Netflix『しあわせな結婚』全話 あらすじと感想 *ネタバレあり

出典:Netflix

阿部サダヲさん、松たか子さん主演、脚本:大石静さんの『しあわせな結婚』、始まりました!

今どき、あまりにベタなタイトル、コメディなのかな?と思ってが、ちょっっと違うようだし、サスペンス?ネルラって変な名前、これからどうなっていくの?予想できない、面白そう、、、

ということで、あらすじを紹介しながら感想を書いて行きたいと思います。記していきたいと思います。

*ネタバレあり

登場人物とキャスト

原田 幸太郎(50)  (阿部 サダヲ):夫、敏腕弁護士

原田 (旧姓 鈴木) ネルラ(45)(松 たか子): 妻、美術教師

鈴木 寛 ( 段田 安則):ネルラの父

鈴木 孝(岡部 たかし):ネルラの叔父

鈴木 レオ(板垣 季光人):ネルラの弟

今泉 憲資(金田 哲):原田法律事務所の弁護士

臼井 義雄(小松 和重):原田法律事務所の新人弁護士、幸太郎と同級生

倉澤 ちか(堀内 敬子):JPN テレビ プロデューサー

曽我(辻 凪子):ヘアメイク

梶原 拓(馬場 徹):MC

黒川 竜司(杉野 遥亮):捜査一課・刑事

布施 夕人(玉置 玲央):ネルラの元恋人

**登場人物の詳細は、”TV asahi しあわせな結婚”のサイトをご覧ください。すごく面白いです。https://www.tv-asahi.co.jp/shiawasena-kekkon/cast/

第1話 50歳で電撃婚…愛する妻と裏の顔

原田幸太郎は、東京に法律事務所をもつ敏腕弁護士。元検事だったが、検察のあり方に失望し弁護士に。冤罪事件で無罪を勝ち取ったらテレビから声がかかり、ニュースショーのレギュラーコメンテーターになった。クイズ番組で優勝もし、街を歩けば声をかけられる有名人。

50歳で独身、女性にはモテるが、会いたい時だけ会うというスタンス、独身生活を謳歌していた。が、ある日スタジオ収録後 突然倒れ救急で運ばれた。

生死の境を彷徨い、天涯孤独の自分の身に、初めて孤独や不安を感じた。

そんなある日、病院のエレベーターの中で、1人の女性から、「どうぞ」と紙袋を受け取った。

それが鈴木ネルラとの出会いだった。

幸太郎が病室に戻り紙袋を開けると、ネルラの名刺と医師へのお礼の手紙と品物、そして現金が入った封筒が入っていた。

幸太郎は名刺の電話番号に、”お金が入っていたのでお返ししたい”とメール、すぐに返信で病室を聞かれ、”622号室です”と返すと同時にネルラが入ってきた。幸太郎は現金を彼女に返し、自分の名刺も渡した。

彼はネルラを女神みたいだと思い、”今日はあなたに会えてよい日でした”とメールした。既読はついたが、返信はなく、彼女が見舞いに来ることもなかった。

退院の前日、”明日退院します”とメールしたが、なしのつぶて。

しかし退院当日、病院を出るとネルラが待っていた。そして、

来ました、お迎えに。私のうちへ来ませんか?」と言った。

幸太郎はこうしてネルラの家に行き、結婚した!


結婚生活はネルラの部屋で始まった。彼女の父の鈴木寛が所有していているビル、そのビルに家族が住んでいる。

1階に弟のレオ2階にネルラと幸太郎3階に叔父の孝(コウ)4階に父親の寛(カン)

週に1度、彼女の家族と食事をする日が決められている。彼は、そういうのはあまり好きじゃないが、それもいい、と今は思っている。

料理の担当は、いつも叔父の孝で、今日のメニューはビーフシチュー。

弟のレオは、アイドルの衣装のデザイナー件スタイリストで、東大生でもある。

叔父の孝は、ゴルフのティーチング・プロで政治家にも教えている。料理の腕も本格的。レオの母親代わりで、裁縫して料理をしてたら、レオが裁縫に興味を持って今ではデザイナーになった。

