Netflix『エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち』キャスト、1話~12話(最終回)までのあらすじと感想 *ネタバレあり

出典: Netflix

2025年8月2日から配信の韓国ドラマ『エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち』。

正義感に燃える新米弁護士が一流法律事務所に入所。妥協を許さない上司のもとで、様々な経験を積みながら本物の弁護士に成長していく物語。

あらすじを紹介しながら、物語を楽しみたいと思います。

*ネタバレあり

〔エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち〕登場人物()はキャスト

〔弁護士事務所「ユルリム」の人々〕

ユン・ソクフン(イ・ジヌク):弁護士事務所「ユルリム」の訴訟チームのパートナー弁護士/チーム長

カン・ヒョミン(チョン・チェヨン):「ユルリム」訴訟チームの新人弁護士

イ・ジヌ(イ・ハクジュ):「ユルリム」訴訟チームのアソシエント弁護士

ホ・ミンジョン(チョン・ヘビン):「ユルリム」訴訟チームのアソシエント弁護士

チ・グクヒョン(キム・カンミン):「ユルリム」訴訟チームの新人弁護士

チェ・ホヨン(イ・ジュヨン):「ユルリム」訴訟チームの新人弁護士

オ・サンチョル(ピョ・ジェギョム):「ユルリム」訴訟チームの新人弁護士


クォン・ナヨン(キム・ヨジン):ソンフンの直属の上司

キム・ユルソン(ホン・ソジュン):「ユルリム」の創立パートナーの一人/代表弁護士/訴訟チームの部門長

コ・スンチョル(キム・ウォソン):「ユルリム」の創立パートナーの一人/代表弁護士

コ・テソプ(パク・ジョンピョ):スンチョルの息子、「ユルリム」のパートナー/企画部長

チェ・ヒチョル(クォン・スンウ):ユルリム企画1チーム長/パートナー弁護士

ホン・ドユン(パク・ヒョンス):ユルリム企画2チーム長/パートナー弁護士

ソ・ヨンス:「ユルリム」金融チーム長

ナ・ドンス:企業チーム2、アソシエント弁護士

チョン・ジウン:ユルリム更生取引チーム長


〔カン・ヒョミンの周辺の人々〕

ハン・ソラ(クォン・アリム):ヒョミンの幼なじみ/ルームメイト、医師

イ・ジウン(イ・スンヨン):ヒョミンの幼なじみ/ルームメイト、作詞家

チェ・ウンヒ(ユン・ユソン):ヒョミンの母/ロースクール教授

カン・イルチャン(チョ・スンヨン):ヒョミンの父/部長判事


〔別の弁護士事務所〕

ハン・ソンチャン:カン・ヒョミンの恋人

第1話 インダクション

カン・ヒョミンは、電車で隣の人が忘れた本 ”今 知ってることをその時も知っていたら”を読んでいて、大事な「ユルリム」法律事務所の採用面接に遅刻してしまった。

しかし、彼女は最後まで面接室の外で待機していた。面接官の1人が、ヒョミンは、”全国模擬法廷大会の優勝者”と覚えていた。

彼女は面接の機会を得て、面接官の2つの質問〔事件のケース〕に、一人だけ”法の論理”で正しい答えを言った。ヒョミンは、ユルリムに採用された。


新人弁護士インダクションの日。

採用された新人弁護士の自己紹介の後、各チーム長がチームの紹介をした。新人は希望のチームを選ぶことができるが定員4名。

訴訟チームのユン・ソクフンだけ厳しい話をしたが、、カン・ヒョミンは訴訟チームを希望した。しかしユン・ソクフンは彼女を断った、面接日の遅刻を準備不足だと判断したのだ。

訴訟チームのイ・ジヌ弁護士(ソクフンの片腕)が、ヒョミンがソクフンに話す機会を作ってくれた。「人はそれぞれ異なる愛し方をする。それにより傷つき訴訟を起こす、極限の中、最後の手段として法に頼り、幸せになると信じている。彼らの力になりたい」と言った。


訴訟チームに配属された新人は、カン・ヒョミンチ・グクヒョン(ヒョミンのロースクールの同期)、チェ・ホヨンオ・サンチョルの4人だった。

早速、初仕事が与えられた。

2人は株主総会への対応、2人は地方の工事現場の現地調査。

ヒョミンは、江東都市ガス株式総会の担当になった。

その後4人の新人は、訴訟チームの部門長、キム・ユルソン弁護士に挨拶した。「ユルリム」の英語名は”シン&コ&キム”で、キム弁護士は3人の創業者の一人である。


ソクフンは、新人たちはの書面を厳しくチェックし、ダメ出しをした。

そして、「新人弁護士は、司法試験に合格しても貢献度はない。英語圏では弁護士名に”Eeq”をつける。”エスクワイア”、弁護士につける敬称、そう呼ばれたければ見合う行動を」と言った。


