Netflix『クリスマス・キャッスル』あらすじと感想【お城のクリスマスの美しさに圧倒される】*ネタバレあり

ホリデーシーズン、Netflixで様々なクリスマス映画が配信中。今日紹介するのは『クリスマス・キャッスル』。お城のクリスマスデコレーションの豪華さ、風景の美しさに目を奪わる。スコットランドを旅行している気分に浸れる映画でした。

あらすじ 

*ネタバレあり

ソフィ・ブラウン(ブルック・シールズ)は、ベストセラー作家。しかし最新作で、主要な登場人物のウィンストンを殺したことで、ファンの暴動が起きる騒ぎになった。

彼女は、仕事の失敗を忘れるために、クリスマスをスコットランドのダンバーで過ごすことに。

人口153人の小さな町!滞在先のB&Bは、住民が集まって編み物クラブをしていた。誰も彼女を知らないと思っていたが、彼女はこの町でも有名だった。

翌日、ダン・ダンバー城に行った。幼い頃、父が管理していた思い出の城、ここを訪れるのが旅の目的だった。

しかし、城を案内してくれた管理人(ケイリー・エルウィス)の態度に気を悪くして宿に戻った。編み物仲間に、先祖がマグギンティ家で、代々城の管理していたことを話すと、城が売りに出されていることを教えてくれた。

ソフィは城を買った。

翌日、ソフィはエージェントと城へ。実は、昨日の案内人マイルズが ”12代目のダンバー公爵” で城の所有者だった。

彼はソフィには売らないと頑な態度をとったが、エージェントから、これで城は銀行の持ち物になったと言われ、態度を変えた。売る条件として「手付金は返金不可即入居、クリスマスまではエクスロー期間(確認期間)」を挙げ、城の管理の引き継ぎのため彼もしばらく住むと言った。

彼の目的は手付金、ソフィーがすぐに根をあげて出ていくと見越し、手付金で春まで持ちこたえようとの算段。しかし、ソフィは手付金の不公平を分かった上で、契約書にサインしたのだった。

ソフィは編み物クラブの仲間たちの協力で、寒ーーい部屋を快適な部屋に変え、図書室で執筆を始めた。マイルズ以外には誰にも懐かない犬、ヘイミシュもすぐに彼女に懐いた。

ソフィは、編み物仲間から”マイルズは良い地主だ”との評判を聞いた。

ソフィとマイルズは、徐々に普通に会話するように。

彼は、筆が進まないソフィのために、ドライブに行き、町のツアーを。

初代公爵夫人の記念場所で彼女にまつわる物語を聞いたソフィは、「私たちも、お城でクリスマスパーティーをするべきよ」とマイルズに提案した。

二人の距離は近くなり、恋愛に発展するが、意見の食い違いで喧嘩、、、

クリスマスを待つ小さな町の隅々には、綺麗にデコレーションされたクリスマスツリーが。

ダンバー城の外観にはイルミネーション、広間には素晴らしいクリスマスのデコレーションが施された。

クリスマスイブ、仲直りしたソフィーとマイルズは城に戻った。村中の人たちが集まり、楽しいパーティーが繰り広げられた。

ソフィは、翌日から新しい物語の執筆に取り掛かった。

初代公爵夫人の逸話を題材に「『心の戦士』ソフィ・マクギンティ」で発売された新作は大ベストセラーに。彼女は人気を取り戻した。

感 想

何も難しいことを考える必要のない、クリスマスらしい楽しい映画でした。

出会いは最悪、しかし段々と惹かれあってきて、行き違いでケンカ、最後に仲直り、というラブコメの王道中の王道です。どんな二人をどんなシチュエーションで配置するか。

今回は、アメリカのベストセラー作家とスコットランドの古いお城の12代目公爵、という2人でした。

ソフィを演じていたのが、ブルック・シールズだったのは、驚きでした。

スコットランドの田舎の町の可愛らしいこと、小さな家、狭い石畳の道、可愛い車。

また、ダンバー城の外観、調度品、美術品、絵画、家具、全てが素晴らしいです。こんなお城がスコットランドには500もあるって映画の中で言ってました。管理、メインテナンスはほんと大変ですよね。

森の雪景色、小さな町のクリスマスデコレーション、キャッスルの外観、内装のクリスマス飾りの美しさに見惚れました。

クリスマスデコレーションは、西洋の景色にマッチするようにできているのね、と改めて思ってしまう。

部屋を暗くして、クリスマスイルミネーションを楽しむと、スコットランドに旅している気分に浸れますよ。

お読みいただきありがとうございました。

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