Netflix 韓国ドラマ『プロボノ:あなたの正義救います!』キャスト、1話~12話(最終回)までのあらすじと感想 *ネタバレあり

出典:tvN

2025年12月6日から配信のNetflix 韓国ドラマ『プロボノ:あなたの正義救います!』。

身に覚えのないスキャンダルで、最高裁判事になる道が突然断たれた判事カン・ダウィット。大手法律事務所のプロボノチームで新たなスタートをきることになるが、、。主演のチョン・ギョンホさんのコミカルとシリアスな演技が楽しめそうです。内容も現代の世相を反映していて期待大です!

*ネタバレあり

『プロボノ』とは

プロボノ」とは「公益のために」という意味で、「プロボノ活動」を専任で行うのは「公益専任弁護士」、通称”公弁”と呼ばれる。

『プロボノ:あなたの正義救います!』登場人物()はキャスト

〔主要人物:プロボノ弁護士たち〕

カン・ダウィット(チョン・ギョンホ):ソウル中央地方裁判所の判事で、出世街道まっしぐらだったが、スキャンダルに見舞われ、大手法律事務所 ”オ&パートナーズ” のプロボノチームの弁護士になる。

パク・ギプム(ソ・ジュヨン):「プロボノ」所属弁護士

チャン・ヨンシル(ユン・ナム):「プロボノ」所属弁護士, 公弁のキャリア8年、キノコオタク

ユ・ナンヒ(ソ・ヘウォン):「プロボノ」所属弁護士

ファン・ジュヌ(カン・ヒョンソク):「プロボノ」所属弁護士

〔その他の人物〕

オ・ジョンイン:国内トップの法律事務所「オ&パートナーズ」の代表弁護士、ロースクール時代のカン・ダウィットの同期

オ・ギュジャン:「オ&パートナーズ」創設者、オ・ジョンインの父

ウ・ミョンフン(チェ・デフン):最高検察庁、重犯罪捜査部出身の弁護士。ダウィットと研修所同期

シン・ジュンソク:ソウル中央地方法院長、カン・ダウィットの元上司

キム・ソンレ:ダウィットの母(故人)。製紙工場に勤めんがら、ひとりでダウィットを育て

た。


チ・ソヨン:犬のビョルを保護した動物愛護活動家(第2話)

チェ・ホジプ(ソン・ドンイル):部長判事(第2話)

チェ・ウンサン(ユ・ジェミョン):ウンサン・グループの会長(第3、4話)

第1話 あらすじ

ソウル中央地方裁判所の刑事部は、国内の権力者(財閥、元大統領、大臣、国会議員など)を裁く部署である。カン・ダウィットは、そこの最年少の主席判事、高卒の汚職担当判事として有名である。

この日も、脱税、社員への暴言・暴行、さらには家政婦への性的暴行を行った財閥に対し、懲役10年および700億ウォンの罰金刑を言い渡した。
この判決は国民から喝采を浴び、カン判事には「国民の裁判官」というニックネームが付けられた。

ちょうど最高裁判事候補の推薦が始まっており、カンは「出世には興味がない」と口では言いながらも、内心では最高位を目指し、根回しにいそしんでいた。

ある日、裁判所で大量のコピーを取っている女性を見かけ、カンは投票権を持つ職員だと思い、手伝い始めた。
しかし、彼女が弁護士バッジを付けているのを見た途端、態度を変えて手伝うのをやめた。

その直後、「司法労組が推薦する最高裁判事に選ばれた」というメールが届いて、彼は歓喜した。

その日、カンは海辺を訪れ、亡き母の好物だったアンズを供え、「あと一歩だ」と報告した。
母は酸っぱいアンズが好きだった。彼女は製紙工場で働きながら、たった一人でカンを育ててくれた。
高校の寄宿舎から実家に戻った時、母はすでに病に伏しており、そのまま亡くなってしまった。