ヒョミンは、江東都市ガス株式総会に出席したが、10年間の売上高で、7年前から温平のみ売上が減少していることに疑問を持ち、独自調査をすることにした。

彼女はバスで温平温泉に行き、店の人に話を聞くと、”30年間、毎日24時間営業している”ということだった。

ヒョミンは2日間 無断欠勤して内情を調べ、3日目に出勤し

「10年間の売上高を疑問に思い、温平温泉に行って調べた。30年以上24時間毎日営業しているが、7年前から売上が減少している。ガスの使用熱量が改ざんされていた」と報告した。

ソクフンはヒョミンの資料を確認し、江東都市ガスのキム代表に連絡した。


裁判が行われた。

ヒョミンは、被害者側 “江東都市ガス”の弁護人として裁判に出席、大きな風呂敷包みを2つ持参していた。ソクフンが傍聴席で見学。

検察が、「被告人はボイラーにつながるガス管とメーターの一部を取り外し、無許可の銅管を取り付けガスを無断で使用」と起訴内容を説明した。裁判官から「被害額は?」と聞かれた。ヒョミンが検察官に「被害額が出せる」と言い、持参した資料から被害額と計算の根拠を提示した。

検察がそれを、”被害者側の資料”として提出し「被害額は推定13億ウォン、他の地域も合わせて38億ウォンと予想」と言った。

被告人は「ガス代をケチるのは悪いことだと分かっていたが生活のためだった。ガスを独占している大企業が大手の弁護士を雇って、弱い立場の商売人を追い詰めるのは不公平だと」と激しく反発した。

ヒョミンはこれに対して、「被告人は自分を被害者のように振る舞っているが、ガス会社の従業員は被告人より厳しい環境で働いている。ガス会社の被害は、真面目な自営業者の生活を圧迫した、毎日を必死で生きる商売人たちを法律は守るべきだと思う」と主張した。

裁判が終わった後、傍聴していた他のガス会社の担当者たちが次々と彼女に名刺を渡し「うちもお願いしたい」と依頼した。


ヒョミンは恋人のカン・ソルチャンと食事をした。彼は”リー&ソ”の弁護士、彼は彼女に一緒に暮らそうと口説いていた。

帰り際、カンは知り合いの弁護士夫婦に会い、ヒョミンを「じきに結婚する人、ユルリムの弁護士で、カン部長判事の娘、お母さんはロースクールのチェ教授」と紹介した。

ヒョミンはあいまいな笑顔を浮かべていた。帰りの車で、彼は「君を好きな理由に背景も優れた遺伝子も含まれている。僕の子供にはいい遺伝子を残したい」と言った。

ヒョミンは、「話がある、今度話す」と言った。


ソクフンは、自宅で昔のビデオを見ていた。妻と愛犬のハッシュとの楽しかった朝のビデオを。

第1話 感 想

実際、大手弁護士事務所って、こんな感じなのでしょうね。専門の部門に細かく分かれていて、毎年多くの新人弁護士を採用するが、半数はアウトになる、厳しい世界ですね。

ヒョミンは超優秀な新人のようですが、電車の中で、隣の人が忘れた本を読んで大事な面接に遅刻したり、温泉のことを調べるのに没頭して、無断欠勤したり。凡人とは行動が違うのは天才肌なのかも?(ウ・ヨンウ弁護士みたいに?)。

その本のタイトルですが、『今 知ってることをその時も知っていたら』が意味深な気がして、今後、この本のタイトルが何かの事件に関係してくるかもと思いました。

初回のヒョミンが見つけた ”江東都市ガス事件”、大手のガス会社が、ガスを無断で使用されて被害を被ったという事件でした。こういう事件は他のドラマで見たことがないなと思いました。ヒョミンの任務はただ”冷房の効いた総会に出席すればいい”ということでしたが、彼女、大手柄でしたね。

彼女の上司のユン・ソクフン・チーム長は、素敵です。

それにひきかえ、ヒョミンの恋人、すごくイヤな感じでした。

ーー第2話に続きますーー

コメント