、当直明けのイヨンに、ファンボさんのケース(エブスタイン奇形:右心房が肥大する心臓病)の産前協診の説明を命じた。サビはますますイヨンに嫉妬した。

イヨンはドウォンと一緒に、胸部外科のキム・ジュンワン教授に説明しようとしたが、キム教授からの質問に何も答えられなかった。

ドウォンが、”ファボンさんは2021年に妊娠した時は20週で奇形が見つかり32週で死産となったこと”を説明し、今回の妊娠にも同じ奇形が見つかっているので、ソ教授、キム教授と今後の治療方針について話し合った。が、イヨンはこんな大事な場面でも、パソコンに隠れて居眠りをしていた、、。


オム・ジェイルは、また患者にトンチンカンな処置をして、ダヘ先生から大目玉を喰らっていた。ベテランの看護師のジュヨンが起点を効かせて救ってくれた。

しかし盗み聞きしていたナムギョンは、ジェイルが看護師にナメられていると誤解してしまった。そしてジュヨンさんに無礼な態度を取り始めた。これには理由があった。ナムギョンは、ミョン先生(2話の後輩いじめの先生)から、”看護師よりレジデントの方が偉い”と要らぬ助言を受けていたのだ。


ナムジョンは、抗がん剤の影響で気分が悪い患者を診察に、ジュヨン看護師と向かった。

患者はナムジョンが点滴のチェックをしている時に、吐いてしまった。驚いたナムギョンは体を引いたが、ジュヨンさんはそれを手で受けていた。

ナムギョンが吐き気止めを処方し病室に戻ると、ジュヨンが床の掃除を終えていた。チョ教授が来てチェックした時も、ジュヨンさんが助けてくれた。

その夜、ジェイルが患者からスイーツを看護師たちに持ってきた。ナムジョンがコーヒーを持ってきて、ジュヨンさんに無礼へのお詫びと感謝の気持ちを表した。


サビはウンミ先生から、手術室のノートの記録について注意を受け、「イヨンが上手に書いていた」と言われて、またモヤモヤした。

横のイヨンのパソコンがまた開いたまま、、、ソ教授の依頼で作成した資料が保存されていなかった。サビはその資料を削除した、、。

翌日、イヨンはソ教授から資料ができていない件で、また怒られていた。

”ソ教授はイヨンを許さない、手術室にも入れない、教授の手術に自分が入れる”とサビは期待していたが、戻ってきたイヨンは、3ヶ月間資料作りを任され、手術にも毎回出るように指示されていた。サビは納得できなかった。


イヨンはすぐに次の手術の助手に入った。

イヨンはドウォンにメスを渡したが、間違って刃の方を向け、彼は右手に怪我をしてしまった。手術は問題なく継続され、ソ教授が赤ちゃんを取り上げた。ドウォンは手の処置のため手術室をでた。ソ教授はイヨンに命じ、最後の仕上げを一緒にした。イヨンはきれいに仕上げた。


その直後に、急患が運ばれた。

ファンボさんだった。20週で破水していた。ドウォンはすぐにソ教授にファンボさんの状況を伝えた。

教授はファンボさんとご主人に、妊娠の維持は難しい、母体が持たないのですぐに誘発分娩が必要なことを伝えた。しかしファンボさんは赤ちゃんを諦めきれず泣いた。前回も32週で赤ちゃんを亡くしているのだ。

教授はご主人を病室の外に呼んで、「急ぎましょう。心臓に奇形があるかどうか検査しますか?」と聞いた。

ご主人は、「妻は前の子供が天使になった後 戻ってきたと思っている。また子供に出会いたいと思うはず、検査してください」と頼み、「痛みはないですか?」と聞いた。ドウォンが「ありません、ご心配なく」と答えた。


ソ教授はドウォンに、「ファンボさんの子供の検査はオ先生に任せる」と電話していた。それをサビが聞いていた。そして教授は、イヨンへの伝言をメモに書いてパソコンの横にくっつけた。

オ・イヨン:序論の早産に関するレファレンスは午後までに提出を”と書かれていた。サビはそのメモをわざと床に落とした。しかし気になりすぐ戻ったが、メモはなくなっていた。