カンは、母に供えたデパートのアンズを一つ食べた。デパートのアンズは甘かった。


翌日、カンが裁判所に出勤すると、秘書から、小学生の時の同級生から電話がありました、とメモを渡された。

カンはその夜、キム・ジュソプと会い、一緒に酒を飲んだ。彼の頼みでサインも書いた。

その後、運転代行を呼んで帰宅した。


ところが翌日、カンが車のトランクを開けると、リンゴ箱が入っており、隙間から札束が見えた。
焦ったカンは、人目につかない場所に車を止めて中を確認した。
リンゴ箱いっぱいに詰められた札束──箱の大きさから推測すると約12億ウォンだった。

「これはヤバい。この時期に賄賂を疑われるのは絶対に避けなければならない」

昨夜 会ったジュソプからメールが来た為、それとなく確認したが、彼は「何も知らない」と返信してきた。

カンは、これは罠だと直感した。
上司のシン所長に相談し、箱に入っていた「いいことに使え」というメモを利用して、裁判所に匿名の寄付があったという記事をネットに掲載する案をだした。
所長の了承を得て記事をアップした直後、所長から呼び出された。

所長はカンを殴り、携帯に送られてきた一本の動画を見せた。
そこには、昨夜、カンが男からリンゴ箱を受け取り、それを車のトランクに入れている様子が映っていた。

カンは、その男は友人のキム・ジュソプだと説明したが、実際は、所長がかつて担当した詐欺師ユ・ジェボムだった。ユは出所後も詐欺を働き、現在は指名手配中の人物だった。

カンは完全に罠にはめられたのだ。
映像の解析を依頼したが、専門家は「フェイクではない」と判断した。

翌日、シン所長から
「辞めるか、賄賂を受け取った容疑で取り調べを受けるか、選べ」
と迫られ、カンは裁判所を去ることになった。


失意のカンのもとに、一本の電話が入った。
ロースクールの後輩、オ・ジョンイン(国内トップの法律事務所「オ&パートナーズ」の代表弁護士)からだった。

彼女はカンを呼び出し、「オ&パートナーズに来てほしい」と告げた。
事情はすべて知っており、弁護士登録も父・オ・ギュジャンに頼んだから問題ないと付け加えた。

翌日、カンはオ&パートナーズの事務所を訪れた。
ジョンインのオフィスは、広くて眺めの良い立派な部屋だったが、彼女はカンを1階へ連れてきた。

カンの配属先は、プロボノチーム(公益案件を扱う)。
ジョンインは社会貢献(の“ふり”)のために、このチームを作ったのだ。

プロボノチームのオフィスは元資料室で、そこに数匹の犬がいた。
捨て犬を保護した人の案件で、依頼人が警察に行っている間、預かっているらしい。

部屋は暗く、キノコが育っていた。
そこには3人のプロボノ弁護士がいた。
チャン・ヨンシル(キノコ・オタク)、ファン・ジュヌ(男性)とユ・ナンヒ(女性)。

そこへ、ひとりの女性弁護士が戻ってきた。
カンが裁判所で偶然出会ったあの弁護士、パク・ギプムだった。

現実を受け入れられないカンは、外に飛び出した。
外で叫んでいると、大きな犬が彼に向かって突進してきた。
カンは芝生に倒れた。スプリンクラーが作動し、水を浴び、犬に顔をなめられたまま横たわっていた🤣。


第1話 感想

ハハハハ、、、第1話の最後のカン・ダウィット(チョン・ギョンホさん)の表情が最高です😆

カン・ダウィット、何よりも出世欲の人物だけど、そう見せないようにしている、、、が実際にはバレている。感じ悪いんだけど、なんだか憎めないです。あと1歩で、最高裁判事になれるかもというところで、罠に嵌められてしまいました😢

高校出身、地方出身、母一人に育てられた(その母も亡くなっている)苦労人ですが、苦労人然と見せないところが、またいい。

チョン・ギョンホさんのぶっ飛んだ演技のおかげで、感じ悪さも、笑えてしまいました。

これは、かなり期待できそうです!

――第2話に続きます――

Drama
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