父 寛の書斎には、亡き妻の”宮沢賢治全集”がある。彼女が宮沢賢治が好きで、”ネルラ”という名前は、”銀河鉄道の夜”の”カンパネルラ”から付けられたと幸太郎は聞いていた。

「レオは”レオ・レオーニ”という画家から取った名前だ」と寛が言った。レオは母親の顔を知らない。

幸太郎は宮沢賢治の本を1冊借りた。

寛は日本最大の缶詰メーカー”カンツル”の創業者社長だったが、自分の会社から追放された。彼は再起を狙っている。


幸太郎はネルラと、シャバシャバの”ビーフシチュー定食”を食べる約束をして、事務所の近くの定食屋で待ち合わせた。

しかし彼女が来ない。メールも既読にならないし、電話してもでない、念の為、警察に交通事故の問い合わせをしたが、情報はなかった。

幸太郎は彼女を捜し、公園の横に止まっている車の中に、男性といるネルラを見つけた。

彼女が家に戻った時、彼は「困ったことがあるんじゃ?」と聞いた。「あるけど、今は言えない」と彼女は答えた。

「言った方がいいよ、俺 弁護士だし検事だし、男女の揉め事ぐらいさばけるから」と言ったが、彼女は何も言わなかった。


翌日、幸太郎は、問題を起こした政治家の息子を迎えに警察に行った。その帰り、昨日ネルラと一緒だった男を見かけ彼を追った。

地下鉄の駅で、男は幸太郎を待っていた。

警視庁捜査一課の黒川です」と名乗り、警察手帳を見せた。

「昨日、原田ネルラさんに15年前の再捜査が決定したことを告げた。2010年8月13日、港区内の倉庫で男性が死亡した。布施夕人、当時30歳、第一発見者は布施の婚約者だった鈴木ネルラ。布施は、誤って階段から転落し死亡したと思われていたが、解剖の結果、頭部から鈍器で殴られたような不可解な傷が2ヶ所発見された。ネルラさんに事情聴取したが、やってないの一点張りで、事故として処理された」と黒川は言った。

しかし、黒川はネルラを疑っており、再捜査を願い出たのだった。

幸太郎は15年前の事件のことは何も聞いていなかった。

家に戻ったが、妻に何も聞けない、、、眠れない、、。

第1話 感 想

これは一体どうなるの?全く予想がつきません。

しかし、1つ確実だと思うのは、ネルラさんは最初から原田幸太郎を狙って結婚したということ。

幸太郎は元検事で、今は自分の法律事務所を持つ敏腕弁護士、TVでも活躍してる。ネルラは彼の経歴をすぐ調べることができたでしょう。お金も名声もあり、そして彼が天涯孤独だったのは、彼女にはプラスだったのでは?

と言っても、何を狙っていて、どんな風にプラスだったのかは、現時点ではわかりません😰、、。

一方、夫の幸太郎さん、実は妻のネルラのことを何も知らずに結婚してしまった、、、怖いですね😱。


松たか子さんが、「股関節が、、」と言いながら、脚をクネクネさせて起きてきたのには驚いたし、笑えました。🥐の食べ方もすごかった、あんな大胆な食べ方、見たことないです😆。

レンコン好きだけど、「レンコンより幸太郎さんが好き」と家族の前で言ったり、「幸太郎さんに抱きつきたかった」と言ったり、言うことも予想がつかない。

「困ったことはある、、、でも今は言えない」と言った顔はすごく怖った😱。

こんな、平気な顔で変幻自在な演技できる人って、やはり松たか子さん、すごいって思いました。

そしてもちろん、阿部サダヲさんもいいです。軽やかさと、妻の秘密を知った時の表情とか。

すごく個性的で、一癖も二癖もある鈴木家の面々、これから、この家族が物語にどう絡んでいくのでしょうか?

コメディーではなくサスペンス?もしかしてホラー?次回が楽しみです☺️

ーー第2話に続きますーー

コメント