サビは、イヨンがまた怒られている、と聞き心配していた。しかし、控室に戻ってきたイヨンは、メモを拾って、すでに教授に提出していた。彼女はサビがメモを落としたのを見たが、それは黙っていた。

イヨンはサビに、「教授に、ファボンさんの赤ちゃんの検査をやれと言われたが、”できない”と言って、すごく怒られた」と言うと、サビは「なぜ?妊婦が次に妊娠する手助けにもなるし、研究もできる。産婦や赤ちゃんのためになるから、やらなきゃ」と言った。

イヨンは「ソ教授みたい」と言い、「一緒にやってほしい、怖いから」とサビにお願いした。


ファンボさんは分娩し、イヨンは赤ちゃんを受け取った。布が被せられた小さな体、布の下で心臓が動いていたが、それが止まった。

イヨンは隣の分娩室に赤ちゃんを運んだ。サビが待っていた。

手術台に小さな体を置いた。2人は赤ちゃんにお別れをした。

サビが、今日の日時を言い、「かわいい赤ちゃんが天国に旅立ちました」と。

「お母さんが待ってるよ。天国で心臓を治療したら戻ってきて。ごめんね」とイヨンが言った。

検査が終わった後、イヨンはサビにお礼をいい、サビは謝ったが、その理由は秘密と言った。


ソ教授はファンボさんの病室の前に立った。キム・ジュンワン医師が来て横に立った。

「2回目だろ、妊婦も君も、怖い時は2人がいい」と彼は言った。「そうね、でも母親は独りだわ。待ってて」と言って、教授は病室に入った。

ソ教授は、「検査の結果ができるのに1ヶ月ほどかかるかと」と言った後、ベッドの横に座って、「ファンボさん、今日まではたくさん泣きましょう。次こそ元気な赤ちゃんの泣き声を一緒にききましょう」と言ってファンボさんの手を握った。ファンボさんは大声で泣いた。

ジュンワン医師は病室の外で泣き声を聞いていた。

イヨンは

感 想

このドラマ、4人のレジデントの奮闘・成長ドラマだけではないですね。

産婦人科という病棟での”命”が描かれていて、心が揺さぶられます。

今回のメインのエビソードは、ファンボさんの妊娠のケース、専門用語がたくさん出てきて、理解が難しかったです。しかし、医学的な知識や脚本がしっかりしていて、臨場感があるので、ドラマに重みを感じました。

サビはイヨンに嫉妬を感じて、イヨンを困らせることをしました。優秀でやる気もあるサビにすれば、やる気がない、仕事を辞めようと思っているイヨンにばかり難しい仕事が与えられることに、納得できなかったのでしょう。

サビは、仕事を与えられるのはチャンスだと知ってて、「妊婦と赤ちゃんのためになるなら、しなくちゃ」と分かっている、ソ教授と同じです。

イヨンは、ソ教授からあまりにもたくさんの大変なことを指示され、サビが嫉妬してるとか考える暇もないようでした。そういうことに興味もなさそうで、イヨンの良さですね。

イヨン、やる気なさそうだけれど、与えられた仕事を懸命にしている。今回はファンボさんの亡くなった小さな赤ちゃんの検査という重大な仕事を任され、サビと一緒にやり遂げました。この場面、なんとも表現できなかったですが、すごく良かったですね。


4話は、ソ教授のドラマでもありました。ファンボさんの待望の2度目の妊娠、最初の子供は死産。特殊なケースでソ教授も今度こそと言う気持ちが強くありました。無事産まれたら封をあけるウイスキーが教授の棚に置いてあったし。

でも残念な結果になってしまい、、、教授が手術後、ファンボさんの病室の前で緊張している時に、キム・ジュンワン医師が来て、「怖い時は2人がいい」と言いました。ソ教授でも怖いんだ、どんなにベテランになっても怖いんだと、それに胸を打たれました。いつも冷静、しかし常に妊婦に寄り添っている教授に感動しました。

チョン・ギョンホさん(キム・ジュンワン医師)のカメオ出演にときめきました❤️。

ーー5話に続きますーー

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